「夜の庭もおしゃれに飾りたい!」そんな方におすすめなのが、ガーデニングライトです。自分で設置できるものも多いガーデニングライトを使えば、夜の庭をおしゃれ空間に演出できます。今回は、自分にぴったりのガーデニングライトを選ぶ方法と、おすすめアイテムをご紹介します。
ガーデニングライトの魅力とは
夜に街を歩いていて、ガーデニングライトで庭や玄関先を美しく飾った民家がふと目に入り、「素敵な家だな…」と感じること、ありますよね。
「自分の家もあんな風に飾れたら…」と思うものの、専門業者に依頼する費用を考え、二の足を踏んでいる方も多いのではないでしょうか?
実は、ガーデニングライトのなかには、自分で簡単に設置できるものもたくさんあります。電気代が安いアイテムも多く、想像よりも費用はかかりません。
もし金銭面を理由に導入していないのであれば、諦めるのはまだ早いかもしれませんよ。この記事で、ガーデニングライトの選び方を確認していきましょう。
まずは、ガーデニングライトの魅力から簡単にご紹介します。
おしゃれに庭や玄関先をライトアップできる
ガーデニングライトの最大の魅力は、やはり自慢の庭を含めた家回りをおしゃれにライトアップできることです。
優しい光で明るく照らせるガーデニングライトは、夜の庭や玄関先をおしゃれでムーディーな空間に変貌させてくれます。
大きめのツリーを真下から照らして明るく目立たせたり、小さな植物を斜め下からライトアップして壁に大きな影を描いたり、玄関先に暖かみのあるランプを吊るしたりと、楽しみ方はさまざまです。
また、ライトや植物の位置を変更するだけで庭の印象もガラッと変わりますので、理想の家の実現に向けて、何度でも気が済むまで調節できますよ。
防犯対策にもなる
ガーデニングライトはおしゃれなだけでなく、防犯対策としても役立ちます。
明かりのない真っ暗な場所と、ライトで明るく照らされている場所では、泥棒など不審者の侵入しやすさも違います。積極的に明るい場所へ踏み入れたい不審者は少ないでしょう。
また、ライトアップは不審者へ防犯意識が高い家だと思わせることにもつながります。
「どこかにカメラがあるのではないか」「警備会社と契約しているのかもしれない」このような疑念を抱かせ、躊躇させることが可能です。
足元を踏み外すなどの怪我対策としても◎
そのほか、暗闇による足の踏み外しなど、怪我の対策としてもガーデニングライトは活躍します。しっかりと足元を確認しながら移動できるため、転倒リスクも最小限に抑えられます。
おしゃれに活躍するだけでなく、防犯やケガの防止にも役立つアイテムとして、ガーデニングライトを導入してみてはいかがでしょうか?
ガーデニングライトの選び方
それでは、ガーデニングライトの選び方をご紹介します。大切なのは、
- ライトの形
- 電源の形式
- 防水や人感センサーなどの便利機能
の3点です。それぞれ詳しくご紹介します。
まずはライトの形をチェック
最初にどのような形状のライトを導入するのか、形をチェックしましょう。ガーデニングライトは形によって、得意とする照らし方や設置後の雰囲気がまったく異なります。
一般的なガーデニングライトとして、代表的な形は「ポール」「スポットライト」「ブラケット」の3種類です。
ポール
柱のような形をしたガーデニングライトがポールです。
30cmほどの背の低めなものから、自分の背丈を超えるほど大きなものまで、さまざまなライトが販売されています。等間隔に設置して玄関までの道筋を作るなど、街頭のように使われることも多いです。
ポール型はライトだけでなくポール部分も目立ちますので、デザインも重要です。
見た目にこだわられたアイテムもたくさん販売されており、自分のイメージにぴったりのライトを選びやすいですよ。
スポットライト
スポットライトは、比較的強い光で何かをライトアップするために使われるガーデニングライトです。植物に光を当てて影を壁に移したり、大型のツリーを下から照らしたり、といった形で活躍します。
スポットライトの場合、ライト自体はそれほど目立たないため、純粋に機能のみを見比べて選びやすいのが魅力です。
また、設置後にも場所を移動させやすく、「これからどんな庭にするのか、色々試しつつじっくり選びたい!」という方にも向いています。
ブラケット
壁に取り付けるなど、おしゃれなランプやランタンのように扱える小型のガーデニングライトがブラケットです。
間接照明など優しい光を採用したアイテムが多く、穏やかな空間を演出できるワンポイントライトとして活躍します。
アンティーク風のものなど外見のおしゃれなアイテムがたくさん存在するため、選んでいて楽しいですよ。
「ポール」「スポットライト」「ブラケット」は、どれかがもっとも優れているというわけではなく、自分好みに選んで大丈夫です。
「最初はスポットライトを試してみて、後日ブラケットを…」と複数設置するのも良いですね。
電源の形式にも気を配る
どのような形で電力を得てライトアップをするのか、電源の形式もチェックしましょう。
ランニングコストの金額に関わってくるほか、コンセントの確保など設置の自由度にも直結します。
代表的なガーデニングライトの電源形式は、
- ソーラー
- コンセント
- 電池
の3種類です。いずれも一長一短ありますので、自分好みのものを選んでしまって大丈夫です。
ソーラー
ソーラーは日光を使ってライトアップする形式です。昼間に浴びた日光をエネルギーで充電して、暗くなると自動で点灯します。
日光を使っているので、電気代がまったくかからないのが魅力です。さらに、コンセントの位置を気にせずとも良いため、初心者が設置するのにも向いています。
一方で、
- 天気が悪いと充電できず、夜になっても点かない
- 日光の当たる場所に置く必要がある
といったデメリットも存在します。
よく日の当たる場所に置く予定であったり、晴れの多い地域に住んでいたりするのであれば、あまり問題にはならないでしょう。
コンセント
コンセントは、普通の家電製品のようにコンセントへ電源コードを刺しライトアップする形式です。
直接コードで接続しているので安定しており、天候などに左右されません。また、明るいライトも多く、強い光を使ってしっかりとライトアップしたいときにも向いています。
一方で、コードやコンセントを意識する必要はあるため、設置の自由度では多少劣ります。
なおコンセントには、
- 一般電源(100V)
- ローボルト電源
の二種類が存在します。このうち一般電源は、配線工事を行うために「電気工事士」の資格が必要となるなど、自分で設置することは困難です。
コンセント形式かつ自分での設置を考えているのであれば、ローボルト電源を選びましょう。
ローボルトは大抵の場合、「自分で簡単に設置できる!」「特別な資格不要!」といったように、商品ページで宣伝されています。
電池
電池は、乾電池を使ってライトアップする電源形式です。
ソーラーとコンセントの中間に位置するような存在で、以下のようなメリット・デメリットを持ちます。
- 日光が不要で天気に左右されない
- コードやコンセントが不要で設置場所の自由度が高い
【デメリット】
- 定期的な乾電池の交換が必要(手間やランニングコストがかかる)
- 明るさはコンセントより劣る
3種類のなかでもっとも移動させやすいので、色々な場所に設置して試したい方にぴったりです。
防水・人感センサーなど便利機能も要注目
ライトの形と電源形式が選んだ後は、便利機能についてもチェックしましょう。
- 強い雨にも負けない強力な防水機能
- 誰かが通りがかると自動で点灯する人感センサー機能
ライトごとに、上記のような便利な機能が付属しているケースもあります。
ある程度設置イメージが固まっているのであれば、その場所で役立ちそうな機能の付いたライトを積極的に選びましょう。
ここからは、形別におすすめのガーデニングライトを9種類ご紹介します。
ガーデニングライトのおすすめ9選!【形別】
今回は、「ポール」「スポットライト」「ブラケット」それぞれでおすすめのライトを3つずつ選出しました。
ポール型ガーデニングライトのおすすめ3選!
まずは、ポール型のガーデニングライトからご紹介します。
【タカショー】ポールライト LGL-16
「小型でスタンダードなポールライトが欲しい!」という方には、こちらの“LGL-16”がおすすめです。
高さ30cmほどと邪魔になりにくいサイズで、好みの間隔で置いていくだけでおしゃれな光の道を作れます。
設置には別売りのローボルト専用コントローラーが必要になります。しかし、設置方法自体は動画で詳しく解説されているため、初心者でも楽々です。
ちょっとしたDIYの気分で設置できますよ。
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【GWSOLAR】ポールライト GW-AL102-70
「自分で線をつないでいくのは難しそう…」そんな方には、ソーラータイプで配線不要なこちらの『GWSOLAR』のポールライトがおすすめです。モダンな光で辺りを優しく照らしてくれる一品です。
Amazonのポールライトカテゴリでベストセラー1位に輝いているこちらのライトは、コードの接続などの手間がかからず、底部をネジで締めるだけで簡単に設置できます。
初めてガーデニングライトを扱う方にも、うってつけの一品です。
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【タカショー】フラットポールライト
「背が高めの存在感のあるガーデニングライトが置きたい!」という方にぴったりなのが、こちらの“フラットポールライト”です。LEDを使った大型の明るいライトで、ムラなく広範囲を照らせます。
大型のライトなので、ほかのアイテムと比べて設置には多少の手間がかかります。しかしそれだけに、無事に設置できたときの感動もひとしおです。
本格的な庭造りに挑戦してみたい方は、ぜひ一度お試しください。
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スポットライト型ガーデニングライトのおすすめ3選!
続いて、スポットライト型のガーデニングライトを3種類ご紹介します。
【タカショー】ひかりノベーション 木のひかり基本セット
スポットライト2台と、コントローラーやコード、コネクターなど設置に必要なものがすべてセットになったアイテムがこちらです。
説明通りに順番にコードを接続していくだけで、だれでも簡単に設置できます。できるだけ手軽にガーデニングライトへ挑戦してみたい方にぴったりです。
LEDタイプなので明るく、電気代が安く、かつ虫が湧きにくいのも嬉しいポイントですね。
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【KEYNICE】ソーラーライト KN-9806
『KEYNICE』のスポットライトは、圧倒的な手軽さが売りの一品です。設置して電源をオンにしておけば、後は日光で充電され、暗くなると勝手に電気が点きます。
「IP68」と呼ばれる最高水準の防水規格にも対応しており、雨のかかりやすい場所へ設置するのにも安心です。
また、ライト表面のパネルに傷がつきにくい強化ガラスを採用し、長く安心して使えるように工夫されています。
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【Candor】特大ソーラー充電LEDスポットライト
信頼性の高いスポットライトを探している方には、こちらの『Candor』の一品がおすすめです。
楽天市場「ガーデニングライト・灯篭部門」のデイリー・ウィークリーランキングで1位に輝き、累計販売個数が15,000セットを超えるなど、豊富な実績を誇ります。
大型のソーラーパネルにより効率的に日光を集められるため、夜にはハイパワーで美しい光を放ってくれるのが特徴です。
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ブラケット型ガーデニングライトのおすすめ3選!
最後は、ブラケット型のガーデニングライトです。
【キシマ】ガーデンライト ランタン風
「家の壁に、洋画やアニメの世界に出てくるような、おしゃれなライトを設置したい」そんな願いを叶えてくれるのが、こちらの『キシマ』のライトです。
ランタン風の可愛らしいデザインが魅力で、家をおしゃれに演出するのにとても役立ちます。強すぎない暖かみのある光で、眩しく感じにくいのも嬉しいですね。
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【タカショー】マリンライト ローボルト
「壁に付けるか地面に設置するかまだ決めていない」という方にぴったりなのが、こちらの『タカショー』のブラケット型ライトです。
ガラスのなかに電球の入ったこちらのライトは、壁・地面どちらの設置にも対応しています。
LEDですが、白熱電球を意識した穏やかな光を意識しており、優しく辺りを照らしてくれますよ。
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【パナソニック】ポーチライト・門柱灯LGW85034A
「できれば、信頼性の高い有名メーカーのライトが良い…」という方には、『パナソニック』のライトがおすすめです。
LEDを採用したスタンダードなブラケット型ライトで、「防水」や「虫が付きにくい」、「電球の寿命が長い」など一通りのポイントを押さえています。どれが良いのか目移りしてしまう場合にぴったりです。
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ガーデニングライトで自慢の庭をライトアップしよう
ガーデニングライトを使えば、庭をおしゃれに演出できるだけでなく、防犯や怪我リスクの減少にも役立ちます。
設置も簡単で、初心者の方が一人で用意することも難しくありません。
この記事を参考に、「ライトの形」「電源の形式」「便利機能」の3点を意識しながら、自分の理想のライトを探してみてくださいね。