リノベーション費用の相場|内訳や予算にあわせた節約方法が知りたい【戸建て・マンション】

リノベーション費用

「リノベーションを検討しているが、費用面が不安」「目安や節約のための方法が知りたい」そんな方に向けて、この記事ではリノベーション費用の住居タイプ別相場や内訳、料金を抑えるための方法を解説します。手の届く価格帯で理想の住居を手に入れるために、ぜひ参考にしてみてください。

【PR】リノベーションをお考えの方へ

『リノベ不動産』は、全国に200拠点以上を持つ、日本最大級の大手業者でもあります。北は北海道から南は沖縄まで、国内のほぼ全エリアから申し込みが可能です。

実績面でも優れており、2020年度には「中古仲介+リノベーション」のワンストップサービス市場において、業界NO.1シェアを記録しました。

パッケージリノベーションやプチギフトリノベーションなど、予算面に配慮されたメニューも用意されているのが特徴です。

『リノベ不動産』では、無料でリノベ事例集のカタログを配布しています。リノベーションに関するご質問や問い合わせも、随時受け付けていますので気軽に相談してみましょう。

[btn class="big rich_green"]公式サイトはコチラ[/btn]

目次

【住居タイプ別】リノベーション費用の相場(坪単価)は?

【住居タイプ別】リノベーション費用の相場(坪単価)は?

住宅のリノベーションを考えるなかで、もっとも気になるのが費用ではないでしょうか?「費用面が大丈夫なら、ぜひともリノベーションを進めたい」という方は多いでしょう。

実際のところ、リノベーション費用は依頼する業者やリノベーション元の物件、希望する改築内容などにより変動します。

数百万円単位で差が出るほど費用幅は大きく、自分が希望するリノベーションにどれだけかかるかはケースバイケースです。

しかしそれでも、大まかな目安を把握できればリノベーション計画も立てやすくなります。ここでは「一軒家・戸建て」と「マンション」の2種類の住居タイプに分けて、費用相場(坪単価含む)の目安を見ていきましょう。

一軒家・戸建てのリノベーション費用相場

一軒家・戸建てのリノベーション費用相場は、総額で400~2,500万円、坪単価は10~70万円ほどです。マンションよりも改修内容が幅広く、またもととなる物件の状態もさまざまであるため、予算幅も広くなります。

一軒家・戸建てのリノベーションで、費用に影響するポイントは以下の通りです。

【一軒家・戸建てのリノベーションで費用に影響するポイント】

  • 築年数(一般的に年数が古いほど高額)
  • 物件の広さ(広いほど高額だが、一部の狭小住宅は施工の難しさから高値に)
  • 施工内容(間取りや水回りの変更など、リノベーション内容が大規模になるほど高額)
  • 使用する素材のグレード(例:壁紙やシンク、畳など)
  • 屋根や外壁にまつわる施工の有無
  • 耐震工事の必要性の有無
  • 業者独自の費用感

上記のポイントを元にした、リノベーション費用を抑えるコツは後述します。

あわせて読みたい
戸建て(一軒家)リノベーションのメリット&デメリット!費用やおしゃれ事例もピックアップ 「リノベーションに挑戦したいが、戸建てかマンションか悩んでいる」そんな方に向けて、この記事では戸建てリノベーションのメリット&デメリットや施行の流れ、費用感...

マンションのリノベーション費用相場

一方でマンションのリノベーションは、総額で250~1,500万円、坪単価で15~60万円が相場とされています。一軒家・戸建てと比較すると予算幅は狭いものの、それでも案件ごとに費用感はまったく異なります。

マンションのリノベーションで、費用に影響するポイントは以下の通りです。

【マンションのリノベーションで費用に影響するポイント】

  • 物件の広さ
  • 階数(上層ほど機材を入れにくく高額)
  • 施工内容(間取りや水回りの変更など、リノベーション内容が大規模になるほど高額)
  • 使用する素材のグレード(例:壁紙やシンク、畳など)
  • 業者ごとの費用感
  • マンションの管理規約の内容(例:フローリングの防音性にまつわるルールなど)

一軒家・戸建てに比べると、耐震性の欠如や柱の老朽化といった問題が起きにくいことから、築年数はそれほど影響しません。

また、間取り変更などを伴わない小規模なリノベーションであれば、例外的に100万円以内で収まるケースもあるようです。

あわせて読みたい
中古マンションのリノベーション|費用相場や住宅ローン事情・メリット&デメリット 「中古マンションを買ってリノベーションする」というマイホームの購入方法が、近年注目を集めています。この記事では、中古マンションをリノベーションする場合の費用...

リノベーション費用の内訳

リノベーション費用の内訳

一般的なリノベーションでは、費用は「物件の購入&取得時にかかる費用」「リノベーションそのものにかかる費用」「リノベーション完了後にかかる費用」の3種類に大別できます。それぞれの代表的な内訳は以下の通りです。

リノベーション費用の内訳
分類内訳
物件の購入&取得時にかかる費用
  • 物件購入費
  • 業者への仲介手数料
  • 登記費用
  • 司法書士などへの報酬
  • 住宅ローン費用
リノベーションそのものにかかる費用
  • デザイン費用
  • 職人や現場管理員の人件費
  • 解体工事費用
  • 塗装工事費用
  • 内装工事費用
  • 電気設備工事費用
  • ガス設備工事費用
  • 給排水工事費用
  • 仮住まいの家賃
  • トランクルームなどの費用
リノベーション完了後にかかる費用
  • 引越し費用
  • 家具類、照明類の新調費用
  • 固定資産税

特に水回り・ガスの大規模な工事を伴う間取りの変更は、費用を大きく上昇させます。

また、見落としがちなポイントとして、仮住まいの家賃とトランクルームなどの費用についても意識しておきましょう。

リノベーション中は大きな騒音や振動が発生するため、住みながら工事を進めるのは難しいケースが大半です。

一時的にホテル住まいをしたり、傷ついては困る家財をトランクルームに預けておいたりと、業者に支払う料金以外の費用がかかります。

リノベーション費用を抑える方法

リノベーション費用を抑える方法

それでは、リノベーション費用を抑えるためにはどうすれば良いのでしょうか? 以下の4つの対策が解決策となります

  • 間取りや水回りの変更を少なめにする
  • 既存設備をできるだけ流用する
  • ローンを組めないか検討する
  • 複数社で相見積りを取る

間取りや水回りの変更を少なめにする

費用を抑えるうえで特に役立つのが、リノベーションプラン内の間取りや水回りの変更を少なくすることです。

上述の内訳にある「解体工事費用」や「給排水工事費用」を抑えられるため、料金総額も安価になります。

間取りや水回りの位置を変えず、既存の配置を活かす方向性でのデザインも検討してみましょう。

とは言え、費用ばかりを重視して理想のイメージから妥協しては、リノベーションの満足度も下がってしまいます。

大胆な間取り変更を行いつつも費用を抑えたい場合には、次の「既存設備の流用」がおすすめです。

既存設備をできるだけ流用する

壁紙・床材・シンク・バスタブ・トイレなど既存の設備をリノベーションに伴って新調すれば、相応の費用がかかります。

まだきれいで使える状態なら、一部をそのまま流用することで費用を大きく抑えられます

たとえば、寝室は床材に変更を加えずに壁紙変更に留めて、長い時間を過ごすリビングは床材・壁紙どちらも一変させる、なんて案も良いでしょう。

キッチンの配置を変更する場合も、位置は変えつつも今のシンクをそのまま流用してみてはいかがでしょうか? 雰囲気は十分に変えつつも費用を抑えられるはずです。

ローンを組めないか検討する

瞬間的な出費が痛手となる場合は、リノベーション費用の支払いにローンが組めないか検討するのもおすすめです。

近ごろはリノベーション費用そのものはもちろん、リノベーションを前提とした物件の取得費用にも使えるローンが登場しています。

このようなローンのなかには年利が1%前後と低利息なものもあり、月々の支払いの負担を低減できます。

ただし、成約後のリノベーション料金の支払いには使えないローン(リノベーション契約と同時にローン申し込みが必要)もあるため、事前に調べておきましょう。

リノベーション業者に提携しているローンはないか尋ねてみるのも◎です。

複数社で相見積りを取る

最後にもっとも重要なポイントとなるのが、複数社で相見積りを取ることです。

前述の通り、リノベーション費用の相場は非常に幅広いものです。業者ごとに設定している料金もまったく異なり、同じ希望施工内容であっても数百万円単位の違いが生まれます。

以下の記事では、リノベーション会社の選び方や具体的なおすすめ会社10選を解説しております。本記事とあわせて、ぜひ参考にしてみてください。

あわせて読みたい
リノベーション会社おすすめ18選|大手企業から専門会社まで比較 少し年月が経っている物件を、暮らしやすく改修するリノベーション。建物の間取りの変更だけでなく、耐震補強や断熱性能を上げることも可能です。 空き家が増えている昨...

リノベーション費用を抑えて理想の住居を手に入れよう!

リノベーション費用を抑えて理想の住居を手に入れよう!

この記事ではリノベーション費用について、住居タイプ別の相場や内訳、金額を抑えるための方法について解説しました。

リノベーション費用の相場は幅広く、提示された料金が高額なのかお得なのか判断するのも難しいのが現状です。まずは複数社に見積りを行い、内訳を見比べてみてください。

ご紹介したリノベーション費用を抑えるための方法も参考にしつつ、ぜひ理想の住居を手に入れてくださいね。

あわせて読みたい
家のリフォームで無駄を省き、お金を節約する5つの方法 住宅のリフォームは、平均的にゼロから新築するよりもはるかに多くの廃棄物を発生させます。 この廃棄物はそのまま埋め立てられ、環境を破壊することになります。また、...

あわせて読みたい
リノベーションの意味は?リフォームとの違いやメリット・デメリット・費用相場まで 自宅の改修を考えるとき、リノベーションとリフォームという言葉を目にすることが多く、どちらが適しているのか悩むこともあるのではないでしょうか。 そこで今回は、自...

【PR】リノベーションをお考えの方へ

『リノベ不動産』は、全国に200拠点以上を持つ、日本最大級の大手業者でもあります。北は北海道から南は沖縄まで、国内のほぼ全エリアから申し込みが可能です。

実績面でも優れており、2020年度には「中古仲介+リノベーション」のワンストップサービス市場において、業界NO.1シェアを記録しました。

パッケージリノベーションやプチギフトリノベーションなど、予算面に配慮されたメニューも用意されているのが特徴です。

『リノベ不動産』では、無料でリノベ事例集のカタログを配布しています。リノベーションに関するご質問や問い合わせも、随時受け付けていますので気軽に相談してみましょう。

[btn class="big rich_green"]公式サイトはコチラ[/btn]




ピックアップ記事

あわせて読みたい
【2024年】おしゃれサーキュレーターおすすめ9選!人気のデザインや機能は? 「暑い空気が室内の上の方に溜まっていて、モワッとしている…」「足元だけが異様に寒い…」そんな悩みを解決してくれるのがサーキュレーターです。気流を生み出してくれ...
あわせて読みたい
【2024年】ポータブルクーラーおすすめ10選!工事不要で持ち運び可能なアイテム f夏になる度にエアコンを取り付けようか悩んでいる人はいませんか?「冬はこたつがあるから使わないけど、夏だけエアコンを使いたい」という人や「冷房専用のエアコンも...
あわせて読みたい
【保存版】観葉植物の正しい水やり方法が知りたい!タイミングや水の量・頻度は? 水やりは、観葉植物を育てるうえで欠かせません。多くの人がどのタイミングで水やりをして良いのかわからずに、悩んだことがあるのではないでしょうか。この記事では、...
あわせて読みたい
観葉植物育成ライトおすすめ10選!日当たりの悪い室内でも元気に育てる方法をチェック 日当たりが悪い室内でも観葉植物を育てたい方には、植物を育成するためのライトがあると便利です。植物の成長を助けるライトがあれば、日当たりが悪い室内でも気にせず...
あわせて読みたい
空気清浄機のレンタルサービスおすすめ11選!失敗しない選び方ポイントも【個人・法人】 「空気清浄機を探しているけれど、想像していたよりも高い…」そんなときにぴったりなのが、“空気清浄機レンタルサービス”です。レンタルなら、憧れの最新空気清浄機も手...

  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

BIOTONIQUE編集部です。観葉植物で多くの方の暮らしが豊かになれるような情報を提供していけたらと思います。

目次