誰でも扱いやすい肥料を探している方にぴったりなのが、ハイポニカ液体肥料です。この記事では、ハイポニカ液体肥料の上手な使い方、成分や安全性、安く入手する方法までご紹介します。お気に入りの植物を元気に育てるために、ぜひ参考にしてみてください。
ハイポニカ液体肥料とは?
ハイポニカ液体肥料は、水耕栽培にも土栽培にも使える便利な肥料です。
観葉植物や花はもちろん、樹木や野菜などあらゆる植物に使用できるため、園芸ファンから幅広く愛されています。
また、植物の成長段階によって肥料濃度を調節する必要もなく、初心者でも扱いやすい点も魅力です。
ハイポニカ液体肥料の成分
ハイポニカ液体肥料はA・Bの2本のボトルに分かれており、それぞれを水で希釈した後に混ぜ合わせて使用します。
成分は「保証成分量」の形できちんと公表されており、以下の通りです。
- ハイポニカ液体肥料A液の保証成分量(%)
- ハイポニカ液体肥料B液の保証成分量(%)
窒素全量1.0、内硝酸性窒素1.0、水溶性リン酸3.8、水溶性加里5.5、水溶性苦土1.0、水溶性マンガン0.027、水溶性ほう素0.055
硝酸性窒素3.0、水溶性加里3.9
ハイポニカ液体肥料の安全性
前述の通り、ハイポニカ液体肥料は野菜を含むあらゆる植物に使えるほど安全性に優れています。また、成分も公表されていて、怪しいものは入っていません。
ただし注意点として、石灰硫黄合剤と混ぜ合わせると有毒ガスが発生する恐れがあります。説明書通りの使用を心がけましょう。
ちなみに「ハイポニカ」の意味って?
ちなみに名前の「ハイポニカ」とは、開発・販売元『共和株式会社』の創業者である野澤重雄さんが生み出した水気耕栽培技術のことです。
栽培技術のハイポニカは、主に作物の生育に用いられます。誰でもシステマチックに、植物の生命力を引き出す形で育てられるよう目指した技法です。
具体的には、水へ自由に根を張らせて栄養吸収を活発にするなどの工夫が施されています。社会問題である食糧難の解決にも貢献する、革新的な手法であると期待されています。
ハイポニカ液体肥料の使い方
ハイポニカ液体肥料の使い方は簡単で、必要なものは原液と水、混ぜ合わせて撒くためのジョウロのみです。
【ハイポニカ液体肥料の使い方】
- STEP1:作りたい液体肥料の量を決める
- STEP2:水をジョウロに入れ、続いてボトルAの液体も入れて、おおよそ「水500:液体肥料1」の割合で希釈する
- STEP3:同様の割合で、ボトルBの液体と水もジョウロに入れる(水を先に入れる)
- STEP4:植物の株元にかけてあげれば完了!(水耕栽培の場合は水部分に入れればOK)
成長段階や品種に応じて希釈率を変えなくても良いのが嬉しいポイントです。誰でも簡単に扱えます。
ハイポニカ液体肥料の安い購入先は通販
【協和】ハイポニカ液体肥料 500ml(A・Bセット)
そんなハイポニカ液体肥料を安く購入する方法は、通販がもっともおすすめです。人気の肥料であることから、Amazonなどの大手通販で安く簡単に手に入ります。
前述の通り、ハイポニカ液体肥料は「水500:液体肥料1」の割合で薄めて与えます。
そのため、小さめの500mlサイズを購入すれば、それだけで想像以上にたくさんの液体肥料を作れますよ。
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ハイポニカ液体肥料で植物を元気に育てよう
この記事では、ハイポニカ液体肥料の特徴や成分、安全性と使い方、安い購入先までご紹介しました。
ハイポニカ液体肥料はあらゆる植物に対応しており、同じ希釈率で与えて良い、と誰でも手軽に使用できる便利なアイテムです。
ご紹介した内容を参考にして、お気に入りの植物の元気を引き出してくださいね。