炊飯器のおすすめ30選！3合炊き・5.5合炊き・1升炊きの人気アイテムをサイズ別でチェック

炊飯器はおいしいご飯を食べるのに欠かせないキッチン家電です。最近では、炊飯だけのものから、煮物やパンなどが作れるもの、便利機能が搭載されたものまで、さまざまな商品が存在します。この記事では、数多くのなかからどれを選べば良いのか悩む方に向けて、炊飯器の選び方とおすすめをご紹介します。

炊飯器の選び方

炊飯器を選ぶ際に注目すべきポイントは、加熱方式や内釜の素材、容量、手入れのしやすさ、便利機能の5つです。それぞれのポイントを見ていきましょう。

加熱方式で選ぶ

炊飯器の加熱方式には、IH式、圧力IH式・スチームIH式、ガス式、マイコン式の4つのタイプがあります。それぞれ炊きあがりの違いや価格帯が異なります。

IH式

IH式の炊飯器は、釜自体を発熱させてムラなく炊き上げてくれます。

金属製の内釜を電磁力で加熱し、内釜の中で対流を生じさせ、お米に火を通します。並程度の火力で、粒立ちが感じられるごはんが好みの人におすすめです。

また、IH式は比較的パーツが少ないため、手入れも簡単なのも特徴です。価格と味のバランスが取れた炊飯器だと言えるでしょう。

圧力IH式・スチームIH式

IH式の炊飯器に圧力をかけて、100℃以上の高火力でご飯を炊き上げるのが、圧力IH式やスチームIH式の炊飯器です。

一気に熱を加えるので、旨味を閉じ込めて、米の甘さを引き立ててくれるのが特徴です。

各メーカーでさまざまな特徴的な機能や見た目の炊飯器を販売していますが、多くのメーカーでは最上位モデルとして採用しています。

そのため、機種によっては高価なモデルも多く、10万円を超えることもあります。

圧力をかけてお米を炊き上げるため、パーツが増え、やや手入れが面倒に感じる傾向にありますが、「おいしいご飯を食べたい！」という人におすすめです。

ガス式

ガス式の炊飯器は、電気を使わずに、ガスを使ってご飯を炊き上げる加熱方式です。高さがあるものが多いため、置き場所を選びます。

しかし、高い火力でごはんを炊き上げるので、香ばしいご飯を炊くことができます。

電気代を抑えたい人や、おこげが好きな人は、選択肢のひとつに入れてみるのもおすすめです。

マイコン式

マイコン式の炊飯器は、炊飯器内の底部分にあるヒーターで、じわじわと加熱してお米を炊く加熱方式です。

他の加熱方式に比べると、比較的安めに買うことができます。そのため、なるべく価格を抑えたい人におすすめです。

ただ、火が通るのがゆっくりなので、炊きムラになることがあります。また薄い釜のことが多いので、長時間の保温には向いていません。手軽さを最も重視した人に適した炊飯器と言えるでしょう。

内釜の素材で選ぶ

ご飯の炊きあがりは、加熱方式だけでなく、内釜の素材によっても異なります。それぞれ特徴や好みに応じて選んでください。

鉄・銅などの金属釜

鉄や銅などの金属釜は、熱伝導が良いため、内釜に火が通りやすいのが特徴です。

鉄釜は熱しやすく冷めやすいため、高火力でご飯を炊き上げる圧力IH式の炊飯器などと相性が良いといわれています。

一方、銅釜は鉄釜よりもさらに熱伝導率が良く、熱がムラなく伝わるので、旨みが感じやすくなります。

鉄釜は他の素材に比べると、やや重くなっているため、力に自信がない人は、重さが負担にならないかを事前に確認しておくと良いでしょう。

土鍋釜・炭釜

土鍋釜と炭釜は、遠赤効果でゆっくりと熱を浸透させるのが特徴です。そのため、お米の旨みや甘みを引き出しやすいといわれています。

芯までしっかりと熱が通り、ふっくらしたご飯に炊き上げてくれます。

一方、衝撃に弱いため取り扱いに注意が必要です。

アルミ釜・ダイヤモンド釜

アルミ釜は、手軽な価格帯で買える炊飯器に多く採用されています。アルミ釜にダイヤモンドフッ素などがコーティングされたものをダイヤモンド釜と呼びます。

アルミ釜とダイヤモンド釜は、軽量で手入れがしやすいのがメリットです。しかし、食感がやや硬めになることが多いのがデメリットです。

また、釜自体が薄いので、長時間の保温に向いていません。

家族の人数に合わせた容量で選ぶ

炊飯器の容量は、大きく分けると、3～3.5合炊きと5.5合炊き、1升炊きに分けられます。

1～2人暮らしなら3～3.5合炊きの炊飯器、3～5人暮らしなら5.5合炊きの炊飯器、6人以上の家族なら1升炊きの炊飯器が一般的です。

お米1合は炊きあがると約300～350gほどで、中サイズの茶碗に普通に盛った場合は約0.4合分です。つまり、お米1合で2人分のご飯が炊けます。

そのため、1～2人暮らしの場合、日頃は1～2合程度しか炊かないという家庭もあるでしょう。しかし、その場合も3合程度の少し大きめの炊飯器を選ぶのがおすすめです。

少し大きめのサイズにしておけば、お米をまとめ炊きをして冷凍保存したり、来客時などにも便利だったりします。

さらに、少量のお米を大きい容量の炊飯器で炊いたり、容量いっぱいに炊いたりするのは適していません。炊飯器に対して、やや少なめの量を炊く方がおいしく炊けます。

ただ食べる量は人それぞれですし、まとめ炊きや冷凍するかも家庭によって異なります。

たくさん食べる人や育ち盛りの子どもなら1人で1合をぺろりと食べますし、逆に小食なら0.4合でも多いと感じるでしょう。

家族の食生活や、普段炊いている合数などを考慮して選んでください。

手入れのしやすさで選ぶ

炊飯器は毎日使うものなので、できるだけ手入れがしやすいものを選ぶのがおすすめです。

内釜部分がまるごと取り外せたり、天面や庫内に凹凸がなくフラットだったりすると、手入れがしやすくなります。

また、パーツの数が少ないと、洗う手間を減らせます。パーツ数に注目して炊飯器を選ぶのもひとつの手段でしょう。

便利機能にも注目しよう

炊飯器によっては、ご飯を炊くだけでなく料理が作れるモデルも存在します。炊飯器を選ぶ際には、便利機能も確認しておきましょう。

保温機能

炊飯器に保温機能が搭載されていると、たくさんのご飯をまとめて炊いて、何回かに分けて食べるという使い方が可能です。

家族で食事する時間が違っても、それぞれがすぐに温かいご飯を食べられます。

なかには長い時間、保存してもおいしさが持続できるモデルもあります。メーカーによってさまざまな保温機能があるので、チェックしてみてください。

炊き分け機能・調理コース

炊飯器には、炊き分け機能や調理コースなどの機能が搭載されているモデルもあります。

炊き分け機能のなかには、銘柄米に合わせた炊き方や、前回のかたさや粘りを登録してそれに合わせて炊き上げたり、玄米や金芽米、雑穀米などをおいしく炊き上げたりするモデルも存在します。

また調理コースは、肉じゃがやビーフシチューなどの煮込み料理や、パンやケーキが焼けるものなど、調理を楽にしてくれる機能です。

これらの機能が搭載されていると、おいしいご飯が炊けるだけではなく、調理の時短にもなるので便利です。

蒸気レス・カット

通常、炊飯時には蒸気が出ますが、蒸気レスや蒸気カット機能が搭載されていると、蒸気を抑えてくれます。

炊飯器から出る蒸気は量が多いため、設置場所によっては家具が汚れたり、カビが発生したり、家電が壊れたりすることがあります。

さらに、小さい子どもがいる家庭では、誤って高温の蒸気に触れてしまってヤケドすることも考えられるでしょう。

蒸気レスや蒸気カット搭載の炊飯器では、これらの蒸気によるトラブルやリスクを減らせます。

【サイズ別】炊飯器おすすめ30選

ここからは、サイズ別でおすすめの炊飯器をご紹介します。家族の人数に合わせた容量の炊飯器を選んでください。

1～2人暮らしに最適！おすすめの3～3.5合炊きの炊飯器

1～2人暮らしに最適な3～3.5合炊きのおすすめの炊飯器をご紹介します。

【siroca】かまどさん電気 SR-E111

『siroca』の“かまどさん電気 SR-E111”は、一つひとつ職人の手作りで作られている炊飯器です。

伊賀焼炊飯土鍋の「かまどさん」を4年かけて、伝統工芸と家電を融合していて、直火炊きの味をそのまま電気で再現しています。

お米をセットして、炊飯ボタンを押すだけなので、操作もとても簡単で、誰でもおいしいご飯を炊くことが可能です。

釜は他の土鍋に比べて厚めに成形されていて、ゆるやかな熱伝導と高い蓄熱性を持っています。理想的なゆっくりと温度が上がって、一度上がると冷めにくい構造になっています。

土と遠赤外線を放出する釉薬を塗ることで、土鍋の高い蓄熱性と合わさって、お米の芯まで熱が届いて、ふっくらとしたご飯に炊き上げてくれるのも特徴です。

土鍋で炊いたおいしいご飯をたくさんの人に届けたいという想いから作られた炊飯器なので、「土鍋は少し面倒だけど、おいしいご飯を食べたい」という人におすすめです。

さらに、土鍋ご飯を家でも楽しめるように、専用レシピブックが付いています。30日分の献立と、永谷園のレシピ、おすすめのご飯のお供が紹介されています。

【BRUNO】炊飯器 3合炊き ブラック BOE071-BK

“炊飯器 3合炊き ブラック BOE071-BK”は、おしゃれな調理家電シリーズで有名なブランド『BRUNO』の炊飯器です。

すっきりとしたモノトーンの見た目と、シンプルな機能で使いやすいのが特徴です。

コンパクトなデザインなので、場所も取らずにナチュラルにインテリアへなじむでしょう。独特のフォルムと、マットな質感も魅力のひとつです。

使い方はとても簡単で、ボタンひとつで炊飯がスタートします。0.5合の1食分～3合のまとめ炊きまで炊けるので、1人暮らしの人にもおすすめです。

部品は取り外し可能で、丸洗いできるのも嬉しいポイントです。また、内釜にはフッ素加工が施されているため、簡単にお手入れできます。

【シャープ】ジャー炊飯器 KS-CF05C

『シャープ』の“ジャー炊飯器 KS-CF05C”は、厚さ3mmの黒厚釜でお米の芯まで熱を伝えて、球面炊きでご飯を炊き上げてくれる炊飯器です。

白米だけでなく、雑穀米や玄米もそれぞれに適した火加減で炊き上げてくれる炊飯メニューも搭載されています。

さらに使うときだけ浮かび上がる天面操作&LED表示は、操作しやすく、スタイリッシュなデザインにこだわっています。

Wコーティング内釜を採用しているため、内釜でお米を洗うことも可能です。

忙しいときに便利なおいそぎ炊飯や、パンが作れる調理機能などの便利な機能も搭載されています。

【山善】マイコン式炊飯器 GJH-M300

『山善』の“マイコン式炊飯器 GJH-M300”は、おしゃれなデザインで、インテリアとしても楽しめるacordeシリーズの炊飯器です。

厚さが3mmもある極厚釜と、熱効率の良いアーチ状ヒーターで、ふっくらとした飯を炊き上げます。

白米はもちろん、おかゆや炊き込みご飯など6種類の炊き分けメニューを搭載しています。

天面にあるボタンは、タッチパネルで操作しやすいのが特徴です。

操作ボタンの上にはディスプレイがあり、炊き上がり時間と保温時間、予約時間、メニューが表示されるので、一目で確認することができます。

また内釜だけでなく、内蓋も取り外しができ丸洗い可能なので、いつでも清潔な状態で使い続けられます。

【三菱電機】本炭釜 NJ-SWB06

『三菱電機』の“本炭釜 NJ-SWB06”は、圧力をかけないで本物の炭で炊き上げる炊飯器です。純度99.9％の炭を使って、一つひとつ職人の手作業によって釜にしています。

炭がまるごと発熱体となり、内釜全体が一気に発熱するだけでなく、遠赤効果もプラスされるので、芯までしっかりと火が通ったふっくらのご飯に炊き上げてくれます。

さらに、特許取得の独自の連続沸騰で、かまどで炊いたような香ばしい味を実現しているのも嬉しいですね。

11種類の炊飯メニューで、白米や玄米、麦飯など炊き分ける可能です。

新しい機能の「もちもち（白米・無洗米）モード」では、ゆっくりと仕込んで、沸騰時間を長めに設定することで、よりもちっとした甘みのあるご飯に炊き上げてくれます。

【パナソニック】圧力IH炊飯器 SR-KT060

『パナソニック』の“圧力IH炊飯器 SR-KT060”は、2段IHと備長炭釜でふっくらしたおいしいご飯が炊ける炊飯器です。

内釜は厚さ2mmで、内側に備長炭入りのコーティングを施しているのが特徴です。

側面の2段IHと側面・ふたヒーターを搭載することで、釜全体を包み込むように加熱します。

釜の上から加熱するので、上部の温度が下がりにくく、お米のおいしさを最大限に引き出してくれますよ。

炊き分けメニューは、白米や無洗米、玄米、おかゆなどの7種類です。

なかでも、炊き込みご飯コースでは、炊き上がりのべたつきを減らして、一粒一粒がほぐれやすく、味込みやすくなっています。

天面はフラットタイプで、タッチキーとガラスパネルが搭載されています。タッチキーは操作がしやすく、フラットなのでお手入れがしやすいのが嬉しいポイントです。

【パナソニック】可変圧力IHジャー炊飯器 SR-JW058

『パナソニック』の“可変圧力IHジャー炊飯器 SR-JW058”は、2つの炊き技で、旨みを生み出すので、少量でも甘くてモチっとしたご飯を炊き上げてくれる炊飯器です。

ふっくらとしたご飯で甘みがありながら、ほどよい粘り気も感じられます。

通常の炊飯はもちろん、早炊きやおかゆ、6種類の銘柄米のそれぞれの特性を合わせた火加減で炊き上げてくれる銘柄炊き分けコンシェルジュの機能が搭載されています。

3合炊きですが、大容量の炊飯器に引けを取らないような高い機能性です。一人暮らしや少人数の家族でも、ご飯の炊き方にごたわりたい人におすすめです。

天面はフラットタイプで見やすく、時刻が表示されている時刻もバックライトが点灯されているため、室内が暗くても確認することができます。

【タイガー魔法瓶】圧力IHジャー炊飯器〈炊きたて〉ご泡火炊き JPD-G060

『タイガー魔法瓶』の“圧力IHジャー炊飯器〈炊きたて〉ご泡火炊き JPD-G060”は、土鍋のような高火力と泡立ちを小容量で実現した炊飯器です。

大小の圧力ボールをコントロールする独自の可変機能を採用しています。

炊き上げのときに1.25気圧をかけて、モチモチした弾力を引き出し、炊き上げ後は1.05気圧の高温で蒸らすことで、べた付きを抑えながら炊き上げてくれます。

さらに、冷凍用のご飯がおいしく炊ける冷凍ご飯メニューが、搭載されているのもポイントです。

白米よりも時間をかけて吸水することで、べた付きを抑えつつもしっかりと芯までふっくらと炊き上げることで、冷凍してもおいしさを保ってくれます。

お茶碗一杯分（0.5合）から炊けて、少量でも土鍋で炊いたようなご飯が味わえます。

【バルミューダ】BALMUDA The Gohan

『バルミューダ』の“BALMUDA The Gohan”は、釜を二重にして、間に水を入れて熱することで、蒸気の力で炊き上げる炊飯器です。

ゆっくりと加熱するので、お米の表面を傷付けずに、粒立ちの良い炊き上がりになるのが特徴です。

炊飯時の温度が100℃を超えないよう程度の自然な加熱で、お米の中に旨みや香りをギュッと閉じ込めています。

また、こちらはお米本来の味わいを重視しており、保温機能が搭載されていません。炊き上がった後、1時間以内に食べ切れる生活スタイルの人におすすめです。

【象印マホービン】圧力IH炊飯ジャー 極め炊き／NP-RM05

『象印マホービン』の“圧力IH炊飯ジャー 極め炊き／NP-RM05”は、圧力をかける時間を調節して、好みの食感に炊き上げる炊飯器です。

「白米ふつう」と「白米しゃっきり」、「すしめし」の3通りの食感から好みに合わせて炊けます。

2種類の保温機能から選べて、うるつや保温では底にあるセンサーが釜の中の温度をコントロールし、30時間おいしい状態でキープします。

「高め保温」は、温かいご飯が食べたい方におすすめの機能です。

【東芝ライフスタイル】ジャー炊飯器 RC-6XM

『東芝ライフスタイル』の“ジャー炊飯器 RC-6XM”は、IHの高火力と厚釜で炊き上げる炊飯器です。

内釜の底面に60度の丸みを持たせ、かまどのような熱対流を起こし、しっかりと熱を蓄えて、IHの高火力とともにおいしいご飯を炊き上げます。

炊飯コースに麦ごはん/雑穀米と玄米メニューを採用し、食物繊維を多く含む麦も玄米もふっくらと炊けるので、健康的なご飯も手軽に始められます。

炊飯だけでなく、温泉卵やパン、ケーキも作れる調理コースも搭載されているのもポイントです。

【アイリスオーヤマ】銘柄炊き ジャー炊飯器 3合 RC-MA30

『アイリスオーヤマ』の“銘柄炊き ジャー炊飯器 3合 RC-MA30”は、31銘柄の銘柄炊きができる炊飯器です。

銘柄米それぞれの粒の大きさや粘り、風味などに合わせて、炊き方を自動で調節して炊き上げてくれるため、いつもよりさらにおいしいご飯が楽しめます。

内釜には厚さ3.1mmの極厚火釜を採用しており、釜の内側にムラなく熱を伝えます。

さらに、450Wの高火力で全体を一気に過熱することで、ふっくらとしたご飯を炊き上げてくれるのです。

ボタンが大きいので、操作しやすいのも嬉しいですね。

3～5人家族に人気！おすすめの5.5合炊きの炊飯器

3～5人家族に最適な5.5合炊きのおすすめの炊飯器をご紹介します。

【象印マホービン】圧力IH炊飯ジャー 極め炊き／NW-JW10

『象印マホービン』の“圧力IH炊飯ジャー 極め炊き／NW-JW10”は、大火力と高圧力で炊き上げる炊飯器です。

内釜には、熱伝導の高いアルミ層、耐久性に優れたステンレス層の間に、IHと相性が良い発熱効率と蓄熱性の高い鉄を仕込んでいます。

ふち部分を厚くしているので、熱が逃げにくく、効率よく加熱してくれます。

圧力の強さとかける時間を調節して炊き分けるメニューには、白米しゃっきりからもちもち、すしめし、玄米など7通りから好きな食感で炊き分けることも可能です。

3種類の保温機能があり、最大で40時間おいしく保温できる「極め保温」と、「高め保温」、「保温なし」が選べます。

【象印マホービン】炎舞炊き NW-LA10

『象印マホービン』の“炎舞炊き NW-LA10”は、6つの釜底IHヒーターを内蔵し、釜の中で激しい対流を起こして、お米の甘みを引き出してくれる炊飯器です。

内釜には、鉄素材の中に、ステンレス層とアルミ層を入れた鉄～くろがね仕込み～豪炎かまど釜を採用しています。

熱伝導率と発熱効率、蓄熱性が高く、外に熱が逃げるのを抑えて、効率よく加熱してくれます。

また「わが家炊きメニュー」を採用しており、前回炊いたご飯のかたさや粘りの感想を入力すれば、水の量を変えなくても、121通りから炊き方を変えて好みの食感に炊くことが可能です。

同じ銘柄であっても、収穫した産地や気候の変動などで微妙に食感が変わるお米でも、こちらの炊飯器で炊けば好みの食感に炊き上げてくれます。

さらに、7通りから好みの食感に炊き分ける炊き分け圧力や、麦がおいしく炊ける麦ごはん炊き分け、水分の蒸発を抑えて最大40時間まで、おいしい状態で保温してくれる極め保存などの便利な機能も搭載されています。

【日立】ふっくら御膳 RZ-BV100M

『日立』の“ふっくら御膳 RZ-BV100M”は、圧力をかけながらスチームで蒸らす独自の圧力スチーム炊きを採用した最高モデルの炊飯器です。

内釜の中を最高1.2気圧まで上げることで、105℃まで沸点を高めて加熱して、おいしく炊き上げます。

軽量のアルミ合金を採用しているので、持ち運びもお手入れも楽にできます。さらに、内側にはフッ素加工を施していて、そのままお米を洗うことも可能です。

炊飯中にほとんど蒸気が出ないため、スライド式の棚にも置け、置き場所に困らないのも嬉しいポイントです。

【日立】圧力IH RZ-G10DM

『日立』の“圧力IH RZ-G10DM”は、最高1.2気圧まで圧力高めて炊き上げる炊飯器です。5.5合炊きですが、少量コースを選択すれば、0.5～2合から選べます。

内釜はIHと相性の良い鉄を使った黒厚鉄釜を採用しています。
さらに好みや調理に合わせて選べる極上コースも搭載していて、普段の食事なら極上ふつう、カレーなら極上しゃっきり、お弁当なら極上もちもちなどシーンに合わせて選択可能です。

また、白米やおかゆ、おこわはもちろん、温泉卵やケーキなども作ることができます。炊飯中に出る蒸気を抑える蒸気セーブを採用しています。

【アイリスオーヤマ】ヘルシーサポート炊飯器 IH 5.5合 ホワイト RC-IJH50-W

『アイリスオーヤマ』の“ヘルシーサポート炊飯器 IH 5.5合 ホワイト RC-IJH50-W”は、健康をサポートしてくれるメニューを搭載している炊飯器です。

健康に特化した8種類のヘルシーメニューでは、もち麦、押し麦、雑穀米、胚芽米、玄米、など、栄養を逃がさずにお米の種類に合わせておいしく炊き上げます。

さらに、独自の炊飯方式とプログラムで、糖質をカットする低糖質機能も搭載しています。

低糖質ボタンを選んで押すだけなので、いつものおいしさはそのままに糖質掛けをカットすることが可能です。約10％カットモードと、約20％カットモードの2種類から選べます。

ご飯以外にも、炊き込みメニューや煮込みメニュー、発酵メニュー、おかゆメニューなど多彩なメニューを搭載しているのもポイントです。

天面はフラットタイプで、お好みのメニューを選択して、炊飯ボタンを押すだけなので簡単です。

【アイリスオーヤマ】米屋の旨み 銘柄量り炊きIHジャー炊飯器 5.5合 KRC-IC50

『アイリスオーヤマ』の“米屋の旨み 銘柄量り炊きIHジャー炊飯器 5.5合 KRC-IC50”は、全部で40銘柄米の炊き分けができる炊飯器です。

それぞれの銘柄米ごとに、粒の大きさや粘りなどの特徴に合わせた温度と加熱時間でご飯を炊き上げてくれるので、最大限にお米の旨味を引き出してくれます。

内釜は厚さ3mmの極厚銅釜を採用していて、お米一粒一粒に熱を通してくれるため、よりおいしいご飯を炊き上げてくれます。

また、よそったご飯の量からおおよそのカロリーを表示してくれる機能が搭載されているのがポイントです。

カロリー管理ができるので、糖質制限やダイエット中でカロリーが気になる人におすすめです。

内釜だけでなく、炊飯時に汚れやすい内ぶたと蒸気口は、取り外しでき丸洗い可能なので、簡単にお手入れができます。

【三菱電機】備長炭 炭炊釜 NJ-VXB10

『三菱電機』の“備長炭 炭炊釜 NJ-VXB10”は、14種類の炊飯メニューが選べる、スタイリッシュなデザインの炊飯器です。

炊飯メニューには、季節によって変わるお米の水分に合わせて炊き分ける季節炊きモードや、玄米モード、発芽米モード、麦飯モード、長粒米コースなどが搭載されています。

釜の厚さ4mmで、5層構造の金属釜を採用し、ダブル備長炭コートを施しており、熱が均一に伝わりやすくなり、粒立ちの良いふっくらしたご飯に炊き上げてくれます。

また、超音波振動で吸水をコントロールする極・可変超音波吸水と、8重ヒーターによる連続沸騰でお米の旨味を引き出し、冷めてもおいしいご飯を炊き上げてくれるのです。

【三菱電機】本炭釜 KAMADO NJ-AWB10

『三菱電機』の“本炭釜 KAMADO NJ-AWB10”は、圧力をかけずに、丁寧に炊き上げる炊飯器です。

内釜に純度99.9％の炭素材を使った本炭釜を採用しています。職人が一つずつ100日間かけて作り上げているそうです。

内釜がまるごと発熱体になり、一気に発熱することで、炭ならではの遠赤効果もプラスされて、しっかりとお米の芯まで火が通ります。

また炭はIHとの相性が良く、瞬時に反応し大量の熱でお米全体を包み込んで、少量でもムラを抑えて一粒一粒ふっくらと炊き上げてくれます。

さらに、冷凍してもおいしいご飯が食べられるまとめ炊きモードや、50銘柄を炊き分ける「銘柄芳潤炊き」、玄米や麦飯などを炊き分ける「健康米モード」などの多彩な機能があるのもポイントです。

【東芝ライフスタイル】真空圧力IH炊飯器 RC-10ZWP

『東芝ライフスタイル』の“真空圧力IH炊飯器 RC-10ZWP”は、備長炭かまど本羽釜を採用した東芝で最高級モデルの炊飯器です。

大火力と火力の多段階調節を採用しており、お米の甘みを引き出す温度帯の時間を長くすることで、従来の炊飯器よりも甘みを約17％アップしています。

内釜は、備長炭入りの遠赤外線コートをコーティングした備長炭かまど本羽釜を採用しています。

底部の厚さが7mmになっていて、しっかりと熱を蓄えて、大火力を支えてくれる構造になっているのです。

また炊き上げたい時間に合わせて、30～60分まで5分単位で選べ、3種類の食感から選択可能なねらい炊きコースも搭載していて、好みや状況に合った炊き方ができます。

さらに、11種類の食感から炊き分けられる「かまど名人コース」や、3通りの甘さから選べる「甘み炊きコース」など多彩なコースも搭載されているのもポイントです。

【パナソニック】スチーム&可変圧力IHジャー炊飯器 SR-VSX100

『パナソニック』の“スチーム&可変圧力IHジャー炊飯器 SR-VSX100”は、圧力とIHの2つの炊き技でお米を激しく躍らせるWおどり炊きで、ハリのあるご飯が炊ける炊飯器です。

鮮度センシングでは、お米の乾燥状態を判断して、スチームや圧力をコントロールすることで、乾燥米でもみずみずしいご飯に炊き上げてくれます。

通常、お米は常温で置いておくと2週間後には、含水率が12％も下がり乾燥米になってしまいますが、いつでも新米のようなおいしいご飯が楽しめるのです。

内釜はIHと相性の良い素材を組み合わせたダイヤモンドかまど釜を採用しており、高い断熱性と発熱性、蓄熱性を実現しています。

ふたIHで釜の上部からも加熱し続けるため、釜内部の温度を下げずに炊き上げます。

52種類の銘柄米を登録し、品種を選択するだけで自動で個性に合わせた炊き分けができる「銘柄炊き分けコンシェルジュ」や、13通りの食感から炊き分けられる食感自在炊き分けなど多彩なメニューを搭載されているのもポイントです。

さらに、内釜とふた加熱板、うまみ循環タンク、水容器の4つの部品が取り外しでき、丸洗い可能なので、キレイな状態で使い続けられます。

【タイガー魔法瓶】IHジャー炊飯器〈炊きたて〉 JKT-L100

『タイガー魔法瓶』の“IHジャー炊飯器〈炊きたて〉 JKT-L100”は、土鍋コート釜で、一粒一粒のお米をふっくらと炊き上げる炊飯器です。

内釜には3層構造の金属釜に、独自の土鍋素材のコーティングを施しています。遠赤効果を高めて、水分を均一に広げて、ふっくらと粘りのあるご飯に炊き上げてくれます。

さらに、剛火IHでお米本来の旨味を引き出します。釜の底と側面から、釜全体を強火で包み込んで加熱するので、芯まで火が通ります。

1合が約17分、2合が約20分で炊ける少量高速メニューや、冷凍しても炊きたての美味しさが味わえる冷凍ご飯メニューなども搭載されています。

炊飯と調理が同時にできるマルチクック対応なのも特徴です。

洗ったお米を内なべに、クッキングプレートに食事をセットして、炊飯ボタンを押すだけで、おかずもご飯も同時に完成します。おかずを作る手間が省けるため、時短と節電ができますよ。

【タイガー魔法瓶】土鍋圧力IHジャー炊飯器〈炊きたて〉土鍋ご泡火炊き JPL-A100

『タイガー魔法瓶』の“土鍋圧力IHジャー炊飯器〈炊きたて〉土鍋ご泡火炊き JPL-A100”は、土鍋だからこそできる高火力と、泡立ちを再現した機能を搭載している炊飯器です。

大量の細かい泡が、お米を包み込んで、お米を傷付けずに、旨みと甘味を閉じ込めておいしいご飯を炊き上げてくれます。

また、こちらは5.5合炊きの炊飯器ですが、少量でもおいしく炊くことができるのが特徴です。

一合料亭炊き専用土鍋中ふたが付いていて、0.5～1合炊きでも炊飯空間を小さくすることで、甘みのある香り高いご飯が炊けます。

さらに、50種類の銘柄米を炊き分けられる機能も搭載されています。

【バーミキュラ】バーミキュラ ライスポット

『バーミキュラ』の“バーミキュラ ライスポット”は、鋳物ホーロー鍋と、2つのIHテクノロジーを組み合わせた炊飯器です。

熱伝導と蒸気対流、遠赤外線加熱をコントロールするトリプルサーモテクノロジーに加えて、かまどの火を再現したラップアップヒートテクノロジーで、お米本来のうまみを引き出します。

こちらの炊飯器は、おいしいご飯を炊くために保温機能が付いてません。保温ふたをなくすと、鍋の下部と上部で温度差が変わることで、激しい熱対流が起こり、ムラなく炊き上がります。

さらに、ご飯を炊くだけでなく、調理ができるのもポイントです。パンや茶わん蒸し、ローストビーフ、デザートなどさまざまな料理が作れますよ。

無水調理や低温調理、焼き調理などが作れるので、料理の幅が広がるでしょう。

6人以上の家族ならこれ！おすすめの1升炊きの炊飯器

家族が6人以上なら大容量の1升炊きの炊飯器がおすすめです。ここからは、1升炊きの炊飯器でおすすめをご紹介します。

【象印マホービン】圧力IH炊飯ジャー 極め炊き／NP-BK18

『象印マホービン』の“圧力IH炊飯ジャー 極め炊き／NP-BK18”は、2種類の優れた保温機能を持つ炊飯器です。

極め保温では、底部にあるセンサーが温度を感知して、最適な火加減で温度をコントロールしてくれます。

水分の蒸発を抑えてくれるので、最大で40時間までご飯のおいしさをキープしてくれます。「高め保温」は、おいしいご飯を食べたい人におすすめの機能です。

さらに、炊き込みご飯の後に残る気になる内釜のにおいを抑えてくれるクリーニング機能が搭載されているのもポイントです。

【東芝ライフスタイル】真空IH炊飯器 RC-18VRP

『東芝ライフスタイル』の“真空IH炊飯器 RC-18VRP”は、鍛造かまど銅釜を搭載したスタンダードなモデルの炊飯器です。

細かい火力調節ができる多段階火力調節で、かまど炊きのような甘さを引き出します。

内釜の中を真空にして、圧力差で芯までたっぷりの吸水をさせ、ご飯の甘みをアップさせます。

真空の力でスピーディーに吸水するので、浸しの時間が短縮でき、洗米してからすぐに炊くことも可能です。

さらに釜の中に残った空気を外に逃がして密閉する真空保温で、時間が経ってもふっくらしたご飯が食べられます。

酸化による黄ばみや水分の蒸発を抑えて、白米なら最大で40時間まで保温可能です。

3種類の食感を炊き分ける「本かまど炊き分けコース」や、「玄米コース」、「麦ご飯コース」、「甘み炊きコース」、「お弁当コース」などの機能も搭載されています。

【象印マホービン】炎舞炊き NW-PS18

『象印マホービン』の“炎舞炊き NW-PS18”は、熱伝導性と、蓄熱性、発熱効率に優れた豪炎かまど釜を採用した炊飯器です。

内釜には、IHに適した鉄素材の中に、ステンレス層とアルミ層を組み込んでいます。

さらに内側に、遠赤外線とプラチナナノ粒子のプラチナコートをコーティングすることで、ご飯の甘み成分の還元糖とアミノ酸を引き出しているのです。

ふちを厚く設計していて、炎舞炊きの熱が外に出るのを抑えて、効率よく高火力の熱をお米に伝えます。

炎舞炊きでは4つの底IHヒーターを搭載しており、対角線上にある2つのヒーターを同時に加熱して、より複雑で激しい対流を生み出してお米の甘みを引き出します。

前回炊いたご飯の粘りや感想をタッチパネルで入力すれば、81通りの炊き方から自動で好みの食感で炊き上げてくれるわが家炊きメニューも便利な機能です。

同じ銘柄米を炊いても、産地や気候の変動などで食感は変わりますが、わが家炊きメニューで炊けばいつもどおりのおいしいご飯が食べられます。

他にも、圧力の強さや時間を調節して炊き分ける「炊き分け圧力メニュー」や、「」麦ごはん炊き分けメニュー、「玄米メニュー」、「雑穀米メニュー」なども搭載されているのもポイントです。

【タイガー魔法瓶】IHジャー炊飯器〈炊きたて〉 JKT-L180

『タイガー魔法瓶』の“IHジャー炊飯器〈炊きたて〉 JKT-L180”は、ごはんとおかずが同時に作れるマルチクック対応の炊飯器です。

付属のクッキングプレートを使えば、2～4合の白米と、おかずが同時に完成します。

作り方は簡単で、内なべに洗ったお米とクッキングプレートに食材をセットして、炊飯ボタンを押すだけです。

おかずを作る時間が短縮できるうえに、光熱費を節約できるのは嬉しいポイントですね。

内釜は金属釜を採用していて、内側には独自の土鍋素材をコーティングしています。

3層構造と、遠赤効果でお米一粒一粒に水分がムラなく広がって、ふっくらとしたご飯に炊き上げてくれます。

さらに、少量高速メニューと冷凍ご飯メニューでも時短調理が可能です。1合なら約17分、2合なら約20分ほどで炊けるため、忙しい日でも炊きたてのご飯が食べられますよ。

また、冷凍ご飯メニューで炊いたご飯なら、冷凍してもべた付きやパサ付きを抑えておいしさを保ってくれます。

【パナソニック】スチーム&可変圧力IHジャー炊飯器 SR-VSX180

『パナソニック』の“スチーム&可変圧力IHジャー炊飯器 SR-VSX180”は、シンプルなボタン操作で、炊飯も煮込み調理もできる可変圧力スチームIH式の炊飯器です。

メインのボタンは3つだけで、こだわりたい場合はタッチパネルで細かい設定ができます。

タッチパネルの感度も高く、文字も見やすいので、ストレスなく簡単に操作可能です。

圧力センサーでお米の鮮度を検知して、鮮度に合わせた炊き方を自動で調節し、新米のようにハリと甘みのあるご飯を炊き上げることができます。

2つの炊き技で、対流が変化しながらお米を激しく躍らせるWおどり炊きで、ムラなく熱を行き渡らせ、甘みがありモチっとしたおいしい銀シャリに炊き上げてくれる仕組みです。

220℃の高温スチームで、お米の旨みを引き出しつつも、内側にぎゅっと閉じ込めてくれます。

さらに、ダイヤモンドかまど釜で、IHに適した素材を組み合わせることで、高い発熱性と断熱性、蓄熱性を実現しています。

全国58種類の銘柄米を登録でき、品質を選択するだけで、そのお米に合わせて自動で炊き分けてくれる「銘柄炊き分けコンシェルジェ」という機能も搭載されているのも特徴です。

炊飯器にこだわって美味しいお米を！

おいしいご飯を炊くのに欠かせない炊飯器は、機能にこだわれば、炊き分けできたり、料理が作れたりとさまざまな使い方ができます。また、加熱方式や内釜の素材によっても、炊き上がりに差がでます。

どんなご飯が好みなのか、ご飯を炊く以外にも調理に使いたいのかなどを考慮して選ぶのがポイントです。それぞれの状況に合った容量で、最適な1台を見つけてくださいね。

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