玄関に観葉植物を｜レイアウトアイデアとおすすめの種類15選

玄関に観葉植物が飾ってあると、おしゃれで華やかな雰囲気になります。また、空気をキレイにしてくれる観葉植物を選べば空気もリフレッシュされ、気持ちの良い玄関になります。この記事では、そんな玄関を演出できる観葉植物と、玄関に置くときのポイントもご紹介します。ぜひ参考にしてステキな玄関にしてください。

玄関に観葉植物を置くときに気を付けるポイント

玄関に観葉植物を置くときは、植物にとって大切な日の当たり具合と、置きたい観葉植物のサイズが玄関の面積と合っているかの2点に気を付けると良いでしょう。

それぞれ詳しくご紹介するので参考にしてください。

日当たり

植物は、直射日光が当たりすぎると葉が焼けたり枯れたりするので、直接日が当たらず明るい場所が一番おすすめです。
ただ、玄関は間取りによっては、日が当たりにくい場合があります。

その場合は、耐陰性の高く日陰でも元気に育つ観葉植物を選ぶことをおすすめします。
また、季節によって太陽の高さが違うので日の当たり方が変わってきます。

季節ごとに、玄関に置いた観葉植物への日の当たり具合を確認するようにしましょう。

観葉植物のサイズ

玄関は限られたスペースしかない場合が多いです。

玄関のスペースに合っていないサイズの観葉植物を選ばないよう、観葉植物のサイズを確認しておきましょう。

あまり広さが確保できない場合は、下駄箱の上などにミニグリーンをいくつか置くのもかわいくておすすめです。
広さが確保できる場合は、背の高い存在感のある観葉植物を置くとスタイリッシュな雰囲気になりますよ。

玄関に観葉植物を置くときのおすすめレイアウト

せっかく観葉植物を玄関に置くなら、おしゃれな雰囲気にしたいですよね。

そこで、玄関に観葉植物を置くときのおすすめのレイアウト法をご紹介します。
参考にしていただき、どの方法で観葉植物を置くか検討してみてください。

高低差をつける

いくつかの観葉植物を玄関に置く場合、イスや台などを使って高低差を出すとおしゃれに見えます。
台には、角におけるように形が工夫されたものや、ひとつの台でいくつかの観葉植物を置けるようになったものなどがあります。

玄関に置けるかどうか、使うイスや台のサイズと、置ける観葉植物のサイズを確認しておきましょう。

おしゃれな鉢に変える

鉢を好みのデザインのものに変えるだけでもステキな雰囲気になります。
脚付きの鉢は床の掃除もしやすくておすすめ。

鉢の素材はさまざまあり、プラスチックはもちろん、竹やラタン、コンクリート、布などがあります。
形やデザインも種類が豊富なので、好みの鉢をじっくり探すのも楽しいですよ。

観葉植物の雰囲気に合う雑貨を一緒に飾る

絵や雑貨など、観葉植物の雰囲気に合うデザインのものを一緒に飾るのもステキです。
また、おしゃれなデザインのじょうろを一緒に飾っておくと、水やりのときにも便利なのでおすすめです。

玄関におすすめの観葉植物15選

おしゃれな雰囲気になる観葉植物を15個ご紹介します。
どの観葉植物も丈夫で育てやすいものばかりなので、植物を育てるのが初めての方でも安心です。

葉の色や模様もさまざまなので、好みの観葉植物を見つけてください。

カポック

カポックは、高さが15cm程度の小さなものから150cm程度の大きなものまで、サイズ展開が豊富です。

カポックの育て方は、日当たりがよく風通しの良い場所に置き、春から秋にかけての暖かな時期は土が乾いたらたっぷり水やりをします。
特に真夏は土の乾きが早いので頻繁に水やりが必要です。

冬は土が乾いて2〜3日経ってから水やりをすると良いでしょう。
乾燥が気になるときは、霧吹きで葉に水を与える「葉水」をするのがおすすめです。

シェフレラ ホンコンカポック 6号

パキラ

パキラは、日陰と乾燥に強いので玄関にも置きやすい観葉植物です。
ただ、ずっと日陰ばかりに置くと枝が折れやすくなる場合があります。

週に1〜2度は日に当てるようにすると、元気に育ちます。水やりは、季節関係なく土が乾いたら水やりをする程度で充分です。

パキラ ４号

ドラセナ・マッサン

ドラセナ・マッサンは、直射日光が当たらない明るい場所を好むので、玄関に置くのにぴったりな観葉植物です。

ただ、元気のない枝や葉が生えてきた場合は日光不足なので、日光浴をさせましょう。
水やりは、暖かい時期は土が乾いたら鉢底から水が出るくらいたっぷりと水やりをし、寒い時期は土を乾かし気味に育てます。

鉢底に溜まった水は必ず捨てるようにし、根腐れを起こさないよう気をつけましょう。

幸福の木 ドラセナ マッサン 6号

サンスベリア

サンスベリアは、葉が緑と白で縞模様のようになっており、上に真っすぐ伸びた姿がスタイリッシュです。
また、マイナスイオンを発生する植物として有名です。

サンスベリアは乾燥に強い植物なので、多湿を嫌います。土が乾いてから水やりをしましょう。
日光に当たる量が少ないと葉が弱くなってしまうので、できる限り日当たりが良い場所に置くようにします。

サンスベリア 5号

モンステラ

モンステラは、大きく成長する観葉植物で、葉が1mを超える場合もあります。
寒さに強く室内でも元気に育ちますが、1週間に3〜4回程度は日光浴をさせてあげましょう。

モンステラは水が足りていないときは葉にハリがなくなるので、その場合は葉水をすると良いです。

乾燥にも強いので、水やりは土の表面が乾いてからで大丈夫です。

モンステラ 6号

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ガジュマル

ガジュマルは卓上サイズから150cm以上の大きさまでサイズがさまざまあるので、置く場所に合わせたサイズが見つかりやすいです。

ガジュマルは湿気が多く暖かい地域が原産地なので、乾燥と寒さには弱いです。
直射日光に当たらない明るい場所に置き、葉水をこまめにしてあげると元気に育ちます。

寒い時期で窓際の室温が5℃を下回る場合は、他の暖かい場所に移動してあげましょう。

ガジュマルミニ

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ベンジャミン

ベンジャミンは手間がかからない観葉植物で、植物を育てるのに慣れていない方でも、明るい日陰に置くとよく成長します。

ただ、置き場所の変化に敏感で、頻繁に場所を変えるとストレスで弱ってしまうので環境は変えないように気をつけましょう。
春から秋の暖かい時期は成長期なので、土が乾いたらたっぷりと水を与えます。

寒くなってくる時期は土も乾きにくくなってくるので、土が乾いてから2〜3日後に水をあげるようにしましょう。

ベンジャミン 8号

ポトス

ポトスはつる性で、葉の模様が特徴的な観葉植物です。
ポトスは暖かい時期は半日陰に置きますが、日光が弱すぎると葉の模様が消えてしまう場合があります。

寒い時期は日によく当てるようにすると、冬も元気に育ちます。
水やりは、暖かい時期は土が乾いてから、寒い時期は乾かし気味に育て、葉水は年間を通してこまめに行います。

ポトス 6号

テーブルヤシ

テーブルヤシは、その名の通りテーブルにも乗るサイズのヤシのことです。
テーブルヤシとして市場に多く流通しているのは“エレガンス”という種類で、耐陰性が強く室内で育てても徒長しにくいです。

強すぎる日光は苦手で、半日陰などの明るく風通しの良い場所を好みます。

寒さに弱く、冬の水やりは1週間に1〜2回程度で良いです。
暖かい時期は土の表面が乾いたら、鉢底から水があふれるくらいの水をあげましょう。

また、葉水を表と裏にこまめに行うことでハダニの発生の予防にもなります。

テーブルヤシ４号

アグラオネマ

アグラオネマは空気清浄効果が高く、シックハウス症候群の原因になる有害物質を取り除く作用があることがわかっています。

葉の模様も独特でインテリア性の高い観葉植物です。
アグラオネマは耐陰性が高く直射日光に弱いので、日が直接当たらない明るい場所に置きましょう。

気温が10℃以下になると株が弱るので、寒い時期は暖かい場所に移します。
水やりのタイミングは、春は土が乾いてから、梅雨から夏は土が乾ききる前に、秋から冬にかけて徐々に回数を少なくしていきます。

アグラオネマ4号

グリーンネックレス

グリーンネックレスは、玉状の葉が一列にそろって生える、ツル性の多肉植物です。
葉茎を下に伸ばしながら成長するので、その姿がネックレスのように見えます。

グリーンネックレスは、日当たりと風通しの良い場所を好みますが直射日光に当たりすぎると、葉の色が褪せることがあるので、直接日の当たらない明るい場所に置きましょう。

高温多湿は苦手ですが、寒さには強いので、0℃を下回る寒い時期は暖かい場所に移動させます。
春から秋の暖かい時期は、土の表面が乾いたら多めに水を与えます。寒い時期は、土が乾燥してから2〜3日後に水をあげましょう。

グリーンネックレス 6号吊り鉢

アジアンタム

アジアンタムは、小さな薄い葉が密集してしげる姿がかわいい観葉植物です。
耐陰性があるので室内での育成も可能ですが、日に当てたほうが元気に育つので、できるだけ日光に当たる場所に置くと良いでしょう。

気温が10℃以上のときは土の表面が乾いたら多めに水やりを行い、気温が10℃以下のときは土の表面が乾いてから2〜3日後に水やりを行います。

アジアンタムは乾燥に強くないので、葉水をこまめに行うことをおすすめします。

アジアンタム 4号

多肉植物

多肉植物は、メキシコなど乾燥地帯に生息している葉に水分を溜める果肉のような植物のことを指します。
多肉植物は種類がとても多く、見た目や大きさもさまざまあり、サボテンも多肉植物の一種です。

乾燥地帯に生えている植物なので、乾燥に強くとても丈夫なので、育てやすいと人気があります。
多肉植物のなかでも人気が高いのは、エケベリア属の「エケベリア・エレガンス」やセダム属の「乙女心」「オーロラ」などです。

さまざまな種類の多肉植物を寄植えにすると、かわいらしくおすすめです。

多肉植物アズカーワイドおまかせアソート

観葉植物を飾って玄関を華やかにしよう

玄関に観葉植物があると、一気におしゃれで華やかな雰囲気になります。
観葉植物にはたくさんの種類があり、サイズや見た目もさまざまなので、きっとお気に入りが見つかりますよ。

飾り方を工夫すれば自分好みのテイストにすることも可能なので、鉢カバーや台など小物にもこだわってみてください。

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