炭酸水メーカーのひとつである『ソーダストリーム』では、いくつかの機種を販売しています。“ソースパワー”という機種は最上位モデルですが、どのような特徴があるのでしょうか。この記事では『ソーダストリーム』の“ソースパワー”について、特徴や使い方、注意点などを解説します。
ソーダストリーム ソースパワーとは
“ソースパワー”は、『ソーダストリーム』で展開しているラインナップのひとつです。
特徴を見ていく前に、どのような商品かをご紹介します。商品の内容や使い方などを詳しく理解していきましょう。
ソーダストリーム製品の最上位モデル
『ソーダストリーム』では、“ソースパワー”以外にもいくつかあります。機種それぞれに特徴がありますが、価格や機能面を比べると“ソースパワー”は最上位モデルという位置づけです。
ラインナップの価格は以下のようになっています。
- Source Power(ソース パワー)スターターキット:29,000円(税抜)
- GenesisDeluxe v2(ジェネシス デラックス v2)スターターキット:19,000円(税抜)
- SodaStream Mini Deluxe(ミニ デラックス)スターターキット:19,000円(税抜)
- Spirit(スピリット)スターターキット:14,000円(税抜)
- Spirit One Touch(スピリット ワンタッチ)スターターキット:12,000円(税抜)
- Source v3(ソース v3)スターターキット:12,000円(税抜)
ソーダストリーム ソースパワー スターターキットの内容
“ソースパワー”は、「ソースパワー スターターキット」として販売されており、炭酸水を作るための機器がセットになっています。
ソーダメーカーの他に、ガスシリンダーや専用ボトルなどが付属しているので、手元に届いてセットすればすぐに炭酸水を作ることが可能です。
セットには、以下のように必要なアイテムが付属しています。
- ソーダメーカー本体
- ガスシリンダー60L用1本
- 専用1Lヒューズボトル(キャップ付き)1本
- 電源アダプタ
- 取扱説明書
- ユーザーライセンス
- ソーダメーカー保証書
ソーダストリーム ソースパワーの使い方
『ソーダストリーム』の“ソースパワー”の使い方は、商品ページにある「クイックスタートガイド」から確認することができます。
ここでは、クイックスタートガイドを参考に、簡単にガスシリンダーの取り付け方や炭酸の作り方を解説しますので、どのように使うかイメージしてみましょう。
ガスシリンダーの取り付け方
ガスシリンダーは、水に炭酸を加えるために欠かせないパーツです。ソーダメーカーにセットすることによって、炭酸水を作る準備が整います。
ガスシリンダーの取り付け方の流れは、以下の通りです。
- ソーダメーカーを平ら場所に垂直に置き、背面カバーを取り外す
- ガスシリンダー上部のラップとキャップを取り外す
- ガスシリンダーの下部を先にソーダメーカーに入れ、続けて上部を入れて取り付ける
- ガスシリンダーが固定されるまで右方向に手で回す
- 電源コードを背面に差し込み、背面カバーを取り付けて完了
炭酸水の作り方
ガスシリンダーや電源アダプタの取り付けが完了したら、いよいよ炭酸水を作ることができます。ソーダメーカーに専用ボトルを取り付ける前に、専用ボトルの水位ラインまで5℃程度の冷水を入れましょう。
冷水の用意ができたら、以下の流れで炭酸水を作っていきます。
- ボトル装着用タブをカチッと音がするまで手前に引っ張る
- ボトル着脱口に専用ボトルを挿入し、固定されるまで奥に押す
- 炭酸の強さに合わせて3つのボタンから1つのボタンを選んで押す
- 注入ボタンをLEDライトが点滅し、炭酸注入が始まる
- LEDライトの点滅が停止したら、ボトルを引き出して炭酸水のできあがり
ソーダストリーム ソースパワーの特徴
“ソースパワー”以外にも『ソーダストリーム』には機種がありますが、どのような特徴があるのでしょうか。
主な特徴として、6つのポイントをひとつずつ見ていきましょう。
- ボタンひとつで炭酸水ができあがる全自動モデル
- 有名デザイナーと共同開発した洗練されたデザイン
- ブラックとホワイトの2色展開
- 3段階の炭酸の強さを選べる
- スナップロック機能でボトルの着脱が簡単
- 自動ガス抜き機能を搭載
ボタンひとつで炭酸水ができあがる全自動モデル
『ソーダストリーム』には2つの全自動モデルがあり、そのうちのひとつが“ソースパワー”です。
全自動モデルは、ボトルをソーダメーカーにセットしてボタンを押して待つだけで炭酸水を作ることができます。炭酸メーカーを使ったことがない方でも簡単に利用できるので、初めての炭酸メーカーにもおすすめです。
一方手動モデルは、ボタンを押している間だけ炭酸が注入されます。音で炭酸の強さを判断できますが、自分で炭酸を調整する必要があるのが全自動モデルとの違いです。
炭酸水を作る手間が手動モデルに比べると少なく、「できるだけ楽に使えるものが良い」「忙しく朝に使いたい」といった方にも向いているでしょう。
有名デザイナーと共同開発した洗練されたデザイン
“ソースパワー”は、有名デザイナーであるイヴ・ベアール氏と共同開発されたモデルです。プラダの香水ボトルなどを手掛けていることで知られており、“ソースパワー”もラグジュアリーなデザインに仕上がっています。
スタイリッシュで無駄のないフォルムは、キッチンやテーブルとの相性が良く、おしゃれなインテリアのひとつになるでしょう。
ブラックとホワイトの2色展開
ソーダメーカーのカラーは、ブラックとホワイトの2色展開です。ブラックはシックな印象、ホワイトは明るくナチュラルな印象があります。
色の好みで選べることはもちろん、置きたい場所にあるインテリアや空間のテイストなどに合わせて選べるのも嬉しいポイントです。
3段階の炭酸の強さを選べる
“ソースパワー”では、炭酸水を作るときに、炭酸の強さを3段階から選ぶことができます。3つのボタンに炭酸のレベルが割り振られており、ボタンを選ぶだけで調節が可能です。
- 弱炭酸(左ボタン)
- 中炭酸(中央ボタン)
- 強炭酸(右ボタン)
ただし、1Lボトルでは3段階から選べますが、Fuseボトル500mlを使用する場合は左ボタンが中炭酸、中央ボタンが強炭酸となっています。右ボタンは使用してはいけないので注意が必要です。
スナップロック機能でボトルの着脱が簡単
スナップロック機能とは、ボトルを差し込んで取り付けられ、手前に倒して取り外せる機能です。
“ソースパワー”をはじめとしたいくつかの機種に搭載されており、ボトルの着脱の手間が少なります。
スナップロック機能が搭載されていない機種は、ねじ式という仕組みです。ボトルを回して着脱する必要があるので、装着・取り外しに少々手間がかかるでしょう。
自動ガス抜き機能を搭載
自動ガス抜き機能を搭載しており、ガス抜きの音がしないのが特徴です。一見地味な機能ですが、ガス抜きの音に驚くこともないとはいえないので、あって困らない機能といえるでしょう。
ソーダストリーム ソースパワーを使うときの注意点
“ソースパワー”は、充実した機能を備えた最上位モデルですが、使用する際にはいくつかの注意点があります。
3つの注意点を守って、正しい方法で使用しましょう。
- 使用には電源が必要
- 専用ボトルには使用期限がある
- 水以外の液体では使用不可
使用には電源が必要
“ソースパワー”は全自動モデルですので、使用するためには電源が必要です。電源がない場所では使用できず、テーブルに移動させて使ったり、レジャーやアウトドアで使ったりすることは基本的にできません。
キッチンの電源などに設置し、決まった位置に置くことになります。もし違う場所で使いたい場合は、電源アダプターごと移動したり、野外でポータブル電源を使用したりする必要があるので、あらかじめ使い方をイメージしておきましょう。
専用ボトルには使用期限がある
他の機種にも共通する部分ですが、『ソーダストリーム』の専用ボトルには使用期限が記載されています。使用期限が切れた専用ボトルの使用は推奨されていないので、期限に合わせて買い替えが必要です。
『ソーダストリーム』で取り扱っている専用ボトルのラインナップと価格は以下の通りですので、確認しておきましょう。
- ソーダストリーム マイボトル 0.5L ミントグリーン 1本:1,800円
- ソーダストリーム 専用ボトル 1L 1本 メタル:1,800円
- ソーダストリーム 専用ボトル 1L 2本セット:2,000円
- ソーダストリーム Fuse(ヒューズ)ボトル 1L 1本 メタル:1,800円
- ソーダストリーム Fuse(ヒューズ)ボトル 1L 2本セット:2,000円
- ソーダストリーム Fuse(ヒューズ)ボトル 0.5L 1本 メタル:1,800円
- ソーダストリーム Fuse(ヒューズ)ボトル 0.5L 1本:1,200円
- ソーダストリーム Fuse(ヒューズ)ボトル 0.5L 2本セット:2,000円
- ソーダストリーム Fuse(ヒューズ) ボトル ラブ&ピース 0.5L 1本:1,600円
水以外の液体では使用不可
『ソーダストリーム』では、水以外での使用を禁止しています。お湯で使用すると故障や破損などの原因になりますので、必ず水で使用しましょう。
『ソーダストリーム』で取り扱っているフレーバーシロップを使う場合も、炭酸水を作ってから入れるのが正しい使い方です。
炭酸水を作るときだけでなく、洗うときも水の温度に注意しましょう。49℃を超える熱湯を使用するのは危険ですので、冷水またはぬるま湯ですすぐのが安全です。
ソーダストリーム ソースパワー以外のラインナップもチェック
“ソースパワー”以外のラインナップには、機種それぞれの特徴があります。他のラインナップの方が相性が良い場合もあるので、合わせてチェックしていきましょう。
5つのラインナップについて、それぞれ特徴を解説していきます。
Source v3(ソース v3)スターターキット
“Source v3(ソース v3)スターターキット”は、手動モデルの中でも最上位のモデルです。炭酸ガス注入ボタンを押すと炭酸が注入されていき、LEDライトで炭酸の強さを判断することができます。
“ソースパワー”はブラックとホワイトの2色展開でしたが、こちらは2色に加えてレッドをラインナップしました。アクティブで存在感のあるカラーデザインになっており、キッチンやテーブルなどのアクセントになるでしょう。
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Spirit(スピリット)スターターキット
“Spirit(スピリット)スターターキット”は、丸みのあるスリムなデザインが特徴の手動モデルです。すっきりとしたデザインであり、電源を必要としないので、場所を選ばずに設置することができます。
こちらもレッドをラインナップしており、キッチンのスタイルに合わせてカラーを選んでみましょう。
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Spirit One Touch(スピリット ワンタッチ)スターターキット
“Spirit One Touch(スピリット ワンタッチ)スターターキット”は、“Spirit(スピリット)”を電動タイプにしたモデルです。
丸みのあるフォルムをそのままに、3つのボタンを押すだけ好きな強さの炭酸水を作れるようになりました。手動と電動どちらを使用したいかで、“Spirit(スピリット)”と比べてみましょう。
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SodaStream Mini Deluxe(ミニ デラックス)スターターキット
“SodaStream Mini Deluxe(ミニ デラックス)スターターキット”は、『ソーダストリーム』の機種の中でも最も小さいコンパクトモデルです。
手動モデルで電源を必要とせず、コンパクトで持ち運びやすいので、レジャーやアウトドアなどでも使いやすくなっています。
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GenesisDeluxe v2(ジェネシス デラックス v2)スターターキット
“GenesisDeluxe v2(ジェネシス デラックス v2)スターターキット”は、『ソーダストリーム』のベーシックモデルです。
ボタンを押す回数で炭酸の強さを調整する仕組みで、簡単に好みの炭酸水を作ることができます。
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ソーダストリーム ソースパワーで炭酸水ライフを始めよう
“ソースパワー”は、『ソーダストリーム』の最上位モデルであり、機能が充実しています。全自動で炭酸水を作れるだけでなく、デザイン性やボトルの着脱しやすさなど嬉しい機能が豊富です。
ただし注意点として、使用時に電源が必要になるので、使うシーンを考えてから選ぶようにしましょう。
ぜひ『ソーダストリーム』の“ソースパワー”を購入して、炭酸水ライフを始めてみてはいかがでしょうか。