おしゃれなテレビボードのおすすめ20選！後悔しない選び方とは？【タイプ別】

「おしゃれなテレビボードが欲しいけれど、種類が多くて迷ってしまう」そんな悩みを抱えている方に向けて、この記事ではテレビボードの後悔しない選び方をご紹介します。ハイ・ロータイプなどのタイプ別のおすすめモデルとあわせて、ぜひ参考にしてみてください。

おしゃれなテレビボードの後悔しない選び方

テレビボード（テレビ台）はおしゃれにテレビを設置できる家具です。単にテレビを支えるスタンドと異なり、ある程度の奥行きと幅があるアイテムを指します。

テレビボードはインテリアとしての存在感が強いほか、大型のテレビも安心して設置できるのが魅力です。

早速、おしゃれなテレビボードの後悔しない選び方を見ていきましょう。大切なのは以下の4点です。

なお、テレビボードではなくテレビスタンドを探している方は、以下の記事も合わせて参考にしてみてください。

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形状の違いを知っておく

おしゃれなテレビボード選びで最初に行うべきは、形状の違いを理解することです。テレビボードは「ロー」「ハイ」「コーナー」の3種類に大別でき、それぞれ特徴が異なります。

ロータイプ（ローボード）

ロータイプとは、高さの低めなテレビボードのことです。

座椅子や畳など床からテレビを見る方に向いており、重心が低く安定しているため大型のテレビも安心しておくことができます。

ロータイプは高さがないため圧迫感が生まれにくく、またモデルが豊富なのも特徴です。室内のインテリアや内装の雰囲気に合わせて、自分好みの一品を吟味できます。

ハイタイプ（ハイボード）

ハイタイプとは、大きな収納棚の中にテレビを組み込むように配置するテレビボードのことです。テレビの周囲を覆うような形状をしたものを指し、単に背が高いテレビボードのことではありません。

ハイタイプはテレビを囲むように収納が存在するため、普段は役立ちにくいテレビの上のスペースも有効活用できるのが特徴です。

また、インテリアとしての存在感も抜群で、室内の雰囲気を一変させられます。

コーナータイプ（コーナーボード）

コーナータイプとは、部屋の角に配置できるように設計されたテレビボードのことです。デッドスペースになりがちな部屋の隅を活用できるほか、室内のどこからでもテレビを視認しやすい特徴を持ちます。

コーナータイプは便利ですが、角以外には置けない（台を変形させられない）ものもあるため、その点は気を付けておきましょう。

ここまでの3タイプの違いをまとめると以下の通りです。

【テレビボードのタイプの違い】

タイプは自分の好みに合わせて好きなものを選んでも良いですが、迷ってしまう場合は以下も参考にしてみてください。

サイズと耐荷重をチェックする

タイプの次は、設置予定場所と置くテレビを決めて、ボードのサイズと耐荷重のチェックを行いましょう。

テレビボードのサイズは、テレビよりも20〜60cmほど幅のあるものを選ぶと良いと考えられています。置き場所とテレビの大きさをメジャーで測り、厳密なサイズを調べてみてください。

耐荷重については、テレビ本体の重さに加えて「収納スペースで使うであろう重量」も考慮することが重要です。特に本のような重たいアイテムをテレビボードに入れたい場合は気を付けましょう。

複数の収納スペースがあると便利

ほとんどのテレビボードは収納スペースを持っていますが、より便利に扱うためには「複数の収納場所があるかどうか」も確認しておきましょう。

複数の収納スペースを持つテレビボードであれば、HDDレコーダー・ゲーム機・雑誌などさまざまアイテムを小分けして片付けられます。

また、オープンな収納スペースを持つモデルなら、観葉植物を飾るなどよりおしゃれに活用可能です。

洗練された白？馴染みやすいグレー？カラーも大切

ここまでのポイントをチェックした後は、最後にテレビボードのカラーについてもこだわりましょう。

テレビボードは大型なアイテムが多く、室内の雰囲気を大きく左右します。自分好みの色のモデルを選べると、自然と愛着が湧きやすくなりますよ。

色選びで迷う場合は、置き場の背面となる壁紙の色と合わせると統一感のある室内を演出できます。ぜひ、置いた姿まで想像しながら吟味してみてくださいね。

ここからは以下の4種類に分けて、おすすめのテレビボードをご紹介します。

室内の主役として活躍｜ハイタイプのおしゃれなテレビボード5選！

ハイタイプのテレビボードは存在感が強く、室内の主役として目立ってくれます。理想の室内に近づけるための最初のインテリアとしてもおすすめです。

【山善】テレビ台（棚付き） CTVR-1312

まずご紹介するのは、手の届きやすい価格で質の良い家具を提供してくれる『山善』の一品です。ハイタイプながら奥行き29cm、高さ130.5cmとスリムで、圧迫感が強すぎないテレビボードに仕上がっています。

テレビ部分の下には配線を通すための穴があり、HDDレコーダーやルーターと目立たない形で接続できるのが特徴です。良い意味で生活感の少ない、洗練された雰囲気の室内をつくれます。

サイドの収納スペースにある棚板の高さを自由に調節できるのも注目ポイントです。お気に入りの観葉植物を高さを気にせず設置するなど、便利に扱えるでしょう。

【DORIS】テレビ台 壁面収納 ヴァント

『DORIS』のハイタイプのテレビボード“ヴァント”は、ナチュラルテイストなデザインが嬉しい一品です。シンプルで洗練されたいわゆる「北欧風」の見た目で、室内におしゃれな雰囲気をもたらしてくれます。

46V型までと大きめのテレビが設置できるほか、テレビ下部の引き出しには約48枚のDVDが収納できるスペースもあります。お気に入りの映画やドラマなどをまとめて保管しておけそうです。

両サイドの扉にバタン！と閉まらないための「ソフトクローズ仕様」が施されているなど、小さな気配りが行き届いているのも嬉しいですね。

【LOWYA】テレビボード ハイタイプ　K1JZ3-6C8NBL

スタイリッシュなハイタイプのテレビボードを探している方には、おしゃれな大理石柄を採用した『LOWYA』の一品が◎です。スチールフレームによるすっきりとしたデザインが美しく、高級感のある空間を演出してくれます。

すべての収納スペースがオープンタイプであるため「魅せる収納」を行いやすいのも長所です。大理石の模様と合うように、観葉植物や小物、インテリアなどを飾ることができます。

また、オープンタイプの収納スペースは、リモコン操作の赤外線の邪魔にならないのも魅力です。HDDレコーダーやゲーム機を置いて便利に扱うのも良いですね。

【ノーブランド】ハイタイプ コーナーテレビボード

ハイタイプかつコーナータイプの珍しいテレビボードがこちらの一品です。テレビボードに加えてキャビネットもワンセットになっており、落ち着きのあるブラウンの色彩が大人な空間を作り上げてくれます。

ハイタイプの中では重心が低めで大型のテレビも設置しやすいほか、目立ちにくい「配線通し穴」によりコード類を隠すことが可能です。良い意味で生活感の少ない、ハイセンスな室内を目指している方にも向いています。

キャビネットとテレビボードを同じ見た目でまとめられるため、統一感のある部屋に仕上げやすいのもポイントです。「おしゃれな室内に憧れるが、どこから手を付けるべきか悩んでしまう…」というときにも重宝するでしょう。

【LOWYA】ハイタイプ テレビボード　F301_G1064_1000F3

『LOWYA』の“F301_G1064_1000F3”は、最大65インチまでのテレビを設置できる超大型のテレビボードです。表面は木目調に加工されており、洋室・和室を問わずそっと馴染んでくれます。

各所に小さな配線穴が空いていてすっきりとした見た目にできるほか、壁にぴったりと寄せて設置した場合にコードが邪魔にならないためのスリットもあります。

隠す収納の前にレコードのジャケットなどを飾れる「魅せるための空間」があり、ネジ穴を隠せるシールも付属しているなど、外観にこだわり抜いたアイテムです。

部屋が広く見えやすい｜ロータイプのおしゃれなテレビボード5選！

ロータイプのテレビボードは高さが低いため圧迫感が少なく、部屋が広く見えやすいのが特徴です。ほかのタイプよりも軽量な傾向にあり、よく模様替えをする方にも向いています。

【WLIVE】テレビボード

『WLIVE』のテレビボードは、一人暮らしの部屋でも活躍してくれそうなコンパクトな一品です。シンプルなデザインを採用しており、部屋の雰囲気を選ばずによく馴染んでくれます。

足元にはキャスターが付いているため、女性ひとりで楽々動かして足元を掃除できます。高さが気になる場合にはあえてキャスターを外すこともできるなど、自分の希望に合わせて利用しやすいのが魅力です。

素材に傷や汚れに強い「メラミン化粧板」を使うなど、耐久性にこだわっているのも注目ポイントです。長く愛用できる一品になってくれるでしょう。

【アイリスオーヤマ】AVボード 150cm ボックスタイプ BAB-150A

32〜65V型と幅広いテレビを支えてくれるのが『アイリスオーヤマ』の“BAB-150A”です。約150cmと横幅が長く、抜群の安定感を誇ります。

底部には約13cmのミニ足が付いており、テレビボードを動かすことなくそのまま掃除が可能です。市販のフローリングモップを用いて、ホコリを素早く取り除くことができます。

ソファや座椅子からはもちろん、カーペットに寝転んでもテレビを見やすい角度が追求されているのも特徴です。くつろぎ空間のお供として検討してみてはいかがでしょうか？

【RASIK】テレビ台

『RASIK』のロータイプのテレビボードは、複数の素材の掛け合わせが生み出す洗練された印象が特徴の一品です。漆黒のスチールの足と天板の木目のコントラストが美しく、上品にテレビを飾れます。

スチールの足には微調整のできるアジャスターも付属しており、がたつきにくいのが魅力です。多少の床の凹凸はものともせず、安定した状態でテレビを鑑賞できます。

背面部分が前面と同じ柄で統一されており、後ろから見ても好印象です。普段は目にする機会の少ない部分にまでこだわった一品は、一歩進んだアイテムとして愛着を持って扱えるでしょう。

【山善】テレビ台 CSTV-1240

コストパフォーマンスの良いアイテムでお馴染みの『山善』から、珍しいスライド機能を持ったロータイプのテレビボードをセレクトしました。

テレビボードの下側を横に引き出すことができ、室内の環境に合わせて設置形式を決められます。生まれたスペースにゴミ箱を置いて便利に使うなど、その活用方法は自由自在です。

ホコリの侵入を防いで安心して保管できる「ルーター・モデム収納庫」があるのも魅力のひとつです。散らかりがちな小物系の電気製品をまとめて収納しておけるでしょう。

【エムール】HEIM テレビボード

『エムール』のテレビボードは、モダンなデザインに思わず目を奪われるロータイプの一品です。セラミック風の木製ボードを鏡面仕上げで磨き上げており、天然石を削り出したような高級感のある佇まいをしています。

テレビスペースの下部は扉付きの収納スペースになっていて、本やDVDなどをたっぷりと入れておけます。良い意味で見た目を裏切る収納力の高さに、きっと驚くでしょう。

カラーは少し暗めの色彩が日本の家屋にも馴染みそうな「ストーングレー」と、北欧風の室内をつくるのにも活躍しそうな「ソルトホワイト」の2種類が選択可能です。自分の部屋に置いた姿を想像しながら吟味してみてはいかがでしょうか？

スペースを有効活用｜コーナータイプのおしゃれなテレビボード5選！

コーナータイプのテレビボードは限られたスペースを有効活用しやすいのがポイントです。また、コーナーに設置したテレビは室内のどこからでも視認しやすく、来客時にも活躍してくれます。

【不二貿易】コーナーTVボード99268

『不二貿易』のコーナータイプのテレビボードは、コンパクトで使い勝手の良い一品です。足元にキャスターが付いているほか、全体の重量も比較的軽めで、女性でも好きな場所に動かせます。

中央の収納スペースには半透明のガラス戸が設けられており、開放感を維持しつつ、大切なアイテムも納めておけるように工夫されています。綺麗に文庫本を並べるなど、見せる収納もはかどりそうです。

また、こちらの商品は奥行きがスリムに設計されており、コーナーではない通常のロータイプのテレビボードとしても利用できます。「できれば、実際に実物を見てから置き場所を確定したい」という方にもぴったりです。

【朝日木材加工】コーナーラック AMA-4010CR-BK

50年以上の歴史を持つ愛知県の家具メーカー『朝日木材加工』の“AMA-4010CR-BK”は、コーナーにすっぽりと収まるように仕上げられた一品です。

シンプルな使い勝手の良さが追求されており、そのまま部屋の角に置くだけで便利に活躍してくれます。コンパクトながら43Vのテレビまで配置でき、ミニサイズの収納スペースもあるなど、実用性の高いアイテムです。

本製品は単品でも活躍しますが、同じ『朝日木材加工』のロータイプのテレビボードと組み合わせて使用することもできます。テレビの買い替え予定があるなど、将来的な増設の自由度にもこだわりたい方にも◎です。

【DEVAISE】テレビボード

『DEVAISE』のテレビボードは、一部をスライドさせることでコーナータイプとロータイプを切り替えられる一品です。スライド部分が90度まで自由に曲がるようになっており、完全に直角な「角」ではない場所にも設置できます。

北欧風のナチュラルなデザインも美しく、明るい見た目をしています。そばに鮮やかな観葉植物を置いてあげれば、あっという間にハイセンスな室内を手に入れられそうです。

シンプルな設計が追求されていて、簡単に組み立てやすいのも嬉しいポイントです。女性の一人暮らしなどでも重宝するでしょう。

【LOWYA】TVボード　f301-g1110-CKL4M5

同じくスライドによる伸縮・角度調整に対応しているのが『LOWYA』の“f301-g1110-CKL4M5”です。こちらも中央部分を引き出すことができ、角度を変えてコーナーにフィットさせられます。

また、スライド部分の左右は組み立て時に好きに選べるため、自分にとってしっくりくるデザインで利用できます。累計販売台数が80,000台を超えているなど、信頼性が高いのも魅力のひとつです。

【朝日木材加工】テレビ台 RCA-4512LG-DB

「室内でハイセンスに輝く、おしゃれなテレビボードがほしい」そんな方には『朝日木材加工』の“RCA-4512LG-DB”がおすすめです。

白と黒のコントラストが素敵な一品は、周囲をスタイリッシュな空間に演出してくれます。背面にたくさんの穴が用意されており、配線を目に見えない形でまとめられるのも注目ポイントです。

収納部分は人気の大型ゲーム機「PS5」もしっかり入るように広めのスペースが取られており、狭苦しさを感じません。ゲームプレイ中以外はコントローラーも一緒に入れて、扉を閉めて隠しておくこともできます。

気軽に試しやすい｜安いおしゃれなテレビボード5選！

「テレビボードを試してみたいが、予算が少し心許ない」そのような方に向けて、ここでは気軽に試しやすい安いテレビボードを厳選しています。

【アイリスオーヤマ】モジュールボックスMDB-3S

「1,709円（2023年8月8日時点）」と圧倒的な低価格で販売されているのが、『アイリスオーヤマ』の“MDB-3S”です。

シンプルなロータイプのテレビボードで、32型のテレビを置くのに便利なサイズをしています。安価でありながら表面は丁寧に化粧仕上げもされていて、安っぽさを感じません。

定番の「ウォルナット」のほか、気品のある「オフホワイト」と室内に馴染みやすい「ナチュラル」の合計3色のカラーを選択できます。自室のインテリアや壁紙と色を合わせてみてはいかがでしょうか？

【山善】テレビ台 YWTV-1130

『山善』の“YWTV-1130”は「4,462円（2023年8月8日時点）」とこちらも手の届きやすい価格のテレビボードです。

工具不要で組み立てられる手軽さが魅力で、はじめてテレビボードを購入する方にも向いています。装飾感の少ないすっきりとしたデザインは、まるで昔からあったかのように室内へ素早く馴染んでくれるでしょう。

表面には「3Dペーパー」が採用されていて、従来の木目よりも立体的かつ高級感のある見た目を実現しています。低価格ながら質は追求されている、コストパフォーマンスの良いテレビボードです。

【Vanlent】キャスター付き テレビボード

『Vanlent』のテレビボードは、手の届きやすい価格帯でありながらキャスター付きで、便利に扱える一品です。

キャスターは穴にはめ込んでいくだけで接続でき、またストッパーによる「がたつき防止機能」も付いています。ネジ穴を隠せる目隠しシールも付属しているなど、細かな気配りも行き届いているのが嬉しいですね。

割れや欠けの起こりにくいメラミン加工の施された天板のお陰で、耐久性にも期待できるのも長所です。ちょっとしたお試しのつもりが長く愛用する一品になる、なんて嬉しいサプライズもあるかもしれません。

【アイリスオーヤマ】テレビボード STS-D90-WW/LN

コーナータイプかつ安いテレビボードを探しているのなら、『アイリスオーヤマ』の“STS-D90-WW/LN”がおすすめです。

スライドにより角度を調節できるタイプで、最大耐荷重も50kgとパワフルに設計されています。地震に備えて棚板がストッパーで固定されているなど、安心面の工夫も満載です。

収納棚はオープンタイプですが、一部分だけ隠せる小さな扉が用意されています。魅せる収納は楽しみつつ一部のアイテムは隠すなど、と自分好みに役立てられるでしょう。

【不二貿易】テレビボード 98826

ハイタイプの安いテレビボードを探しているのなら、『不二貿易』の一品が選択肢となります。

ハイタイプとしては安価な「13,864円（2023年8月8日時点）」で提供されている一品は、見た目の高級感とたくさんの収納スペースを兼ね備えたテレビボードです。おしゃれさと実用性の両方にこだわることができます。

サイドの棚板が可動式で、たくさんの配線穴も空いているなど、必要な機能は一通り揃っています。スピーカーを追加で置いて音響を楽しむ、なんていうのも素敵ですね。

ポイントを押さえておしゃれなテレビボードを見つけよう

この記事ではおしゃれなテレビボードについて、後悔しない選び方とおすすめモデルをご紹介しました。

テレビボード選びではタイプの違いの理解やサイズ・耐荷重の確認などが大切となります。ご紹介した内容を参考に、自分のイメージにぴったりの一品を見つけてくださいね。