庭ほうきおすすめ10選！庭先の掃除や落ち葉拾いに

紅葉した木から葉が落ちる季節、庭に落葉樹がある家は落ち葉を掃除するのが大変ですよね。そんなとき、落ち葉掃除をスムーズに進めるのにあると便利なのが、専用の庭ほうきです。今回は落ち葉掃除におすすめの庭ほうきをご紹介します。

庭ほうきに適した素材とは？

庭を掃除する場合とコンクリートの玄関先を掃除する場合では、異なる素材のほうきを使うと良いでしょう。

ちりとりとセットになったシダほうきと呼ばれるほうきは、玄関先など平らな路面を掃除するのに便利ですが、落ち葉を一気に集めるような掃除には適していません。

なぜなら、シダほうきは毛の幅が広くないから。また、1本1本の毛にコシが少ないため、例えば湿った落ち葉の場合掃ききれない可能性もあります。

落ち葉を掃除するのにぴったりなのは、細い竹を束ねて作った竹ぼうきです。

竹ぼうきの竹は1本1本が丈夫で、乾いた落ち葉はもちろん、濡れた落ち葉でも一気に掃くことができます。

庭の落ち葉を一気に集める場合は竹ぼうきを、細かい葉っぱはシダほうきとちりとりで掃くというように、2種類のほうきを使い分けると、効率よく庭掃除ができるでしょう。

竹ぼうきは普通のほうきよりも大きく、収納場所に困るということもあるかもしれません。その場合は、葉脈ぼうきというのもおすすめです。

葉脈ぼうきは、竹ぼうきよりもかさばらないのがポイントです。

庭ほうきを選ぶポイント

庭ほうきを選ぶポイントをもう少し詳しく見ていきましょう。

長さ

庭ほうきにおすすめの竹ぼうきや葉脈ほうきを使用する場合、柄の長さで選んでみるのも良いでしょう。

長柄ほうきは全長が120cmほどあるので、立ったままで使うことができます。短柄ほうきは、70cmくらいのものが多く、ちりとりに落ち葉を集めるのに向いています。

長時間掃除をするときは、長柄ほうきを使うと疲れません。

収納場所

長さのあるほうきは、収納場所を確保することを忘れないようにしましょう。

ほうきを地面に接したままの状態、あるいはさかさまに保管しておくと、ほうき部分に癖がついてしまい使いにくくなります。

庭ほうきのおすすめ10選

庭ほうきのおすすめをご紹介します。

【アズマ】外苑ほうき 名匠168

このほうき、穂の部分はヤシの葉脈でできています。ヤシの葉脈の特性は弾力とコシがあるところです。

適度な弾力のあるほうきは、地面の芝生を傷つけず、落ち葉だけをしっかりかき取ります。全長は120cmで、立ちながら掃き掃除が可能です。

庭だけでなく、砂利やコンクリートのお掃除もできるので、1本あると重宝するでしょう。

【Tidy(ティディ)】Sweep スウィープ CL-665-530-4

ほうきとちりとりがセットになった商品です。ほうきの穂の素材はポリエチレンテレフタレートで、適度な“しなり”があります。ほうきとちりとりのパイプはステンレスでできています。

長さは約85cmで、短柄ほうき程度の長さです。

この商品の特徴はちりとりのグリップ（にぎるところ）が、曲がった形状になっているところ。

この形が、ごみをちりとりに集めるときとちりとりのごみを捨てるときに使いやすくなっています。

ちりとりの先にゴムが貼られ地面にしっかりフィットするため、小さなゴミでも取りこぼしがありません。

竹ぼうきでちりとりを一気に集めた後、細かい落ち葉などをこのほうきとちりとりで集めるときれいに掃除できるでしょう。

【MARNA(マーナ)】 ほうき

『MARNA(マーナ)』のほうきは、立てた状態ですっきり収納ができるほうきとちりとりのセットです。スマート＆シンプルなデザインで、お家に自然になじみます。

ほうきはポリエチレンテレフタレート製で、角度のある仕様は隅々の掃除に適しています。
ちりとりにも段差があり、集めた落ち葉やゴミをこぼれにくくしてくれます。

竹ぼうきで庭掃除をした後の仕上げ掃除に向いているほうきです。

【千吉】お庭ホーキ

『千吉』の庭ほうきは、適度な弾力がお庭の掃除にぴったりのほうきです。穂はヤシの葉脈でできていて、短柄・長柄両方あります。

ヤシの葉脈は太く弾力があり、庭の落ち葉や小石などをしっかりかき出すように掃けます。
穂は幅広く作られているので広い範囲の掃除も効率的です。

ほうきの柄（持ち手）は天然素材で、手にしっくりとフィットします。

庭の芝生や花壇、小石が敷き詰められている場所、アスファルトなど、外回りの掃除に幅広く対応する庭ほうきです。

【REDECKER（レデッカー）】赤い柄が可愛い ほうき

『REDECKER（レデッカー）』は、ドイツで生活用品を提案する老舗メーカーです。そのREDECKERのほうきは赤い柄が特徴です。

このほうき、子どものお手伝い用として開発・販売されているものですが、大人が使用しても十分耐久性があります。

ほうきの全長は110cmで、日本のほうきよりやや小さめです。穂の部分は麦わらでできていて、柄の部分はブナ製です。柄の先には紐がついていて吊るして収納もできます。

庭先に落ちた少なめの落ち葉やゴミをさっと掃くときに便利です。ハンドメイドのような雰囲気のあるおしゃれなほうきは、お家のインテリアにもしっくりなじみますよ。

【孟宗】六段 藍ラベル竹ほうき

竹ほうきのなかでも30万本以上の売り上げを誇る、『孟宗』の竹ぼうきは、1本1本が太くボリュームのある天然竹（孟宗竹）の穂先と持ちやすい太い柄が特徴です。

全長は160cmで、腰を曲げたりかがんだりすることなく掃除ができるので、長時間の掃き掃除に向いています。

このほうきは庭に散らかった落ち葉を強くかき出してくれます。手にフィットする柄で、広い範囲の掃除でも疲れにくいのもポイントです。

広いお庭があるお家、落ち葉の掃除が大変なお家なら1本あると掃除が便利でしょう。

【アズマ】外ほうき コンポニワニワ長柄

コシのある赤シダ、しなやかな黒シダをブレンドした、両方のいいとこどりをした庭ほうきです。落ち葉だけでなく、アスファルトの砂ぼこりや砂利などもしっかり掃除できます。

ほうきの穂先は適度な弾力があります。また130cmという長い柄のため立った体勢のままで掃除ができるのも特徴です。

このほうきを販売する『アズマ工業』は、120年に渡り掃除用品を取り扱う老舗メーカーです。

ほうきの種類も数多く取り揃えていて、この“コンポニワニワ”も人気のほうきです。

【ニトリ】赤シダほうき(長柄）

※画像はイメージです

『ニトリ』で販売している赤シダ製のほうきは、小石や落ち葉などの大きめのゴミ掃除にぴったりです。

長さが125cmあり、かがむことなく掃除ができます。長時間掃除をしていると腰が辛くなりますが、腰を曲げずに掃除できるのは嬉しいですね。

柄の部分はホワイトで、どんなお家にもなじむデザイン。竹ぼうきのサブほうきとして1本あると便利なほうきです。

【高儀】 ほうき ぬれ落ち葉も掃けるシャークホーキ

ブルーの穂先が特徴な庭ほうき。名前に「シャーク」とついているのには理由があります。

それは、穂先を見てみるとまるで、サメの歯のようにギザギザになっているからなのです。このギザギザが、濡れた落ち葉をきれいに掃きとってくれます。

このシャークホーキが威力を発揮するのは濡れ落ち葉だけではありません。土や泥の掃除にも向いています。掃除をした後、穂先についた泥や汚れは、水で流せばきれいになります。

雨上がりの庭やアスファルトの掃除にはこのシャークホーキがおすすめ。今まで濡れた落ち葉の掃除に困っていた方は一度手に取ってみてはいかがでしょうか。

【山崎産業】庭箒 ブルロン BL C23-0BLU-MB

化学繊維で作られた庭ほうきです。コシが強くてしっかりとしているので、屋外の落ち葉掃除に便利です。

穂の目が細かいため、小さなゴミでもキャッチしてくれます。また耐久性もよく1本あると長持ちするのも嬉しいポイントです。

コシがあるので水分を含んだゴミや落ち葉も楽々掃きとれます。

全長は120cmほどあり、竹ぼうきよりもコンパクトなため置き場所にも困ることがないでしょう。

庭掃除には専用の庭ほうきを使おう

ほうきにはさまざまな種類がありますが、庭掃除用には庭用のほうきを使うのがベストです。

専用のほうきを使うことで、庭掃除も効率的に行うことができます。これから庭ほうきを探している方は、ぜひ参考にしてストレスの少ない庭掃除をしてください。