サボテンにおすすめの土10選!作り方・配合例・よくあるQ&Aも解説

サボテンにおすすめの土10選!作り方や配合例、よくあるQ&Aも解説

「サボテンの土について調べているが、種類が多くよくわからない…」そんな方に向けて、この記事では、サボテンの土に大切なポイントや自分で作る際の配合例、そのまま使える市販品などをご紹介します。よくあるQ&Aも解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

サボテンは土に健康状態が左右されやすい多肉植物!

サボテンは土に健康状態が左右されやすい多肉植物!

サボテンが枯れる原因は水やりの過不足・気温・湿度などさまざまですが、特に意識しておきたいのが「土」です。

湿気を嫌うサボテンは、土を間違えるとあっという間に元気を失ってしまいます

この記事では、サボテンにふさわしい土の特徴や自作の際の配合例、そのまま使えるおすすめの市販品とよくあるQ&Aをご紹介します。

大切なサボテンを長持ちさせるために、ポイントをチェックしていきましょう。なお、土以外のサボテンが枯れる原因については以下の記事で解説しています。

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サボテンの土に求められる特徴は?

サボテンの土に求められる特徴は、ずばり以下の5点です。

【サボテンの土に求められる特徴】

  • 通気性:空気がスムーズに流れる
  • 排水性:水がスムーズに流れる
  • 保水性:水をたっぷりと含み保持できる
  • 保肥力:肥料の成分を適切に保持できる
  • 粒のサイズ:粒が細かく、それでいて大きさが異なりすぎない

注目したいのは、排水性と保水性の関係です。「水切れが良い」と「水をよく保持する」の両者は矛盾しているようにも思えます。

しかし、この矛盾は園芸用語で「団粒構造」と呼ばれる仕組みで解消できます。土壌生物の働きにより、土が複数の小さな団子のような固まりになる現象です。

団粒構造は団子部分は保水性が良く、団子同士の隙間を水が流れていくため排水性も良い、と2つの特徴を両立できます。

サボテンが健康に育つための土作りに欠かせないポイントです。

サボテンの土の作り方(配合例)

続いて、サボテンの土の作り方(配合例)を見ていきましょう。一般的に、サボテンは以下の用土を適切な比率で混ぜ合わせて理想の土を作ります

用土名概要特徴
赤玉土関東ローム層で採れる赤土層を、園芸用に加工したもの。・弱酸性(pH5~6)

・無機質で清潔

鹿沼土関東ローム層で採れる軽石層を、園芸用に加工したもの。・通気性、水はけが良い

・保湿性が高い

川砂川底やダムの底で採れる砂を、園芸用に整えたもの。・非常に水はけが良い
腐葉土植物が微生物に分解され、土に戻る最中のもの。土壌改良材。・栄養が豊富

・ふかふかでやわらか

軽石マグマが固まった石。別名パミス。・多孔質(穴が多く空いている)

・非常に軽い

・排水性、通気性が高い

バーミキュライト酸化マグネシウムや酸化ケイ素を主成分とする鉱物。補助用土。・保水性、保肥性が高い

・無菌

・とても軽い

最適な配合比率は育てるサボテンの品種によりますが、代表的な配合例は以下の通りです

【サボテンの土の作り方(配合例)】

  • 小粒赤玉土4:鹿沼土2:軽石2:腐葉土2
  • 小粒赤玉土4:鹿沼土3:腐葉土3
  • 川砂8:腐葉土2
  • 小粒赤玉土6:腐葉土2:川砂2

(※上記に加えて、市販の遅効性の肥料や根腐れ防止剤を混ぜ合わせると◎)

ただし、サボテンの土づくりは団粒構造を意識するなど、初心者には難しめです。ハードルが高いと感じた場合は、続けてご紹介する市販品の活用もご検討ください。

サボテンにおすすめの土10選!通販で手に入る一品をセレクト

サボテンにおすすめの土10選!通販で手に入る一品をセレクト

ここからは通販で簡単に手に入る、サボテンにおすすめの土をご紹介します。いずれも特別な手順なしでそのまま使える便利な一品です。

【花ごころ】さぼてん多肉植物の土 2L

まずご紹介するのは、『花ごころ』の“さぼてん多肉植物の土 2L”です。

軽石をベースにした排水性の高い土で、初心者がサボテンを枯らす際の大きな原因のひとつである根腐れを予防します

商品の背面にサボテンの植え替え方法が図解付きで説明されているなど、初心者でも活用しやすいのが嬉しいポイントです。ワンコインで手に入る驚きの価格も魅力ですね。

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【プロトリーフ】サボテン多肉植物の土 2L

『プロトリーフ』の一品は、物理性と化学性のバランスにこだわられた培養土です。

赤玉土や鹿沼土といったメジャーな用土に加えて、木炭やバーク堆肥により栄養価と水持ちも高めています。また、こちらも植え替え方法がパッケージ裏面で解説されているほか、日々のお世話の指針についても書かれています。

これから初めてサボテンを育てる方、あるいは育てはじめてすぐの方にもぴったりです。

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【KANEYOSHI】さぼてん・多肉植物の土 1L

少量から少しずつ試したい方におすすめなのが、『KANEYOSHI』の“さぼてん・多肉植物の土”です。1Lと小容量で販売されており、4号鉢換算でおおよそ2苗を植え替えできます

保肥性が高いうえに排水性も良く、根腐れ防止材であるゼオライトも配合されている扱いやすい土です。お気に入りのサボテンに元気を与えてくれるでしょう。

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【サンブルーム】さぼてん多肉植物の土 5L

こだわり派の方にぴったりなのが、『サンブルーム』の“さぼてん多肉植物の土”です。

「当店自慢のオリジナル培養土」をうたっており、軽石・草炭・バーミキュライト・バーライトをブレンドしています

炭の配合により水が腐りにくく、初心者によくある「いつの間にか土がジメジメして異臭を放ってしまう…」というトラブルを避けやすいのが長所です。

5Lとたくさん入っており、複数回の植え替えに挑戦できるのも嬉しいですね。

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【サンアンドホープ】サボテン多肉植物の土 5L

『サンアンドホープ』の一品は、「力強く肉厚に成長!」がキャッチコピーのパワフルな土です。遅効性の肥料がしっかり配合されており、植物を大きく強く成長させてくれます

ステビアという植物の美味しさを引き出す成分も配合されているため、サボテン以外に野菜や果物にも使えます。

サボテンと一緒に、ベランダで家庭菜園にも挑戦してみてはいかがでしょうか?

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【大宮グリーンサービス】サボテン・多肉植物の土 2L

『大宮グリーンサービス』の“サボテン・多肉植物の土”は、高温で処理した焼き軽石をメインに、ゼオライトやバーミキュライトを混ぜ合わせた一品です。

熱処理されているため清潔で、土を原因にサボテンが病気にかかる可能性を下げてくれます

バットグアノという肥料成分により、サボテンが花を咲かせやすくなるのも魅力です。

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【グリーンプラン】サボテン・多肉植物の土5L

バランスの良いスタンダードなサボテンの土を探している方には、『グリーンプラン』の一品が◎です。

通気性・排水性・保水性とサボテンの土に必要な要素にこだわり、根腐れ防止のためにゼオライトも配合しています。特別なクセがなく、初心者の方でも迷わず活用できるでしょう。

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【ハイポネックス】お家の中でも清潔なサボテン・多肉・観葉植物の土 3L

室内でサボテンを育てている方にぴったりなのが、『ハイポネックス』の“お家の中でも清潔なサボテン・多肉・観葉植物の土 3L”です。

害虫や病気を引き寄せにくい清潔さにこだわっており、害虫が湧くと困る場所でも安心して使えます

寝室の枕元にサボテンを飾っている場合などにもおすすめです。

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【チャーム】evo 多肉サボテンが元気に育つ土 2L

『チャーム』の“evo 多肉サボテンが元気に育つ土 2L”は、複数のサボテンや多肉植物を寄せ植えしているときにも役立つ一品です。

排水性や通気性の良さ、粒子の細かさなどほとんどの多肉植物に嬉しい特徴が揃っており、サボテン以外も元気に育ちます。

トゲトゲしたサボテンの周りを華やかなエケベリアで囲ったり、楽しみ方は自由自在です。

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【刀川平和農園】平和 サボテン・多肉植物の培養土 10L

たくさんの植物を育てている方には、10Lも入っている『刀川平和農園』の一品がぴったりです。

多孔質と熱処理が重視された土で、通気性&排水性の良さと害虫の湧きにくさにこだわっています

木炭配合による根腐れ防止効果もあり、枯らしてしまいにくいのも魅力のひとつです。サボテンや多肉植物全般に使いやすい土として、まとめて購入しておいてはいかがでしょうか?

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サボテンの土にまつわるQ&A

サボテンの土にまつわるQ&A

最後に、サボテンの土にまつわるよくあるQ&Aをご紹介します。

土なしやハイドロボールでもサボテンは育つ?

サボテンは一般的な植木鉢への植え付け以外に、土なし(ハイドロボール)や苔玉でも育ちます。しかし、サボテンを元気に育てることを重視するのであれば、おすすめはしません

多くのサボテンは「(水やり後に)乾燥→(水やりで)湿気」のサイクルを好みます。常に水に浸っている育て方では、このサイクルを用意できないためです。

観葉植物用の土を使っても良い?

観葉植物用の土をそのままサボテンに流用することは避けましょう

観葉植物用と多肉植物用の土は特徴が異なり、多肉植物用の方が水はけの良さにこだわられています。

観葉植物用の土を流用すると、サボテンが根腐れを起こしてしまうかもしれません。例外として、多肉植物への対応もうたっている一部の観葉植物用の土は使用しても大丈夫です。

土にカビが生えたらどうすれば良い?

土にカビが生えてしまった場合は、その部分の土を速やかに取り除き、清潔な土を補充してください。放置しているとカビが繁殖してしまう可能性があります。

カビが広範囲に生え、取り除くのが難しくなった場合は、植え替えにより表面の土全体を取り替えましょう。

植え替えはどのような手順で行う?

サボテンの植え替え方法は品種により異なりますが、おおまかな流れは以下の通りです。

【サボテンの植え替え方法】

  1. STEP1:1週間ほど前からサボテンの水やりを止める
  2. STEP2:新しい鉢の準備を整える
  3. STEP3:トゲに気を付けつつサボテンを取り出す
  4. STEP4:変色しているなど古くなった根を取り除く
  5. STEP5:新しい鉢にサボテンを植え付ける
  6. STEP6:日陰においてあげれば完了!

詳細は以下の記事もあわせてご確認ください。

【関連記事】
>BIO_580_サボテン 植え替え

土にこだわってサボテンを元気に成長させよう!

土にこだわってサボテンを元気に成長させよう!

この記事ではサボテンの土について、求められる特徴や自分での配合例、そのまま使えるおすすめ市販品とよくあるQ&Aを解説しました。

土はサボテンの健康状態を大きく左右する重要アイテムです。本来は寿命の長いサボテンにずっと元気でいてもらうために、適切な土を用意してあげてくださいね。




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この記事を書いた人

biotonique 編集部です。観葉植物で多くの方の暮らしが豊かになれるような情報を提供していけたらと思います。

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