ハイドロボールの種類|メリット・デメリットや使い方・おすすめ商品5選

ハイドロボール|メリット・デメリットや使い方・おすすめ商品5選

観葉植物は土に植えるのが一般的ですが、ハイドロボールというアイテムを使って育てることもできます。土とは違ったメリット・デメリットがあるので、目的に合わせて活用するのがおすすめです。この記事では、ハイドロボールの種類や使い方、おすすめ商品をご紹介します。

目次

ハイドロボールとは

ハイドロボール

ハイドロボールとは、粘土を高温で焼き発砲させた小石です。土代わりに使うことができて、ハイドロカルチャーという育て方で使用されています。ここでは、種類、購入できる場所、相性の良い観葉植物を見ていきましょう。

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種類

ハイドロボールは、粒の大きさで小粒、中粒、大粒の3種類に分けられます。粒が小さいほど隙間が小さくなるので、植物の大きさに合わせて粒の大きさを選ぶのがポイントです。

サイズが大きい品種や根が太い品種には大粒、やや大きめの品種には中粒、小さめの品種には小粒を選ぶと良いでしょう。

購入できる場所

ハイドロボールは、さまざまな場所で購入できます。ホームセンターや園芸ショップ、ダイソー、セリアなどで販売されています

近くのお店で売っていなかったり、探しているものを見つけられなかったりした場合は、Amazonなどの通販を利用するのもおすすめです。

ハイドロボールで育てられる観葉植物

ハイドロボールを使って育てる場合、日光が当たりすぎると、苔や藻が生えたり、水が温まって根が傷みやすくなったりします。

そのため、日光を最小限にしたいので、日陰でも育つ耐陰性に優れた植物を相性が良いです

日光が少なめでも十分成長でき、ハイドロカルチャーならではのトラブルも防げます。

具体的には、ガジュマルやモンステラ、ポトスなどの観葉植物の土代わりに使用するのがおすすめです。

ハイドロボールのメリットとデメリット


ハイドロボールには、メリットとデメリットがそれぞれあります。デメリットもしっかり理解して、目的に合った育て方かを考えてみましょう。

メリット

ハイドロボールのメリットは、水の管理がしやすいことです。土だとどのくらい水が残っているかわかりにくいですが、ハイドロボールであれば容器から水の過不足が見えます

適切なタイミングで水やりをすれば、根腐れを防ぐことが可能です。

また、無菌・無臭であるため、土よりも清潔に育てることができます。虫が発生したり、臭いがしたり、土がこぼれたりする心配がないので、きれい好きな方でも扱いやすいです。

デメリット

ハイドロボールは、土の環境に比べると、植物を育てる能力が低いです。あまり大きく育たないので、成長を実感したい人にはあまり向いていません

また、老廃物を分解してくれる微生物がハイドロボールにはいないので、根腐れが起こる可能性があります。根腐れ防止剤を使うなど、デメリットを補う手入れが必要です。

ハイドロボールの使い方

ハイドロボールは、土の代わりに使用できます。ハイドロカルチャーという育て方で使うのが一般的です。鉢や容器にハイドロボールを入れ、植物を植えて育てます。

容器の4分の1から5分の1を目安に水を入れ、適切な量と頻度で水やりをして手入れを行います。

土よりも清潔で、水の管理がしやすいことから、土からハイドロボールに植え替える人も多くいますよ

おすすめハイドロボール5選

ハイドロボールと一口に言っても、さまざまな商品が発売されています。

粒の大きさや色、容量などが異なるので、用途に合ったものを選ぶことが大切です。ここでは、おすすめのハイドロボールを5つご紹介します。

【GreenWalk】ハイドロボール (レカトン) 2L 小粒

こちらは、小粒のハイドロボールが2L入った商品です。洗って何度も使用できるので、これひとつでさまざまな植物の水耕栽培を始められます。

商品内容はハイドロボールのみで、説明書などの付属品はありません。すぐに使い始められて、ゴミが出にくいのも嬉しいポイントです。

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【柴田園芸刃物】ハイドロボール

粒の大きさ:中粒
容量:2L

こちらは、中粒のハイドロボールです。天然の素材を使用し、植物の栽培に適したPH値になっています。

野菜やハーブなど口に入れる植物にも使用でき、観葉植物にももちろん使用可能です

パッケージに使用方法や特徴が記載されているので、よく確認して使用しましょう。

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【リビングファーム】水耕栽培用ハイドロボール


粒の大きさ:大粒
容量:約0.63L

こちらは、大粒のハイドロボールで、大きめの植物に適しています。すでに洗浄されているので、購入してすぐ使用可能です

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【三浦商事】園芸用土 カラフルコーン レッド


粒の大きさ:中粒
容量: 0.8L

こちらは、ハイドロボールを植物性の染料で赤色に着色した商品です。透明な容器に入れて使用すると、レンガ調のおしゃれな雰囲気を演出できます

同じメーカーからホワイトやミント、イエローなどの色も販売されています。複数の色を組み合わせて、カラフルにするのもおすすめです。

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【三浦園芸】ハイドロカルチャー用 用土 ハイドロコーン


粒の大きさ: 中粒
容量:5L

こちらは、中粒のハイドロボールがたっぷり5L入っています。ハイドロカルチャーにしたい植物が多かったり、補充を少なくしたかったりするときに便利です

他のハイドロボールと同じように洗って再利用できるので、コスパに優れています。

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ハイドロボールにカビが生えたら洗おう

ハイドロボールは、いつも水に触れている状態ので、カビや苔などが生える場合があります。

水道水のミネラルや肥料の塩分が白っぽく結晶になっていることもありますが、見栄えはあまり良くないのでメンテナンスが必要です。

ハイドロボールは水洗いして再利用できます。定期的に水で洗って、しっかり乾燥させましょう。きれいな状態に戻り、植物にとっても良い環境を整えられます。

ハイドロボールを使って観葉植物を育ててみよう

ハイドロボール

ハイドロボールは土代わりに使えるアイテムで、ハイドロカルチャーで使われます。水の管理がしやすい、無菌・無臭などのメリットがあり、清潔で健康な状態で育てやすいです。

水洗いができるので、カビや苔、結晶などがあったら、洗って乾かしましょう。

おすすめのハイドロボールを参考にして、好みのものを使ってハイドロカルチャーを始めてみてくださいね。




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この記事を書いた人

biotonique 編集部です。観葉植物で多くの方の暮らしが豊かになれるような情報を提供していけたらと思います。

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