ヤコブソンランプおすすめ6選！照明で部屋のイメージはガラリと変わる

2021年2月8日2023年9月12日

照明は室内の雰囲気を大きく左右する重要アイテムです。「最近、なんだか自分の部屋にいても落ち着かない」という方は、室内に暖かみをもたらしてくれると有名な「ヤコブソンランプ」で気分転換をしてはいかがでしょうか。今回は、ヤコブソンランプの魅力とおすすめをご紹介します。

ヤコブソンランプの魅力

早速、ヤコブソンランプの魅力を見ていきましょう。

ハンス・アウネ・ヤコブソンがデザインしたランプ

ヤコブソンランプの最大の魅力には、やすらぎや穏やかさをイメージさせる「暖かみあるデザイン」が挙げられます。

ヤコブソンランプは、スウェーデンの照明デザイナー「ハンス・アウネ・ヤコブソン（Hans-Agne Jakobsson）」が設計した照明です。名前の「ヤコブソン」はこのデザイナーの名にあやかって命名されました。

ヤコブソンは、暖かみと美しさを両立した優しいデザインに定評のあるデザイナーです。

こちらのヤコブソンランプも例に漏れず、芸術品のような美しさがありながらも、人々に暖かさも感じさせてくれる照明に仕上がっています。

ちなみに、名前の似たデンマークのデザイナー「アルネ・ヤコブ”セ”ン（Arne Jacobsen）」と混同されることも多いのですが、こちらはヤコブソンランプには携わっていないので注意しましょう。

実は日本の「ヤマギワ（YAMAGIWA）」が生産

スウェーデンで誕生したヤコブソンランプですが、現在では日本で生産されています。生産を行っているのは、日本を代表する照明メーカー『ヤマギワ（YAMAGIWA）』です。

実は、ヤコブソンランプは1980年代から90年代にかけてスウェーデンで製造中止となり、日本での販売も中止されていました。

この状況を受け、1996年にヤマギワはヤコブソン氏へヤコブソンランプに対する思い入れを伝え、翌年から自分たちが製造を引き受けることで生産を復活させました。

現在では、スウェーデンから原料となる木材を輸入し、ヤマギワの持つ技術で製造するという「洋と和のコラボレーション」によって仕立て上げています。

ヨーロッパの照明なのに、まるで最初から日本の照明だったかのように私たちの家屋にもしっくりと馴染むのはこのためですね。

点けても消しても美しいインテリア

点けているときはもちろんのこと、消しているときにも美しいのがヤコブソンランプの特徴です。

目立ちすぎず、それでいてインテリアとして美しい適度な存在感のヤコブソンランプは、使っていないときにも室内を優しく上品な雰囲気に整えてくれます。

「照明にこだわって、室内をリラックス空間に仕立てたい」という希望を叶えてくれますよ。

とても軽量で和室でも安心

ヤコブソンランプはデザインだけでなく、重量面でも和室に向いています。

和室の天井は洋室と比べて耐荷重が低く、大型の照明を吊るすと、落下したり家屋自体に負担をかけたりしてしまいます。

ヤコブソンランプは軽量に作られているため、このような心配も最小限です。

パイン材で使い込むほどに味が出る

原料の木材に薄くスライスされた「パイン材」が使われていることも、ヤコブソンランプの魅力です。

厳しいスウェーデンの自然環境で生育したパイン材は、年輪が細かく、見た目に美しいことで知られています。

さらに天然素材のため、木製のタンスなどのように使い込むほどに優しげな味が出てきます。すぐに劣化してボロボロになるのではなく、長い年月を一緒に過ごしていける照明です。

美しく、長く使えて、日本の家屋にもぴったりな照明として、ヤコブソンランプを試してみてはいかがでしょうか。

ヤコブソンランプの口コミ・評判をチェック！

実際に、ヤコブソンランプを使った方の口コミをご紹介します。

心が落ち着く高品質なランプ

少々、お高いと迷ってらっしゃる方、是非お持ち下さい。室内の空気が一変します。価格の安いものはやはりそれなりに出来ているのです。日常は精神です。私は仕様が日本のものと違っていたらどうしようと不安でしたがこのスタンドが醸し出すものは和の世界でした。とても心が落ち着きます。
引用元：Amazon/ももさん

スタンド型のヤコブソンランプを購入された方の口コミです。

ヤコブソンランプならではの暖かみのあるデザインによって、心が落ち着く空間を得られたそうです。

もとはヨーロッパの照明として生まれたヤコブソンランプが、「和の世界」とまで言われているのはとても興味深いですね。