料理に使えるハーブ20選!使い方や育て方のポイントもチェック

ハーブ

料理の彩りや香り付けとして使われるハーブは、自宅でも簡単に育てられる植物です。自宅で育てることでいつでも新鮮なハーブを摘み取って料理に使うことができますよ。この記事では、料理に使えるハーブ20選とその使い方や育て方のポイントをご紹介します。

そもそもハーブとは?

ハーブ

ハーブとは、ラテン語で草を意味する「herba(ヘルバ)」が語源の人間の暮らしに役立つ香りのある植物のことです。ハーブは料理の香り付けやお茶、ポプリなどとして、私たちの生活で身近に使われています。

ハーブは比較的丈夫で育てやすいので、自宅でも簡単に栽培できるのも魅力です。料理にハーブを取り入れると、いつもの料理の見た目や味をワンランクアップしてくれるでしょう。爽やかな香りやさまざまな効能のあるハーブを暮らしの中に取り入れてみませんか?

ハーブの効果・効能

爽やかな香りを持つハーブは、リラックス効果を与えてくれます。乾燥させたハーブをポプリとして使ったり、香水やアロマオイルとして使ったりすると、気持ちが落ち着くでしょう。また種類によっては、気分をリフレッシュさせたり、集中力をアップさせたりする効果も期待できます。

ハーブを料理にプラスすることで、彩りが添えられておしゃれになるだけでなく、食欲をアップさせたり、肉や魚の臭みを消し旨味を引き出すなどの効果もあります。

抗菌や抗酸化作用があるハーブもあるので、風邪や花粉症の症状を和らげるのにも役立ちます。また、鎮静や鎮痛効果があるハーブは、頭痛や不眠に悩んでいる方にもおすすめです。

種類によって効果や効能、また禁忌事項も異なるので、使用する際はきちんと確認し、自分に合ったハーブを使いましょう。

ハーブを育てるメリット

自宅でハーブを育てると、必要なときに摘み取ってすぐに使えるのが魅力です。いつもの料理の香り付けや、彩りが欲しいときにそっと添えると素敵ですよ。採れたての新鮮なハーブの香りを楽しみましょう。

もちろん、観葉植物として葉の色や形、花を眺めることもできます。なかには虫除け効果のあるハーブもありますよ。グリーンのある生活は、目で楽しめるだけでなく心も豊かにしてくれるでしょう。

ハーブを料理に使う際の注意点

料理に使う目的でハーブを育てる場合は、食用のハーブかどうかをきちんと確認しましょう。なかには鑑賞用のものもあるので、プランツタグをよく見て、品種や育て方も合わせて確認することをおすすめします。

また、ハーブは薬効があるとされているものもあります。効果や効能を期待して多量に摂取しすぎることのないよう注意しましょう。体に思わぬ影響を及ぼす可能性があります。

さらに、基礎疾患のある方や妊娠中の方が控えた方が良いとされているハーブもあります。飲んでいるお薬の効き目が悪くなる可能性もあるため、主治医に確認すると良いでしょう。

ミントやパセリ、カモミールなど、猫や犬などペットにとっては有害とされている種類のハーブもあります。大切なペットを守るためにも、ハーブを選ぶ際はきちんと確認するようにしましょう。

ハーブ

育てやすく料理にも使えるハーブ20選

ハーブ

たくさんあるハーブの中から、特に育てやすく料理にも使えるハーブをご紹介します。どんな料理に合うのか、また育て方のポイントもぜひ参考にしてみてください。まずは好みの1種類を見つけて、ハーブを育ててみてはいかがでしょうか?

バジル

バジル

甘く爽やかな香りが特徴で、トマトと相性抜群のイタリア料理には欠かせないハーブです。バジルで作られたジェノバペーストは、パスタやピザによく使われています。

なかでも「スイートバジル」は育てやすく、葉も柔らかいのでおすすめです。生の葉をピザやサラダに添えたり、乾燥させてドライバジルにしても良いでしょう。

水耕栽培で育てられるので、キッチンでも育てられます。どんどん収穫することで脇芽が育ち収穫量がアップしますよ。

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ミント

ハーブティやモヒートカクテルでおなじみのミントは、病害虫に強く育てやすいハーブのひとつです。「ペパーミント」や「スペアミント」「アップルミント」など種類が多いので好みのミントを選んでみましょう。

どんどん収穫することで茎数が増えますが、繁殖力が非常に強いため、他の植物とは別にして鉢やプランターで育てると良いでしょう。

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タイム

タイム

清々しいフルーツのような香りが特徴のタイムは、防腐、殺菌効果があり、肉や魚の臭い消しに最適です。ブーケガルニにしてシチューやポトフなどの煮込み料理の香り付けにもよく使われます。

暑さにも寒さにも強く育てやすいですが、湿気には弱いため、まめに刈り込みをして蒸れ防止をすると良いでしょう。

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イタリアンパセリ

イタリアンパセリ

イタリアンパセリは、パセリのなかでも香りがきつすぎず風味も柔らかいのが魅力です。香りが強いハーブが苦手な方でも、比較的使いやすいハーブです。

1年中緑の葉を収穫できるので、ソースにしたり、肉や魚やスープに散らすなどして、料理の見た目や味をワンランクアップさせてみましょう。

強い光に当たると葉が硬くなってしまうので、直射日光は避けて置きましょう。寒さには強いため半日陰でも育ちます。

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イタリアンパセリ

ローズマリー

ローズマリー

すっきりとした甘めの強い香りが特徴のローズマリーは、肉料理の臭い消しとして重宝されているハーブです。豚肉や羊肉などの肉料理以外にも、イワシやアジなどの魚料理にもマッチしますよ。

常緑の低木なので年間を通して収穫することができます。枝の更新を兼ねて定期的に剪定し、株の風通しを良くしましょう。鉢植えの場合は2年に1度程度植え替えをしながら育てましょう。

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ローズマリー

セージ

セージ

強めの爽やかな香りとほろ苦い味が特徴のセージは、古くから薬用として使われてきました。殺菌作用があるので、セージティーでうがいをすると喉の痛みや口内炎などの症状を和らげることができます。

脂っこい料理との相性が抜群なので、豚肉や鶏肉のソテーに添えたり、ハンバーグなどのひき肉料理に混るなどして使うことが多いです。

種類がたくさんあり食用以外に観賞用のもあるので選ぶときにきちんと確認し、風通しと水はけの良い場所で育てましょう。初夏にかわいらしい花を咲かせるのも、育てる楽しみのひとつです。

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ディル

ディル

サーモンマリネによく添えられているディルは、独特な香りが特徴で魚料理との相性が良いハーブです。ハーブビネガーにすると使い勝手が良く、さまざまな料理に使用することができます。

葉以外にも茎や種、花も料理に使えるのが魅力ですが、花を咲かせてしまうと葉が硬くなってしまいます。質の良い葉をたくさん収穫するためには、花芽をこまめに摘み取り花を咲かせないようにしましょう。

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オレガノ

オレガノ

オレガノはトマトとの相性が良く、ピザやパスタなどのイタリア料理や、タコスなどのメキシコ料理に欠かせないハーブです。

生のままお茶や料理に使えますが、乾燥させてドライハーブにすると、より香りが強くなりスパイスのように使用することができます。

湿度が苦手なオレガノは、湿度の高いところや雨が当たるところには置かないようにしましょう。淡いピンクの花も人気で切花やドライフラワーにしても楽しめます。

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クレソン

クレソン

爽やかな香りとピリッとした辛味が特徴のクレソンは、肉や魚料理の付け合わせでよく見かけます。栄養価が高いのでサラダにするのもおすすめですよ。

水耕栽培もできる多年草で、1年中収穫できて何年も楽しめる初心者向けのハーブです。定期的に新鮮な水に取り替えて、直射日光の当たらないところで育てましょう。

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ルッコラ

ルッコラ

ルッコラは、ゴマのような風味と爽やかな辛味が特徴で、おひたしや炒め物、肉料理の付け合わせに使われるハーブです。特に生ハムやチーズとの相性は抜群ですよ。

花を咲かせると葉が硬くなってしまうため、外側の葉からどんどん収穫をしましょう。そのときにつぼみを収穫して花を咲かせないようにしましょう。つぼみもサラダやスープにして食べることができます。

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ルッコラ

パクチー

パクチー

サラダやスープ、肉や魚料理のトッピングとして使われるパクチーは、エスニック料理に欠かせない独特な香りが魅力のハーブです。パクチーの種はコリアンダーシードと呼ばれていて、爽やかな柑橘系の香りのする粉末はカレーなどのスパイスにも使われています。

パクチーは育てやすく、水耕栽培ができるハーブのひとつです。花を咲かせないよう外葉からどんどん摘み取りましょう。花が咲くと葉が硬くなってしまいます。

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レモングラス

レモンより少し甘い香りが人気のレモングラスは、お茶や料理の香り付けとして良く使われます。ココナッツやナンプラーと相性が良く、トムヤムクンなどのエスニック料理に欠かせないハーブです。

フレッシュなものとドライにしたもので風味が異なるので、自宅で育てるとどちらも楽しめるのが魅力です。暑さには強い反面寒さに弱いため、寒くなったら室内で育てると良いでしょう。

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レモンバーム

レモンバーム

レモンに似た香りが爽やかで、ハーブティーによく使われます。レモンバーム単体でもおいしいハーブティーになりますが、紅茶と混ぜたり、ミントやレモングラスをブレンドしたりするのもおすすめです。

寒さに比較的強く、日陰でも育つのが魅力です。花が咲くと葉の香りが落ちるので、花が咲く前に株全体を切り戻しをしましょう。

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レモンバーベナ

レモンバーベナは単体のハーブティーのほか、紅茶とのブレンドや、料理やお菓子の香り付けとして使われるハーブです。また、入浴剤としてお風呂に入れたり、乾燥させてポプリとしても使えます。爽やかなレモンの香りやライムグリーンの葉の色も人気の理由です。

初夏以降急激に生長するので、剪定を兼ねてこまめに収穫しましょう。若い苗のうちに摘心を繰り返すことで収穫量がアップします。

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カモミール

りんごのような爽やかな甘みのある香りが特徴のカモミールは、ハーブティーとしてよく飲まれています。安眠効果が期待できるので、寝る前に飲むのがおすすめですよ。

かわいらしい花が咲くのも魅力的で、その花も摘み取って乾燥させ、ハーブティーにすることができます。

カモミールは暑さに弱いため、直射日光に当たらないよう半日陰で育てましょう。繁殖力が強いので、植え付けの際は株間を空けて植え付けます。

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ラベンダー

ラベンダー

薄紫色の花と華やかな独特な香りで人気の高いラベンダーもハーブの仲間です。お茶やお菓子の香り付けやポプリとして使われます。

高温多湿が苦手なので、乾燥気味に育てましょう。シーズンの終わりには収穫を兼ねて花をバッサリと剪定し、蒸れ防止の対策をします。

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大葉(シソ)

シソ

日本人に馴染み深いシソは、和のハーブの代表です。「大葉」とも呼ばれていて、葉が緑色の「青じそ」、赤紫色の「赤じそ」があります。料理の薬味としてや、そのまま天ぷらにしたり、パスタに合わせたりなど使い道もさまざまです。

葉以外にも、発芽したばかりの双葉や、花穂や成熟前の果実も料理に使うことができるので、自宅で育てるとシーズンに応じていろいろと使えるでしょう。

丈夫な性質で土質を選ばず、半日陰でも育てられます。先端を摘心することで脇芽が増えるので、どんどん収穫して増やしましょう。

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シソ

ワイルドベリー

ワイルドベリー

ワイルドベリーはその名の通り、いちごの野生種です。収穫した実はお菓子やジャムに使用できます。病害虫に強く、無農薬で育てられるのも魅力です。

ランナーを出してどんどん広がる性質があるので、グランドカバーにしたりハンギングにしたりすると見栄えが良いでしょう。地植えにして広がりすぎで困ってしまっても、根が浅いため簡単に取り除くことができます。

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マロウ

マロウ

ピンクや赤紫色の花が咲くマロウは、花をハーブティーに使えるハーブです。マロウティーは鮮やかな青色ですが、レモンを加えるとピンクに色が変わるので、目でも楽しめます。

日照不足だと花つきが悪くなるため、日当たりの良い場所で育てます。花は開花した日のものを摘み取って使いましょう。

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ローリエ

カレーやシチュー、スープなどの煮込み料理に良く使われるローリエも、自宅で育てることができます。常用の高木ですが鉢植えでも栽培可能です。風通しを良くするためにこまめに剪定し、剪定した葉をドライにして保存しておくと良いでしょう。

乾燥させることで葉の苦味がなくなり香りも良くなります。肉料理やピクルスなどの香り付けにも使えるので、ぜひ試してみてください。

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ハーブを寄せ植えするときのコツ

ハーブ

せっかくハーブを自宅で育てるなら、いくつかの種類をまとめて寄せ植えをしてみてはいかがでしょうか?大きめのプランターに寄せ植えすると、水やりの頻度が少なくなり管理もしやすくなります。

ハーブは生長が旺盛なので、植えるときは株間を空けて植え付けます。また、性質や生育環境が似ているものを選ぶと良いでしょう。好みの料理に使える種類を選んで寄せ植えするのもおすすめです。

香り豊かなハーブを育てて料理に取り入れてみよう!

セージの葉とハーブティー

ハーブはその爽やかな香りで、料理に香り付けしたり、旨味を引き出してくれる、私たちの生活に身近な植物です。丈夫で育てやすいものが多いので、初心者でも簡単に育てることができます。

自宅で育てると、新鮮なハーブをいつでも収穫できますよ。また、観葉植物として生き生きとした葉や花を見て楽しむこともできるでしょう。

ハーブを選ぶときのポイントは、使いたい料理をイメージするほか、食用のものを選ぶこと、またアレルギーの有無やペットに有害な種類かどうかも確認しておきましょう。

キッチンで水耕栽培をしたり、いろいろな種類を寄せ植えにしたりして、ハーブのある暮らしを楽しんでみませんか?ハーブを育てて、いつもの料理をワンランクアップさせましょう。

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BIOTONIQUE編集部
biotonique 編集部です。観葉植物で多くの方の暮らしが豊かになれるような情報を提供していけたらと思います。