出産祝いに贈る花をどれにしようか迷っている方はいませんか?出産祝いの花は、花言葉や色合いなどを見て選ぶと喜ばれます。花を贈る際には、母子の健康状態を見るのも大切です。
今回は、出産祝いに贈りたいおすすめの花や選ぶポイントについて紹介しますので、ぜひご覧ください。
出典:HitoHana
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出産祝いに喜ばれる花の選び方
出産祝いに喜ばれる花の選び方として、次の3つの方法があります。
花言葉で選ぶ
赤ちゃんの誕生を祝い、これからの幸せを祈る気持ちを伝えるという意味で、花言葉から花を選ぶと喜ばれやすくなります。
例えば、「祝福」や「幸運を祈る」の花言葉があるポインセチア、「幸福」を花言葉とするカスミ草などがあります。
花は一輪ずつ渡す方法や、花束やブリザードフラワーにして渡す方法があります。
可能であれば、贈る相手にも花言葉を知らせると◎。メッセージカードに花言葉を添えて、お母さんと赤ちゃんに贈りましょう。
お手入れのしやすい花を選ぶ
花を贈る際は、あげた後の花の世話についても考えることが必要です。生花を贈った後は、花瓶の水を入れ替えたり長持ちするように世話が必要になります。
産まれて間もない赤ちゃんを育てながら花の世話をするのは、お母さんにとっては負担がかかる場合も…。
出産祝いの花を贈る際は、一輪だけの花やブリザードフラワーなど、できるだけお手入れのしやすい花を選ぶのが大切です。
また、お母さんと赤ちゃんが入院中であれば、退院予定日の確認を忘れずに行ってください。病院によっては、花の贈り物を禁止している病院もあるので事前確認が不可欠です。
退院後は、お母さんの健康状態を見て出産祝いを贈るようにしましょう。
花の色で選ぶ
花の色を見るのも、出産祝いの花選びは欠かせません。花の色を選ぶ際は、赤ちゃんの性別をイメージしたり複数の色を組み合わせると良いでしょう。
例えば、男の子ならブルーやバイオレット、女の子ならピンクやオレンジなどを選ぶと花が違和感なく盛れます。
また、赤ちゃんの名前の中に「葵(あおい)」や「桃」など色をイメージした文字が入っていれば、名前のイメージの色の花を選ぶと喜ばれやすくなります。
フラワーショップの店員さんに相談して、どのような花が良いか一緒に選んでみましょう。
出産祝いの花を贈る際のマナー
出産祝いの花を贈る際には、次の3つの点に注意しましょう。
母子の健康状態がよいときに贈る
赤ちゃんが産まれてから1ヶ月以内の贈り物は、母子ともに体調が不安定な面があるので避けましょう。
贈るタイミングは、退院後1週間〜1ヶ月後が目安です。はがきやメールなどで出産報告を受けて、母子ともに健康であることを確認してから贈る必要があります。
病院にいても自宅にいても、お母さんは生まれたばかりの赤ちゃんの子育てに忙しくなります。そのため、出産祝いを直接自宅に渡しに行くと迷惑がかかる恐れがあります。
出産祝いの花を贈るのであれば、宅配便がもっともスマートです。
メッセージカードには赤ちゃんの名前を添える
出産祝いの花を送る際には、メッセージカードを一言添えると祝福の気持ちを伝えやすくなります。
メッセージカードには、赤ちゃんの名前や贈った花の花言葉を添えます。お互いが幸せな気持ちになれるように、花選びとメッセージカードの記入は真心込めて行いましょう。
香りが強い花や花粉の多い花を贈らない
赤ちゃんを産んだばかりのお母さんは、精神面でも体調面でも敏感になっています。そのため、ちょっとした花の香りや花粉が不快に感じる方もいます。
その可能性を考慮して、香りが強い花や花粉の多い花を贈るのは避けましょう。
特に、病院に持っていく場合は周囲の患者さんからも花が迷惑になる場合もあります。
どうしても病院に花を持っていきたい場合は、香りの少ないブリザードフラワーやアレンジメントなどがおすすめです。
お祝いに人気のあるバラは、香りがあるため苦手に感じる方もいます。花を選ぶ際は、花の香りや花粉の具合などをよく見て選択しましょう。
【花言葉付き】出産祝いにおすすめの花7選
出産祝いにおすすめの花は、次の7種類です。それぞれの花の特徴とあわせて、花言葉を紹介します。
カーネーション
カーネーションは、17世紀のヨーロッパで約300種もの品種があったとされるナデシコ科の多年草です。さまざまな品種や色・形があるため、組み合わせ方のバリエーションが豊富です。
色ごとに花言葉が違い、例えば赤いカーネーションの花言葉は「純粋な愛」や「感動」。青いカーネーションは「永遠の幸福」という意味を持ちます。
カーネーションは、クローブのような甘く優しい香りがして入れのしやすい花です。フリルが可愛らしく、窓辺や玄関に飾るのにも向いています。
ポインセチア
ポインセチアは、中南米原産のトウダイグサ科の観葉植物です。日本国内には、30種類以上のポインセチアが流通しています。
赤・白・ピンクなど、さまざまなカラーがあって彩り豊か。クリスマスの花のイメージがありますが、祝福のプレゼントにも向いています。
ポインセチアの花言葉は、「あなたの幸せを祈る」や「祝福」。赤ちゃんの誕生を祝い、これからの幸せを祈る思いが伝わります。
カスミソウ
カスミソウは、5〜7月頃に咲く小さく可憐な草花です。宿根草と一年草があり、切り花やガーデニングなどさまざまな場面を彩ります。
花束やフラワーアレンジメントにも、カスミソウはさり気なく彩りを添えられます。
カスミソウの花言葉は、「無垢の愛」や「幸福」。お母さんと赤ちゃんの幸せな時間が続くことを祈るにはぴったりの花です。
パンジー
パンジーは、もともとはスミレを改良して生まれた品種です。花束やガーデニング、鉢植えなど豊富な楽しみ方ができます。
花のタイプやカラーバリエーションが豊富なので、フラワーギフトにも合わせやすい花と言えます。
パンジーの花言葉は、「温順」や「誠実」など。色によって、花言葉に違いがあります。愛情を示す花言葉がある白のパンジーが、出産祝いには向いています。
胡蝶蘭
胡蝶蘭は、出産に限らずお祝いのギフトに人気のある花です。胡蝶蘭の種類は10種以上あり、花びらの色や大きさも豊富にあります。
ミディーコチョウランやレジーナ、パレルモなど品種改良でさまざまな花が出荷されています。
胡蝶蘭の花言葉は「幸福が飛んでくる」。まさに、赤ちゃんの誕生を祝福するのにぴったりの花言葉なので喜ばれやすくなります。
トルコキキョウ
トルコキキョウは、フリルのような花びらが印象的なリンドウ科の花です。ピンクや紫、白色など鮮やかな色があります。
花瓶に差したり他の花と一緒に切り花にしたりと、さまざまな楽しみ方ができて魅力のある花です。
トルコキキョウの花言葉は、花の色によって異なります。出産祝いに向いているのは、「永遠の愛」や「思いやり」の花言葉がある白、「希望」の花言葉がある紫です。
サルビア
サルビアは、シソ科サルビア属に分類される色鮮やかな花です。開花時期は6〜11月と長めで、赤や白などの色があります。プレゼントやガーデニングなどの場面で、鮮やかな色合いで場を華やかにしてくれる花です。
サルビアの花言葉は、「良い家庭」や「家族愛」。赤ちゃんと家族が幸せな暮らしを送れるよう願いをこめて贈る花に向いています。
出産祝いで素敵な花を贈って祝福をしよう
出産祝いに花を贈る際は、贈る相手の健康状態を見て贈る必要があります。
子育てで忙しいお母さんのことも配慮して、お手入れをしやすい花を選びましょう。
加えて、出産祝いは自宅に宅配便で贈るなど、相手の負担をかけないよう配慮するのも大切です。
花言葉や色合いを考えて、心のこもったメッセージカードを添えて出産祝いを贈りましょう。