【予算1000円】観葉植物おすすめ14選！初心者向け・多肉植物・個性的なものまで

「観葉植物を育ててみたいけれど、あまりお金はかけたくない」観葉植物は1,000円前後で素敵な苗が手に入る、費用のかからない趣味です。ここでは1,000円前後で手に入るおすすめの観葉植物を、初心者向け・多肉植物・ユニークなものの3種類に分けてご紹介します。

あわせて読みたい

可愛いらしい観葉植物でインテリアを楽しもう！通販やお店で購入できるおすすめは？ 部屋に可愛い観葉植物を飾ると、一気におしゃれで癒しの空間に変わります。おうち時間が長くなりがちなご時世柄、お気に入りのグリーンで自宅で過ごす時間をもっと快適...

予算1,000円前後でも可愛らしい観葉植物を十分に選べる！

美しい緑の葉やカラフルな花を楽しめる観葉植物は、多くの方に愛されている趣味です。

最近ではコロナ禍によりおうち時間が増えるなかで、「この機会に自分も挑戦してみたい！」という声もよく耳にするようになりました。
いざ観葉植物を始めようとしたときに、最初に気になるのは“予算”ではないでしょうか？　

実は、観葉植物は品種によっては100円ショップで売られているほど安価に手に入ります。

予算が1,000円もあれば、部屋を可愛らしく飾れる自分好みの苗も十分に入手可能です。この記事で可愛らしくコスパ◎な観葉植物を見つけて、おうち時間を楽しく過ごしましょう！

1,000円前後で観葉植物を買える場所はどこ？

1,000円前後で観葉植物を買いたい場合、以下のいずれかの場所で購入する形となります。

それぞれ特徴が異なるため、自分の希望に合った購入場所を選ぶことが大切です。順番に見ていきましょう。

おしゃれさ重視なら「インテリア量販店」

部屋をおしゃれに飾れる鑑賞効果を重視するなら、インテリア量販店がおすすめです。

インテリア量販店では、文字通り「インテリア」として活躍する見た目の優れた観葉植物を取り扱っています。
スタイリッシュなものや可愛らしいものなど、自分の部屋にも置いてみたくなる植物がいっぱいです。

また、苗だけでなく鉢のおしゃれさにまでこだわられている場合が多く、上品な陶器や手編み風の木製の鉢、なかには透明で土を使わないものまで売られています。

店舗で飾られている様子を目にしつつ吟味すれば、自分の部屋にぴったりの苗が見つかるでしょう。

コスパ重視なら「園芸ショップ＆ホームセンター」

コストパフォーマンスを重視したいときに役立つのが園芸ショップ＆ホームセンターです。

園芸ショップ＆ホームセンターでは簡易鉢に入って売られている苗も多く、このような苗は価格が控えめに設定されています。
自分で安価な鉢へと植え替えれば、費用を大きく抑えることが可能です。

さらに、土やジョウロ、鉢に肥料など“園芸を始めるのに必要なアイテム”も一通り安価に揃います。近場に店舗があるなら有力な選択肢となるでしょう。

理想の観葉植物を探すなら「通販」

「せっかくなので、ほかの人と被りにくいレアな観葉植物が欲しい！」
「お店でチェックしてみたけれど、あまりピンとこなかった」

そんなこだわり派の方は、通販を利用して理想の観葉植物を探しましょう。

全国の業者と取引できる通販では、実店舗とは比べものにならないほど多数の植物が取り扱われています。
有名品種はもちろん、希少な植物も取り扱われており、自分だけの苗とも出会いやすいです。

また、実際に店舗を訪れる必要がなく、思い立ったタイミングですぐに注文できるのも嬉しいですね。外出自粛中で買い物に行く機会の少ない方も安心です。

あわせて読みたい

観葉植物を安い価格で購入できる場所は？おすすめ通販サイト5選と利用するときのポイント 観葉植物を部屋に飾ると、気軽に生活に緑を取り入れることができます。リビングや玄関、デスクなど、好きなところに置くことができて、そっと癒してくれる存在でもあり...

1,000円前後で買える可愛らしい観葉植物15選！

ここからは、通販を使って1,000円前後で買えるおすすめの観葉植物をご紹介します。

今回は「初心者向け」「多肉植物」「ユニークタイプ」の3種類に分けて選出しました。いずれも1,000円前後よりも高見えする、コスパ◎な植物です。
通販で観葉植物を注文するときは、自分の部屋に置いた姿をイメージしながら選ぶと成功しやすくなります。

日々の水やりなど、ゆったりと観葉植物を愛でているシチュエーションを想像してみてくださいね。

頑丈で育てやすい！初心者向けの観葉植物5選

まずは、頑丈で初心者が育てるのにも安心な観葉植物からご紹介します。

いずれも多少置き場所や育て方を間違えても枯れてしまいにくい、生命力の強い植物たちです。

【モンステラ】4号

最初にご紹介するのは、切れ込みの入った葉が印象的な “モンステラ”です。

観葉植物全般の中でも屈指の知名度を誇る植物で、知らないうちに喫茶店などで見かけたことのある方も多いかと思います。

モンステラは主に熱帯アメリカを原産地としており、高温や多湿に強いのが特徴です。
また、順調に成長すると徐々に乾燥にも強くなり、耐陰性（日陰でも元気に育つ度合い）もあるなど、ともかく元気に育ちます。

成長も早く、大切に育てていると最大2mほどにまで成長するといわれています。
小さいころの可愛らしい姿から、大きくなった後の立派な姿まで楽しめる愛着の湧きやすい植物です。

【エバーフレッシュ】4号

“エバーフレッシュ”は「ネムノキ」の別名でも知られるマメ科コヨバ属の観葉植物です。ボリビアやブラジルに生育しており、適切な環境が揃えば30mを超えるほどの大木に成長する生命力が強い品種です。

“エバーフレッシュ”の魅力は、なんといっても小さく無数に並ぶ葉にあります。

この葉は涼し気で美しいだけでなく、夜になり気温が落ちると折り重なるようにして閉じます。耐陰性もあり、自分と一緒に眠ってくれる植物として人気です。

“エバーフレッシュ”は上手に育てていると、黄緑色の小さな花をつけることでも有名です。素敵な花が咲くことを願って、ぜひ挑戦してみてください。

【ポトス】5号

“モンステラ”と並んで人気のつる植物が“ポトス”です。つるに合わせて次々と葉が生える姿が愛らしく、鑑賞効果の高い植物として知られています。

“ポトス”は匍匐性（ほふくせい：這うようにして育つ性質）が強く、天井から吊り垂らして緑のシャワーのようにしたり、壁や支柱に合わせて緑のカーテンを作ったりと、自分好みのスタイルで飾れます。

「配置方法を色々と試して自分の部屋をおしゃれに飾りたい！」と考えている方にぴったりです。

【サンセベリア】4号

観葉植物は見て楽しいだけでなく、空気清浄効果を持つことでも有名ですが、そのなかでも強力に空気を綺麗にしてくれる品種として有名なのが“サンセベリア”です。

空気清浄効果No.1として語られることも多い“サンセベリア”は、シュッと伸びたスタイリッシュな葉が素敵な観葉植物です。その雄々しい葉の姿から「トラノオ」の別名でも愛されています。

室内で育てれば、カッコ良いインテリアとしても、天然の空気清浄機としても活躍してくれるでしょう。あっという間にスクスク育つ品種でもあるため、育てていて楽しいですよ。

【クワズイモ】4号

“クワズイモ”はサトイモ科アロカシア属に分類される縁起の良い観葉植物です。

素早く成長することから「出世芋」の別名で愛されているほか、「仲直り」や「復縁」といった明るい花言葉も持ちます。

クワズイモは樹形が面白く、土の表面からいかにも「芋（イモ）」な膨らみが顔を出します。

残念ながら、この芋にはシュウ酸カルシウムという毒が含まれており食べられませんが、見ていて楽しい植物です。

大切に育てていると芋部分だけでなく葉も大きくなり、最大で60cmほどのサイズにまで成長します。独特の存在感があり、室内を可愛く飾れますよ。

おしゃれでインテリア性◎！多肉植物の観葉植物5選

続いてご紹介するのは、インテリアとして大活躍する多肉植物です。

多肉植物はプニプニとした見た目が魅力の植物で、20,000種類以上とも言われるほどに豊富な品種数を誇ります。

品種ごとに見た目も性質も全く異なり、通販で好みの姿のものを探せば、あっという間にほかの人と被りにくい「自分だけの植物」と出会えます。珍しい植物を探している方にぴったりです。

多肉植物について詳細を知りたい方は、以下の記事もあわせてご確認ください。

あわせて読みたい

多肉植物の育て方（観葉植物）！初心者でも失敗しない基本ポイントを解説 品種が豊富な多肉植物は育て方を調べるのが難しく、初心者には敬遠されがちです。しかし実は、本当に初心者が知っておかなければいけないポイントはそれほど多くありま...

【サボテン】寄せ植え

すべての多肉植物の中で、おそらくもっとも有名なのが“サボテン”でしょう。こちらは小さめのサボテン2株を寄せ植え（一つの鉢で育て方の似た植物を複数育てる方法）した可愛らしい一品です。

ミニサイズで、机や玄関の靴箱の上などちょっとしたスペースを上品に飾れます。

気温が8度以上であれば元気に育つため、室内であればほとんどの場所で飾って楽しめるでしょう。

“サボテン”は過酷な砂漠に生えているイメージから連想されるように頑丈で、多少育て方を間違えた程度ではビクともしません。多肉植物のなかではとても育てやすい部類です。

【シラユキヒメ】3号

こちらはあの白雪姫をイメージしたという美しい品種“シラユキヒメ”です。バラのようにロゼッタ状に広がる葉が魅力の、エケベリアの一種にあたります。

1,000円前後で買えるとは思えないほどに美しく、高見えするのが魅力です。自分ひとりが見て楽しむのはもちろんのこと、来客の目に入りやすい場所に置きたくなるほど素敵なシルエットをしています。

美しい見た目に反してそこまでデリケートな植物ではなく、水やりや日当たりなどのポイントを押さえれば、初心者でも十分に育てられます。

以下の記事で育て方を解説していますので、育て始める前にはぜひそちらも目を通してみてください。

あわせて読みたい

エケベリアの育て方！初心者でも失敗しないポイントや植え替え方法を解説 見た目が美しいエケベリアは、多肉植物の中でも高い人気を誇る種類です。しかし、繊細なイメージがあり躊躇している方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、エケ...

【ミナミジュウジセイ】3号

南天の星座の名を冠した美しい多肉植物“ミナミジュウジセイ（南十字星）”です。こちらはベンケイソウ科クラッスラ属の一種に該当します。

小さく三角形の葉が先端に向かって積み重なるようにして生える綺麗な品種です。色も緑一色ではなく、アクセントとして白色の班や赤みが差し、うっとりと眺めたくなるような姿に育ちます。

クラッスラの場合、赤みの差す品種は日によく当ててあげると元気に紅葉します。窓際など、日当たりの良い場所で育ててあげてくださいね。

【キョウコマチ】3号

京都の美人さんをイメージした品種“キョウコマチ”です。ぷっくりと膨らんだ葉が空に向かって伸びる姿が特徴的で、クラッスラと同じベンケイソウ科のコチレドン属の一種にあたります。

葉の先端はミルクチョコレートのような色で染まっており、指でそっと触ってみたくなる優しげな見た目です。単体で育てるのはもちろん、寄せ植え時の名脇役として添えるのにも向いています。

コチレドンは品種によって育て方もマチマチですが、基本的に高温多湿を嫌います。風通しの良い場所で育てましょう。

【達磨オブツーサ】3号

“達磨オブツーサ”は、宝石のようなガラスのようなキラキラした葉（園芸用語では「窓」）が魅力の多肉植物です。人気の高いジュエルプランツの一種で、ハオルチア属に分類されます。

もともとは緑色の姿をしていますが、紅葉すると達磨のように赤く染まるのが特徴です。時期によってまったく異なる姿に変わり、四季の移り変わりを感じられます。

オブツーサは温度変化に弱く、15～20度ほどを保てる環境を好むなどデリケートな多肉植物です。不安のある方は、まずはほかの多肉植物から育ててみてくださいね。

自分だけの植物に！ユニークな観葉植物4選

最後に、自分だけの植物になりそうなユニークな観葉植物をご紹介します。

いずれも思わず育ててみたくなる特徴的な苗です。自分のイメージに合うものはあるか、ぜひチェックしてみてください。

【キャットニップ】3号（3ポット）

ネコ好きな方にぴったりな植物が“キャットニップ”です。
「西洋マタタビ」の別名でも愛されているハーブ（シソ科多年草）で、ネコの喜ぶ成分「ネペタラクトン」がたっぷりと含まれています。

西洋マタタビのほかにも「イヌハッカ」の別名を持ち、ハッカによく似た味わいをしています。料理の香りづけに使ったり、サラダにしたりと収穫して食べられますよ。
そのほか、キャットニップのハーブティーは心を落ち着かせる効果があるとも考えられています。

「最近、なんだか眠りが浅いな…」という方は、寝る前にキャットニップのハーブティーを試してみてはいかがでしょうか？

【サイウンカク】4号

“サイウンカク”は茎の横から葉がニョキッと生えてくるユニークな樹形が魅力の植物です。「三角キリン」や「トリゴナ」の別名でも親しまれています。

常緑多年草なので上手に育てていると1年中鑑賞できるほか、何年も育てていると2mほどにまで大きくなります。

独特のシルエットもあわさり、インパクト抜群なインテリアとして活躍しますよ。

また、暑さや寒さにもある程度強く、耐陰性もあるなど育てやすい観葉植物でもあります。それほど手間のかからない植物を探している方にもおすすめです。

【ガジュマル】4号

“ガジュマル”は本州ではあまり見かける機会の少ない、沖縄で人気の観葉植物です。こちらはニンジンに似た根の姿がユニークな“ニンジンガジュマル”に分類されます。

沖縄ではキジムナーと呼ばれる精霊が宿る木として愛されており、神秘的な雰囲気を持ちます。キジムナーは仲良くなった人間の運気を上げてくれる精霊ですから、大切に育てているとご利益があるかもしれませんね。

精霊の宿る神秘的な逸話から、今回はユニークな観葉植物と分類しましたが、ガジュマルは初心者向けとして紹介するのにもふさわしいほど頑丈でもあります。

初めての方でも枯らしてしまう心配も少ないですよ。

【モニラリア】10粒

「少し飽きっぽいので、すぐに成長が実感できる観葉植物が良い！」という方には、ウサギの耳のような葉が心をくすぐる“モニラリア”がぴったりです。

こちらは種の状態で販売されているアイテムで、初心者でも楽しめるように、土や鉢など “モニラリア”を育てるのに必要なグッズがすべて揃っています。

説明書通りに育てるだけで、早ければ1週間で芽が出始め、2週間後にはウサギの耳を確認できる嬉しい一品です。毎日少しずつ大きくなる姿を見て癒されましょう。

1,000円前後の観葉植物で部屋を自分好みに飾ろう！

ハードルが高いと勘違いされがちな観葉植物ですが、1,000円ほどの予算を用意すれば十分に自分好みの苗を見つけられます。想像以上に費用のかからないコスパ◎な趣味です。

この記事でご紹介したおすすめ品種も参考に、ぜひ理想の観葉植物を見つけてくださいね。

あわせて読みたい

【予算3000円】観葉植物おすすめ8選と選び方のコツ！室内をセンスアップしよう 観葉植物は、ひとつ部屋に飾るだけでもおしゃれな雰囲気に変えてくれるインテリアに欠かせないアイテムです。サイズや種類によって値段はさまざまですが、今回は予算3,0...