ふきんおすすめ15選！キッチンの必需品を用途別にご紹介

キッチンに欠かせないふきんには、食器拭きや台拭き、掃除用などさまざまな用途があります。そこで今回は、おすすめのふきんを用途別にご紹介します。

ふきんは用途で使い分けよう

キッチンまわりでよく使うふきんは、常に清潔を保っておきたいですね。

そのためには、食器拭き、台拭き、掃除用とそれぞれ用途別に使い分けることが大切です。そうすることで衛生面はもちろん、使い勝手もよくなるので、家事の効率も上がるでしょう。

食器拭き

料理を乗せる食器を拭くためのふきんは、特に清潔に保っておきたいですね。吸水性と速乾性に優れているものが向いているでしょう。

食器にふきんの繊維が残らないよう、柔らかいタイプを選ぶのもポイントです。

台拭き

テーブルを拭く台拭きは、薄手のものがおすすめです。

何度も洗うので、台拭きを選ぶときには速乾性、耐久性に優れているかどうかもチェックしましょう。

掃除用

油汚れなど頑固な汚れが目立つキッチンの掃除用ふきんは、使い捨てタイプもおすすめです。

洗って繰り返し使う場合、衛生面を考えると、掃除用は使い分けが必須です。

ふきんの選び方

ふきんにはさまざまな種類があるので、どれを選べば良いか迷ってしまいますね。そこでここからは、ふきんの選び方をお伝えしていきます。

性能、素材、サイズ、デザイン別に選ぶ方法があるので、ふきんの選び方の参考にしてくださいね。

性能で選ぶ

使う場所、目的に合った機能を持つふきんを選びましょう。

吸水性

ふきんのなかでも食器拭きを選ぶとき、特に押さえておきたいポイントが吸水性です。

吸水性に優れていないと、洗った食器の水分が取れず、その役目を十分に果たせません。洗い物がなかなか終わらずにストレスもたまりそうですね。

ふきんを選ぶ際には必ず吸水性をチェックしましょう。

速乾性

特に食器拭き、台拭きを選ぶときは、速乾性に注目したいですね。

衛生面を保つためにも、早く乾く素材のものを選びましょう。

耐久性

洗う頻度の多い台拭き、掃除用のふきんを選ぶときには、耐久性も重要です。

洗ってまた使いたいときには、耐久性に優れているものがおすすめです。

衛生面（使い捨て）

衛生面を考えるならば、食器拭き、台拭き、掃除用のいずれにしても、使い捨てを選ぶのが良いでしょう。

頑固な油汚れを取りたいときにも使い捨てがおすすめです。

使い捨てであれば、ふきんを乾かしている間に雑菌がつく心配もなく、手軽に使えますね。

素材で選ぶ

素材によって性能が異なるので、使う目的を考えながらふきんを 素材で選ぶ方法もあります。

綿

綿は特に吸水性に優れており、食器拭きにも台拭きにも使いやすい材質で、肌触りも気持ちが良いです。

他の素材に比べると乾きのスピードはゆっくりですが、薄手のものは速乾性を持つものもありますよ。

生乾きのまま放っておくと雑菌が付きやすいので、使用するときは衛生面に気をつけましょう。

麻

麻（リネン）は、さらっとしていて乾きが早いのが最大の特徴で、通気性にも優れ丈夫です。

最も古い繊維と呼ばれ、綿と同じく植物から作られています。

吸水性よりも速乾性に優れているので、菌が付きにくく、特に台拭きにおすすめの素材と言えるでしょう。

マイクロファイバー

マイクロファイバーとは、ナイロンやポリエステルを原料とした合成繊維のことです。

繊維がとても細く生地が傷みやすいので、洗うときは優しく扱いましょう。

吸水性と速乾性の両方を兼ね備えていますが、繊維が残りやすい一面も持っています。

食器拭きにするときは、特にその点に気をつけながら使うと良いですね。

不織布

不織布は吸水性はあまりありませんが、乾きやすくふきんに付いた汚れも落ちやすいので、台拭きに適していると言えるでしょう。

安価なものが多いので、頻繁に換えたいときにも重宝しますね。使い捨てタイプのふきんもあり、衛生的ということで人気があります。

サイズで選ぶ

ふきんを選ぶとき、サイズも重要です。

どんなに優れたふきんでも、小さすぎたり大きすぎたりサイズが合わないと、使い勝手が悪くストレスがたまります。

食器用のふきんは、ふきんを選ぶ前にその量やサイズをきちんと確認しましょう。大皿用の大判サイズ、小皿用の小さめサイズと使い分けても良いですね。

一般的に食器拭きのふきんは、自分の手のひらの倍ほどの大きさがベストだといわれています。

台拭きや掃除用に使うなら、折り畳んだときに手のひらに収まる大きさがちょうど良いでしょう。

デザインで選ぶ

機能もサイズも用途に合っていれば、デザインで選ぶ方法もあります。

毎日使うふきんなので、好きな柄やデザインのものだと家事も楽しくなりますよ。

ふきんにはデザインもさまざまなので、お気に入りのものを見つけてくださいね。

ふきんのお手入れ方法

ふきんはきちんと手入れをすれば長くキレイに使うことができます。

正しく手入れをして、できるだけ長く使いたいですね。

洗い方

ふきんはどのように洗うのが正しいのでしょうか。

素材や汚れの程度にもよりますが、洗濯機で洗う、手洗いするのどちらかになるでしょう。

洗濯機で洗う

綿や麻など比較的丈夫な素材は洗濯機で洗って大丈夫です。

ただし、ふきんの繊維が毛羽立たないようにネットに入れて洗いましょう。

汚れがひどいときは、洗濯機に入れる前に軽く手洗いをすると良いですね。

手洗い

繊維が細く傷みやすいマイクロファイバーふきんは、優しく手洗いをしましょう。

この場合は、桶に水を張り、中性洗剤で洗うと良いですね。

こすりすぎず優しく洗うのが、ふきんを長くキレイに保つ重要ポイントです。

保管方法（干し方）

基本的に洗った後は、ふきん掛けに干して乾かします。

ふきん掛けに掛けられないほど大判のふきんは、洗濯物干しで代用ができます。

棚に片付けたい場合は、きちんと乾いているのを確認してからにしましょう。

清潔を保つ

どちらの洗濯方法でも、最後はしっかりと乾燥させましょう。生乾きのまま放置すると雑菌が広がり、臭いの元にもなります。

必ず乾いていることをきちんと確認することが清潔を保つ秘訣です。

また、毎日寝る前には必ず洗いましょう。

除菌にこだわるなら、週に1度は漂白剤に付けたり、煮沸消毒をしたりするのもおすすめです。

食器拭きにおすすめのふきん5選

食器拭きにおすすめのふきんをご紹介します。

【中川政七商店】遊 中川 花ふきん

この花ふきんは、『中川政七商店』のベストセラー商品で、2008年には「グッドデザイン賞」を受賞しました。

奈良の特産品である綿を100％使用した「蚊帳生地」を機能的に再生しているので、美しく、ふんわり柔らかい肌触りが人気です。

大きさは58cm×58cmと大判ですが、蚊帳生地を2枚重ねにしているため、薄手で吸水性、速乾性に優れています。

これらの特徴から、食器拭きに最適です。大皿も包みながら拭けますね。

使っているうちに、ひと回り小さくなります。

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【Knit kobo h】6重あわせ 大判 ガーゼふきん 4枚セット

優しい色味のガーゼ生地を6枚合わせた大判サイズ（44cm×44cm）のふきんで、使えば使うほどふんわりとしてきます。

粗めに織り上げられているので、通気性が良く速乾性も兼ね備えています。

綿100％で衛生的に使えるので、食器拭きとしてだけでなく、赤ちゃん用の手口拭きガーゼとしても重宝しますね。

【daily】オリジナル食器クロス

マイクロファイバーの食器拭き専用のクロス。食器拭きとして使いやすい大きさにこだわり、60cm×42cmです。

食器拭き専用なだけに、吸水性に優れ、拭き跡が残りません。

グレーとベージュの2色から選べ、どちらも優しく可愛らしい色味なので、キッチンインテリアとしてもおしゃれですね。

毎日の食器洗いの時間が楽しくなりそうですね。

【ジョージ・ジェンセン・ダマスク】ティータオル

サイズ約90cm×50cmの大判で、綿100％のふきんです。

吸水性に優れ、洗濯するごとに吸水力が高くなります。

色落ちの心配がある場合は、60℃以上の温水で洗うと良いでしょう。変色を防ぐため、漂白剤の使用はしないでください。

大判で優しい肌触りなので食器拭きにおすすめです。

【日東紡】日東紡のふきん

綿65 ％、レーヨン35%なので生地がしなやかで使い勝手が良い大判サイズ（約71cm×42cm）のふきん。

吸水性に優れ、耐久性もあり丈夫で、ふきんの繊維が食器に残らないのも魅力のひとつです。

蛍光塗料を使っていないので安心して使えるのも嬉しいですね。

台拭きにおすすめのふきん5選

台拭きにおすすめのふきんをご紹介します。

【ブリッツ(BLITZ)】台ふきん

サイズ約30cm×20cm、綿100％の3枚セットのふきんで、ドイツでロングセラー商品となっています。

吸水性は抜群で、丈夫で長持ちするので台拭きにぴったりです。

毛羽立ちも少なく、摩擦にも強いので、使い勝手がとても良く、洗濯機で丸洗いしても型崩れしにくいのも特徴。

丸めておけば、コンパクトに収納できますよ。

【DABLOCKS】マイクロファイバークロス

高密度のマイクロファイバーふきん。ポリエステル85％、ナイロン15％で、30×30cmの合計12枚セットです。

高密度なので吸水性と速乾性が抜群で、極細の繊維が細かい汚れまで拭き取ります。

【無印良品】落ちワタ混ふきん12枚組　縁カラー付き

シンプルさが人気の『無印良品』のふきんで、台拭きに使いやすいサイズの約40cm×40cm。

紡績工場の落ちワタを使って、ざっくり織り上げられています。

吸水性、速乾性に優れているので、台拭きはもちろん、掃除などにも幅広く活躍します。

【白雪】白雪ふきん

使いやすいサイズの30cm×35cm。

綿の強さと、レーヨンの柔らかさや汚れ落ちの強さなど、素材の良いところを最大限に活かして作られています。

木材パルプを原料としたレーヨンは、生分解されて自然に還る循環型の再生繊維で、吸湿性、放湿性にも優れているので臭いが付きにくいと言う特徴があります。

使うほど柔らかくなり、心が落ち着く肌触りです。

【TRANPARAN】まごころふきん　台ふきん

30cm×30cmの正方形サイズ。

蚊帳生地を7枚重ねて縫い合わせているので、丈夫で吸水性に優れています。

工場で織りやすいように糊付けをしているので、最初はパリパリですが、使用前に水かぬるま湯で洗うと、ふんわり柔らかな肌触りになります。

蚊帳生地は目が粗く通気性が良いので乾きが早く、いつでも清潔を維持できます。台拭きの役目が終われば掃除用にと、長く使える万能ふきんです。

おしゃれな和洋折衷のデザインで、内祝いやちょっとしたお礼、ご挨拶などにも良いですよ。

掃除用におすすめのふきん5選

掃除用におすすめのふきんをご紹介します。

【レック(LEC)】激落ちふきん

約28cm×28cmの正方形。ポリエステル、マイクロファイバー、ナイロンからなり、名前の通り、洗剤を付けなくても汚れが良く落ちます。

超極細繊維のマイクロファイバーが、頑固な油汚れやほこりなどを落とし、水滴も拭き取ります。

テーブル、シンクなど場所を選ばず活躍するお掃除ふきんです。

【ダスキン】レンジまわりふきん

レーヨン100%、約44cm×27cm。

調理中に飛び散る油や、取れにくい醤油、ソースなどもさっと拭き取る『ダスキン』のロングセラー商品です。

吸水性が良く、軽い汚れなら洗剤をつけなくても水だけで十分に拭き取れます。

ふきんのふちは、バイヤステープとナイロン糸で仕上げ、本縫いもしているため、ほつれにくく長く使えます。

ふきんに付いた汚れは水洗いで簡単に洗い流せて乾きも早いので衛生的ですね。

【テイジン(Teijin)】あっちこっちふきん

30年続く『テイジン』のロングセラー商品で、吸水性、速乾性に優れた日本製のマイクロファイバーふきんです。

ポリエステル50%、ナイロン50%で、Lサイズは約33cm×50cm。

ふきんを濡らして水拭きするだけで汚れが落ち、拭き跡も残りにくいのが特長です。

キッチンやお風呂などの水回りはもちろん、鏡や洗車の拭き上げなど、さまざまな場所に使えます。

【ストリックスデザイン】カウンタークロス　グリーン　100枚入り

1枚約30cm×61cmの大容量100枚入り。丈夫でしっかり汚れを拭き取れる使い捨てのカウンタークロスです。

1枚ずつ取り出せるパッケージタイプなので衛生的。

吸油性、吸水性が抜群のレーヨン素材なので、使い捨てとしてではなく、洗って繰り返し使うこともできますね。

丈夫で破れにくいので、場所を選ばず掃除に活躍します。

【SHSCLY】ワッフルタオル

マイクロファイバー生地を使用した、優しい肌触りのワッフルふきんです。ポリエステル80%、ナイロン20%でサイズは30x30cmの6枚入り。

特に吸水性に優れ、糸くずや拭き跡も残りにくいので、ストレスなく掃除ができます。

ほこりなどの汚れを効率よく拭き取り、窓ガラスや鏡、キッチンまわり、洗面台拭きなどさまざまな場所で使えます。

洗濯機洗い、手洗いの両方可能ですが、漂白剤や柔軟剤のご使用は避けた方が良いでしょう。

お気に入りのふきんを見つけて毎日の家事を楽しく！

今回は、おすすめのふきんを用途別にご紹介しました。
自分の使い道に合うふきんを賢く選んで、毎日の家事を楽しくしましょう。

お気に入りの1枚を見つけてくださいね。