最近の空気清浄機には除湿機能付きモデルもあり、室内の湿気やカビ対策に役立ちます。しかし、「実際にどのくらいの効果があるの?」「電気代は?」と、まだまだ疑問の声も多いようです。この記事で、除湿機能付き空気清浄機の特徴や失敗しない選び方をチェックしていきましょう。
biken
出典:biken
『biken』は「良い生活スタイルを応援」をキャッチコピーに、コストパフォーマンス◎な空気清浄機レンタルを行っているサービスです。
大手2社(『SHARP』と『ダスキン』)の空気清浄機を取り扱っており、月々わずか2,000円前後からのレンタルを実現しています。
しかも、故障時や交換時にも、水没させてしまった場合のような一部の例外を除いて追加費用はかかりません。
加えて、「寝室や子ども部屋に」「リビングにぴったり」とおすすめの置き場所を説明しているため、迷わずモデルを選びやすいのも嬉しいポイントです。
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ダスキン
出典:DUSKIN(ダスキン)
『ダスキン』では、『シャープ』の独自技術「プラズマクラスター」搭載のモデルを筆頭に、主目的である空気の清浄にこだわり抜かれた機種を貸し出しています。
特に家庭用の“クリア空感 小型”は、レンタル時に3つのフィルターを選ぶことができ、空気の脱臭・集塵(しゅうじん)・浄化のいずれかを重点的に対策できます。
自分好みの形で活躍させやすく、満足度も高くなりやすいのが魅力です。
料金はモデルやフィルターごとに異なりますが、おおよそ1ヶ月あたり4,000円程度のレンタル料と比較的安価です。安く、空気をとことん綺麗にしたい方へ向いています。
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空気清浄機の除湿効果は想像よりもパワフル!
「空気清浄機の除湿機能」と聞くと、“空気清浄のオマケ程度の効果”を想像する方も多いのではないでしょうか? 室内に置いているだけで、一体どのくらいの影響を及ぼせるのか、少し疑問に思ってしまいますよね。
実は、最近の空気清浄機の除湿効果は、イメージよりも非常にパワフルです。
たとえば、人気ブランド『DAIKIN』の “除加湿ストリーマ空気清浄機 ACZ70X(2021年モデル)”は、一日当たりなんと9Lもの室内の水分を除湿してくれます(60Hz稼働時 JISC9617による)。
9Lといえば2Lの水のペットボトル4.5本分です。空気清浄機を点けているだけで、毎日これほど除湿してくれるなんて驚きですよね。除湿機能付き空気清浄機は、カビのリスクや湿気による不快感を、私たちの想像以上に軽減してくれます。
電気代も1時間で数円程度と控えめ
「そんなに除湿してくれるのなら、電気代が高いのでは…?」
と不安になるところですが、除湿機能付き空気清浄機は電気代についてもそれほど高額ではありません。
たとえば上記の“ACZ70X”の場合、1時間当たりの電気代はわずか「5.94円/h」です(除湿空気清浄強モード、60Hz)。1時間につき数円程度のランニングコストと、家計に優しい形で快適な住環境を手に入れられますよ。
「花粉対策で室内に洗濯物を干しているけれど、乾きが悪いし臭いが気になる…」
「部屋がジメジメして、気分もイライラしてしまう…」
「知らないうちに、部屋の隅にカビが生えていた!」
毎年、湿度の高い時期には、上記のような不快な思いをしている方も多いかと思います。今年は除湿機能付き空気清浄機を置いて、カラッとした過ごしやすい部屋を実現しませんか?
失敗しない!除湿機能付き空気清浄機の選び方
ここからは、除湿機能付き空気清浄機の失敗しない選び方をご紹介します。自分のイメージに合った除湿機能付き空気清浄機を選ぶためには、以下の4点が大切です。
- 「除湿」「空気清浄」どちらを重視するのか決める
- 除湿方式のチェック
- スペックのチェック
- 加湿機能の有無
それぞれ順番に見ていきましょう。
「除湿」と「空気清浄」どちらを重視するのか決める
最初に行いたいのが、「除湿」と「空気清浄」のどちらを重視するのか、すなわち「除湿機能付き空気清浄機」と「空気清浄機能付き除湿機」のどちらを選ぶのか決めることです。
上述の通り、最近の除湿機能付き空気清浄機は非常に高い除湿効果を誇ります。しかしそれでも、除湿を専門とする除湿機には一歩劣るケースも少なくありません。
もし、あなたが空気清浄にはそれほどこだわりがないのであれば、空気清浄機ではなく「空気清浄機能付き除湿機」を選んだ方が満足度も高くなります。
自分の重視したいポイントをあらためて振り返ってみてくださいね。
「デジカント」「コンプレッサー」など除湿方式をチェック
続いてチェックしておきたいのが「除湿方式」です。除湿機能付き空気清浄機の除湿方式は、大きく以下の3種類に分類できます。
【除湿方式の違い】
デジカント式 | コンプレッサー式 | ハイブリッド式 | |
除湿の仕組み | 乾燥剤で水分を吸収 | 冷たい風で水分を強制結露 | デジカント&コンプレッサー両方の方式を搭載 |
長所 | ・寒い時期も活躍 ・コンパクトな機種が多い | ・除湿効果が高い ・電気代が安い | ・時期やシーンを問わず安定して活躍 |
短所 | ・電気代が高い ・室温が上昇する | ・大型の機種が多い | ・非常に大型 ・本体価格が高い |
最近の機種は、ほとんどがパワフルで電気代も安い「コンプレッサー式」を採用しており、基本的にはこの方式を選ぶと安心です。
誤ってデジカント式を選んでしまうと、電気代が思わぬ高額になる可能性もあるため注意しましょう。
「適用床面積」「タンク容量」などスペックも確認
設置後の満足度を高めるためには、「適用床面積」「タンク容量」「除湿能力」などの、数値で公表されている空気清浄機・除湿機のスペックにも気を配りましょう。
適用床面積
適用床面積とは「どのくらいの大きさの室内まで対応できるモデルか」を表す指標です。“対応床面積”や“対応畳数”など、同じ意味の似た言葉が使われていることもあります。
この指標を見落とし、部屋のサイズに対してパワーの足りていないモデルを選ぶと、期待ほどの効果が得られなくなってしまいます。
あらかじめ「ここに置こうかな?」という場所を決め、置き場所の広さにあったパワーを持つモデルを選びましょう。
タンク容量
タンク容量は「除湿した水をどれだけ貯められるのか」を意味し、連続稼働時間に直結します。タンク容量の機種は、水が貯まるごとに頻繁に運転が停止してしまいます。
タンクが大きくなるほどボディも巨大化するため置き場所との兼ね合いは必要ですが、最低1L以上、できれば2L以上のものを選んでおきましょう。
除湿能力
ほとんどの除湿機能付き空気清浄機や除湿機は、具体的にどのくらいの除湿能力を持つのか、数値で公表されています。「○○L/日」のように、一日当たりの除湿量を説明しているケースが主流です。
数値が大きくなればなるほど、湿気をパワフルに除湿してくれます。なるべく数値の大きなモデルを選ぶようにしましょう。
除湿に加えて「加湿」ができる空気清浄機を選ぶ手も
最後に、もし今回購入する空気清浄機に1年中活躍して欲しいと考えているのなら、除湿に加えて「加湿機能」を持つものを選ぶ手もあります。
加湿機能付きのモデルであれば、寒く乾燥する時期には加湿&空気清浄を、梅雨や夏などジメジメする時期は除湿&空気清浄を、とオールシーズン使い分けができます。
シーズンごとにタンスから引っ張り出す必要もなく、一年中置きっぱなしにしておけるのでとても手軽です。「一年ぶりに動かしてみると、壊れていた!」なんて心配もありません。
加湿機能なしに比べると少し本体価格は上がりますが、手軽さを重視したい方はぜひ検討してみてください。
除湿機能付きの空気清浄機おすすめ5選!コスパ&使い勝手◎のモデルをチェック
最後に、おすすめの「除湿機能付き空気清浄機」と「空気清浄機能付き除湿機」を5つご紹介します。
今回はコストパフォーマンスが良いものや、初めての方でも使いやすいモデルを厳選しました。対応している面積や除湿能力の強さから、自分にぴったりのものを選んでくださいね。
【ダイキン】除加湿ストリーマ空気清浄機 ACZ70X
まずご紹介するのは、2021年モデルの最新の除湿機能付き空気清浄機、『ダイキン』の“除加湿ストリーマ空気清浄機 ACZ70X”です。
適用床面積が~32畳と非常に広く、1日当たり9L/日の除湿能力も合わさり、室内をジメジメしない快適な環境に整えてくれます。除湿に伴い、臭い成分を水分と一緒に吸着する機能もあり、ペットを飼っている方にもおすすめです。
ストリーマを使ったパワフルな加湿機能も付いているので、冬場には室内へうるおいを与えてくれます。さらに、通常の使用ではフィルターが10年間交換不要でパワーを発揮してくれるなど、一年中置きっぱなしを実現できるモデルです。
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【シャープ】除湿機 兼 空気清浄機 CV-EF120-W
コストパフォーマンスの良い除湿機能付き空気清浄機を探している方には、『シャープ』の“CV-EF120-W”が向いています。
Amazon’s Choiceにも選ばれている費用対効果に優れた機種で、適用床面積15畳、除湿能力12L/日と強力な効果を誇ります。プラズマクラスターイオンによる消臭効果も搭載しており、部屋干しの衣服にありがちなイヤな臭いを軽減してくれる点にも注目です。
タンクが3.1Lと大容量なため、小まめに水を捨てなくても良いのも嬉しいポイントです。総じて満足度の高いモデルに仕上がっています。
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【シャープ】除加湿空気清浄機 KI-ND50
「衣類乾燥・除湿・加湿・空気清浄(プラズマクラスター)」と、これ1台で4役をこなせるのが『シャープ』の“除加湿空気清浄機 KI-ND50”です。
除湿と加湿のトレーを一体化させることで、多機能ながら置き場所を選びにくいコンパクトサイズを実現しています。寝室や子どもの部屋など、スペースの少ない場所にも置きやすいのが魅力です。
適用床面積が~11畳、除湿能力が5.6L/日、タンク容量がおよそ2Lと、除湿単体で見ても必要十分なスペックです。オールシーズン活躍する空気清浄機として重宝するでしょう。
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【Hysure】除湿 空気清浄機
『Hysure』の“除湿 空気清浄機”は、ひとり暮らしの方にぴったりな、コンパクトかつ安価な空気清浄機能付き除湿機です。
10,000円を切る低価格で販売されており、学生や新社会人の方でも手の届きやすい空気清浄機能付き除湿機を実現しています。安価ながら、除湿だけでなくたばこや花粉のゴミも取り除いてくれますよ。
なお、12畳までの除湿対応をうたっていますが、除湿能力は0.75L/日と少し控えめです。勉強部屋など小さめのスペースに置くと、十分な効果を実感しやすくなります。
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【アイリスオーヤマ】空気清浄機能付除湿機 PD-A140-W
「思いっきり除湿してくれる強力なアイテムが欲しい!」という方には、『アイリスオーヤマ』の“空気清浄機能付除湿機 PD-A140-W”がぴったりです。
空気清浄効果の付いた除湿機で、最大30畳まで対応かつ14L/日と圧倒的な除湿能力を誇ります。斜めに風を吹き当てる「部屋干し用モード」も搭載されているなど、梅雨時期に大活躍してくれますよ。
40~80%まで自分の希望湿度を設定でき、その湿度に到達すると運転が弱まるため、室内を乾燥させすぎてしまう心配もありません。
ジメジメする時期に欠かせない、頼りがいのある相棒になってくれるでしょう。
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除湿機能付き空気清浄機で室内を快適な空間に整えよう!
オマケと勘違いされがちな空気清浄機の除湿機能ですが、想像以上にパワフルで、室内を快適な環境に整えてくれます。毎年抱えている、ジメジメにまつわる悩みをまとめて解決できるかもしれませんよ。
「除湿機能付き空気清浄機」と「空気清浄機能付き除湿機」の違いや、対応畳数といったスペックなど、ご紹介したポイントを参考に自分にぴったりの一品を見つけてくださいね。
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出典:biken
『biken』は「良い生活スタイルを応援」をキャッチコピーに、コストパフォーマンス◎な空気清浄機レンタルを行っているサービスです。
大手2社(『SHARP』と『ダスキン』)の空気清浄機を取り扱っており、月々わずか2,000円前後からのレンタルを実現しています。
しかも、故障時や交換時にも、水没させてしまった場合のような一部の例外を除いて追加費用はかかりません。
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出典:DUSKIN(ダスキン)
『ダスキン』では、『シャープ』の独自技術「プラズマクラスター」搭載のモデルを筆頭に、主目的である空気の清浄にこだわり抜かれた機種を貸し出しています。
特に家庭用の“クリア空感 小型”は、レンタル時に3つのフィルターを選ぶことができ、空気の脱臭・集塵(しゅうじん)・浄化のいずれかを重点的に対策できます。
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料金はモデルやフィルターごとに異なりますが、おおよそ1ヶ月あたり4,000円程度のレンタル料と比較的安価です。安く、空気をとことん綺麗にしたい方へ向いています。
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