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「サボテンをおしゃれに飾りたいが、どんな鉢を選べば良いのかわからない…」そんな方に向けて、この記事ではサボテンの鉢の選び方と重要ポイント、おしゃれでおすすめな一品をご紹介します。お気に入りのサボテンをより魅力的に飾るために、ぜひチェックしてみてください。
サボテンは「水やり」を意識した鉢選びが大切！
サボテンの鉢選びでは「水やり」を意識することが大切だと知っていますか？
サボテンは砂漠でも育つ乾燥に強い植物ですが、湿気には弱いため、日本で育てていると、蒸れて枯れてしまうことがよくあります。
おしゃれさを重視しつつも、蒸れにくさにも配慮することが鉢選びのコツです。この記事で、おしゃれに飾れてなおかつサボテンが健康に育つ、理想の鉢を見つけましょう！
サボテンの鉢選びを成功させるためのポイント
サボテンの理想の鉢を見つけるためには、水やりのほかにも以下の4点が大切です。
- 現在よりも一回り大きなサイズを選ぶ
- 底が浅く底面に穴の空いた鉢を選ぶ
- 素材の種類は好きなものでOK
- お気に入りのカラーを選ぶ
また「ともかくサボテンが元気に育つことが最優先！」という場合は、黒のプラスチック鉢が最適だともいわれています。それぞれ順番に見ていきましょう。
前提：もっとも安心なのは「黒のプラスチック鉢」
サボテンがもっとも健康に育つといわれているのが、黒のプラスチック鉢です。
黒のプラスチック鉢は日光を吸収しやすく、土の温度を高めに維持できます。そのため、サボテンの根が活発に働き、ほかの鉢よりも健康に育ってくれます。
また、プラスチックは水が蒸発しにくい素材ですが、だからこそ最近のプラスチック鉢は、底面にきちんと穴を空けた水はけの良さに配慮された品物が主流です。
湿気を嫌うサボテンにも安心して採用できますよ。
サイズは現在よりも一回りだけ大きな鉢を選ぶ
「そうはいっても、自分でおしゃれな鉢を選びたい！」という方は、まずはサイズからチェックしていきましょう。
サボテンの鉢を選ぶ際は、現在の鉢から一回りだけ大きなものを探します。大きすぎる鉢を選ぶとサボテンが上手に根を張れず、水が流れにくくなり蒸れるためです。
2号鉢なら3号を、3号鉢なら4号をと、現在のサイズを基準に選んでください。
現在の鉢のサイズがわからない場合は、定規を当ててチェックしてみましょう。号数は「1号＝直径3cm」が基本なため、たとえば直径9cmなら現在は3号鉢です。
底が浅く穴の空いている鉢が◎
続いてチェックしておきたいのが、底の浅さと底面の穴です。深過ぎたり穴が空いていなかったりする鉢では、サボテンが蒸れやすくなります。
深さについては明確な基準はなく、サボテンの根が鉢いっぱいに伸びられそうで、なおかつ窮屈でないラインを見極める必要があります。
多くのサボテンは植え替え時に鉢に合わせて根をカットすることもできますので、ひとまずは「深すぎず穴の空いた鉢がおすすめ」とだけ覚えておいてください。
テラコッタ・素焼き・陶器？素材の種類は好きなものでOK
サボテンの鉢の素材には、プラスチック、テラコッタ、素焼き、陶器などさまざまな種類があります。しかし、どの素材が良いかは園芸愛好家の間でも意見が分かれています。
結論から言えば、素材は気にせず自分の一目惚れしたものを選んでOKです。サボテンの場合、置き場所や日光の当て方などで十分に環境を工夫できます。
自分のお気に入りのカラーを選ぼう
最後のワンポイントとして覚えておきたいのが、自分の好きなカラーの鉢を選ぶことです。
上述の通り、サボテンは根の温まりやすい黒色の鉢がおすすめですが、素材の違いと同様にほかの工夫で挽回できます。
室内のテーマカラーに合わせたり、複数の苗を同色で統一したりと、色合いにこだわると愛着も湧きやすくなります。
次のおすすめ鉢も参考に、ぜひ「これだ！」という一品を吟味してみてくださいね。
人気のサボテン鉢おすすめ9選！おしゃれなものから可愛いものまで
ここからはおしゃれなものから可愛いものまで、人気のサボテン鉢をご紹介します。設置予定場所に置いた姿まで想像しながら選んでみてくださいね。
【T4U】11CM プラスチック製 植木鉢
まずご紹介するのは、サボテンにもっとも向いているといわれる黒のプラスチック鉢です。
底面には大きな排水用の穴が空いているため水はけが良く、サボテンを飾るのにぴったりなデザインです。
軽くて丈夫なうえに水洗いもしやすいため、手軽にメンテナンスができるのも嬉しいですね。
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【T4U】6CMセメント製鉢
『T4U』の“6CMセメント製鉢”は、複数のサボテンを統一感のある形で飾れる一品です。材質はセメントで、洋室・和室を問わず馴染みそうなシックな印象に仕上がっています。
水受け用の竹製トレーも付属していて、セットで使うとより軽やかな雰囲気を演出できます。玄関や寝室、洗面所など置き場所を考える時間も楽しめそうですね。
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【FaceColor】サボテン鉢
高級感のあるサボテンの鉢を探している方は、『FaceColor』の陶器製の一品を選んでみてはいかがでしょうか？
ホワイト・ブラック・グレーと3種類のカラーが選べる鉢で、マットな質感が辺りを上品な空間に演出してくれます。底面中央にしっかり排水穴が空いているため、水はけが良い点も魅力です。
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【T4U】サボテン鉢 可愛い猫
一目見て思わず「わっ」と笑みがこぼれそうな、そんな可愛らしいサボテン鉢です。目をつむった猫とこちらを見つめるフクロウのデザインが愛らしいですね。
底穴はもちろん、小さな足もあるため蒸れにくく、排水性と通気性が抜群です。大切なサボテンも可愛く元気に育ってくれるでしょう。
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【景徳焼】陶器鉢 プランター
複数のサボテンをまとめて飾れるプランターなら、『景徳焼』の一品が◎です。
上質なセラミックから作られた陶器鉢で、真っ白なデザインがサボテンの色をよく映えさせてくれます。こちらも底穴＆竹製トレー付きで、届いてすぐに楽しめる便利アイテムです。
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【ダルトン】サボテン型プランター
セメントの重厚な質感が嬉しい、『ダルトン』の“サボテン型プランター”です。背の高いサボテンを飾ってあげるとかっこよく決まります。
重さがあり頑丈なため、室外に設置するのにも◎です。多少の風で飛んでしまう心配もなく、お客さんを素敵に迎えてくれるでしょう。
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【QTQHOME】ラウンド テラコッタ クレイポット
小型のロボットのような、愛らしいデザインをしているのが『QTQHOME』の“ラウンド テラコッタ クレイポット”です。
水はけと通気性の良いテラコッタ素材のポットで、サボテンを乾燥気味に育てられます。たくさんのサボテンを植えて髪の毛のようにしてみるなど、おしゃれな飾り方も自由自在です。
【NITYNP】サボテン鉢
動物をモチーフにしたシンプルな鉢が『NITYNP』の一品です。
ウサギやゾウの形をした可愛らしいセラミック鉢です。モチーフは可愛らしくも、過度な装飾やカラーは施されていないため、室内の雰囲気を選ばず上手に調和します。
【NCYP】Geometric Terrarium ガラス
最後にご紹介するのは、上級者向けのサボテン鉢『NCYP』の“Geometric Terrarium ガラス”です。
空間を切り取ったかのような1辺10cmのほぼ立方体の鉢で、いわゆるテラリウムの一種にあたります。
土とサボテンを入れて飾れば、お気に入りの空間がよりスタイリッシュに決まるでしょう。
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おしゃれな鉢でサボテンを育ててお気に入りの空間を作ろう！
この記事ではサボテンの鉢について、失敗しない選び方や重要ポイント、おすすめの一品をご紹介しました。
サボテンの鉢選びでは水やりや湿気を意識しながら選ぶことが大切です。
一回りだけ大きなサイズで、底穴の空いた鉢を探すなど、ご紹介した選び方を参考にお気に入りの鉢を見つけてくださいね。
