斑点病の特徴と原因&対策(予防策)は?よくあるQ&Aと治療薬もチェック

斑点病の特徴と原因&対策(予防策)は?よくあるQ&Aと治療薬もチェック!

「葉に褐色の模様がたくさん出ている…」「おそらく斑点病?のような気がする」そんな方に向けて、斑点病の特徴や原因&対策、よくあるQ&Aと薬剤をご紹介します。斑点病は放置してはNGな病気です。大切な植物を守ってあげるために、ぜひチェックしてみてくださいね。

目次

斑点病はほとんどの植物がかかる恐ろしい病気

斑点病はほとんどの植物がかかる恐ろしい病気

観葉植物から庭木まで、植物を育てていると頻繁に目にするのが「斑点病(はんてんびょう)」です。もし、自分の植物に小さな点のような模様が出てきているのなら、斑点病の可能性が疑われます。

斑点病の特徴は、大きく以下の2点に分類できます

  • 「カビ」が原因で褐色の斑点が生じる
  • 放置するとやがては葉が落ちてしまう

それぞれ順番に見ていきましょう。

「カビ」が原因で褐色の斑点が生じる

斑点病はカビが原因で起こる病気です。カビが付着した部分に褐色の斑点のような模様が現れ、植物の観賞効果を下げてしまいます。

また、見た目が悪くなるのに加えて、光合成の邪魔をしてしまう実害もあるため油断できません。

原因となるカビは主に雨などの水滴で移動し、付着した場所でまた褐色の斑点を生じさせます。そのため、梅雨や秋雨の時期に斑点病はたくさん見られます。

放置するとやがては葉が落ちてしまう

万が一、斑点病を放置し続けると、やがては植物の葉が落ちてしまいます。さらに、周囲にもカビが次々と広がり、斑点も増えていくため気を付けなければいけません。

斑点病を見つけた場合には、速やかにその葉を切除(剪定)してあげましょう

切除は一部のデリケートな品種を除けば、葉の根元を剪定ばさみでバチンと切り、市販の癒合剤でキズを塞ぐだけでOKです。
(※頑丈な品種なら癒合剤も不要)

植物の斑点病の対策(予防策)

植物の斑点病の対策(予防策)

続いて、そもそも斑点病にかからせないための対策(予防策)をご紹介します。

水に濡らさない

もっとも大切なのは、できるだけ雨水や結露で濡らさないことです。

前述の通り、斑点病の原因とカビは水を介して移動します。そのため、頻繁に濡れるほど、カビが元気に移動する可能性が高まります。

もちろん、日々の水やりで濡れることは仕方ありません。以下の3点を意識してあげてくださいね。

  • 雨水や結露で濡れないようにすること
  • 風通しの良い場所に置き、いつまでもジメジメとさせないようにすること
  • 受け皿の水を小まめに捨ててあげること

窒素肥料を与えすぎない

斑点病対策では、窒素系の成分を含む肥料を与えすぎないことも大切です。

植物に窒素計の肥料をたくさん与えると、苗が弱々しく育つ(軟弱になる)ことが知られています。この場合、カビに対する抵抗力も下がり、斑点病が発生しやすくなります。

肥料はあくまでも植物を元気に育てるための補助アイテムです。品種に応じた肥料を、説明書に記載されている量・頻度を守って与えましょう。

土を新品にする

毎年、何度も斑点病を繰り返す場合には、植え替えで土を新品にしてあげることも重要です。

斑点病の原因となるカビは、土の中で冬越しをするといわれています。冬を迎えて植物の葉が一度落ち、一時的にカビもいなくなったように見えても油断できません。

具体的な植え替えの方法は、自分の育てている品種名に対応したBIOTONIQUE内の育て方ページをぜひご確認ください。

植物の斑点病でよくあるQ&A

植物の斑点病でよくあるQ&A

最後に、植物の斑点病に関するQ&Aをご紹介します。

見つけた後はどうすれば良い?

前述の通り、斑点病を見つけたときには速やかに剪定することが必要です。

放置するとカビが広がるうえに、光合成を阻害したり、ときには葉が落ちたりとさまざまなトラブルが起こります。

復活する治療薬はある?

斑点病に効くとされている薬はあり、たとえば『住友化学園芸』の“STダコニール1000”の散布により、植物を守れるといわれています

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しかし一方で、このような薬品はどちらかといえば予防用です。

すでに発症している場合は葉の細胞が死んでしまっていることも多く、潔く剪定をした方が結果として植物を守ることにつながります

黒星病などほかの病気との見分け方は?

園芸を楽しんでいると、黒星病などの「斑点病以外の葉に異常が出る病気」もたくさん見かけます。こちらは残念ながら、プロでも見分けるのは難しいのが実情です。

病気の名前は斑の出方や色、主に被害となる植物などにより分類されています。

しかし、たとえば斑点病にも「斑点細菌病(カビではなく細菌が原因)」という似た病気があるなど、この分類は非常に細かなものです。

現実的な解決策としては、かかりやすいメジャーな病気の対策から順番に試しましょう。まずは、この記事でご紹介した斑点病の予防と対策を進めてくださいね。

斑点病を予防して大切な観葉植物を守ろう!

斑点病を予防して大切な観葉植物を守ろう!

この記事では斑点病について、概要と予防・対抗策、よくあるQ&Aをご紹介しました。

斑点病は園芸を楽しんでいると何度も見かける身近な病気ですが、それでも放置するのはNGです。

見た目が悪くなったり、光合成がうまくいかず植物が大きく育たなかったりしてしまいます。ときには、せっかくの葉が落ちてしまうことさえあるため要注意です。

症状の出た葉は切り離し、繰り返さないための予防策を実施してくださいね。




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この記事を書いた人

biotonique 編集部です。観葉植物で多くの方の暮らしが豊かになれるような情報を提供していけたらと思います。

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