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栄養豊富なアボカドは、食べ終わった種から観葉植物として育てなおせるユニークな果物です。種から芽が出る姿を目で見て確認できるため、育てていてとても楽しいですよ。この記事では、初心者の方がアボカドを観葉植物として育てるための方法を詳しく解説します。
栄養豊富な森のバター「アボカド」
アボカドはクスノキ科ワニナシ属に属する果物です。滑らかな舌触りと、濃厚で食べ応えのある味わいが人気で、最近ではスーパーでもよく市販されています。
別名「森のバター」と呼ばれるほどに栄養価が高く、各種ビタミンやミネラル、不飽和脂肪酸など健康に嬉しい栄養素をたっぷり含んでいるのが特徴です。
あのギネスブックにも、「世界1栄養価の高い果実」として認定されています。メロンなど高級で栄養価が高そうな果実を上回っていると考えると、少し驚きですよね。
ちなみに「アボカド」ではなく「アボ“ガ”ド」と覚えている方も多いですが、これは誤りです。
アボカドは、英語で「avocado」と表記されます。「ca」ですから濁音は付かず、アボカドが正式名称です。
実は観葉植物としても楽しめる
そんなアボカドですが、実は自宅で手軽に観葉植物として楽しめると知っていますか?
アボカドは生命力が強く育てやすい植物で、普段食べ終わったアボカドの種を使って、簡単に発芽させられます。
生育スピードも早く、種からニュッと芽が出てくる様子を観察できる、育てていて楽しい植物です。
- ちょっとした趣味として、育てるのが楽しい植物に挑戦してみたい方
- 子どもの夏休みの自由研究などを探している方
- アボカドが大好きな方
上記に当てはまる方は、食べ終わったアボカドの種を使って、今日からでも挑戦してみませんか?
以下で初心者向けの育て方をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
アボカドの育て方!必要な生育環境と枯らさないコツ
それでは、アボカドの育て方と枯らさないためのコツを見ていきましょう。
観葉植物初心者の方でも種から楽しくアボカドを育てられるように、簡単な方法をご紹介します。
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おしゃれな水耕栽培(ハイドロカルチャー)がおすすめ
初心者がアボカドを種から育てる場合、「水耕栽培(ハイドロカルチャー)」と呼ばれる方法がおすすめです。
水耕栽培とは土を使わずに、水やハイドロボールと呼ばれる土に似た人工物を使って植物を育てる方法です。本物の土を使わないので虫が湧きにくく、見た目もおしゃれなことから、高い人気を誇ります。
今回はハイドロボールも使わず、水と透明なコップだけを使って、アボカドの種を水耕栽培してみましょう。
本来は土の中で行われる発芽の様子を鑑賞できるため、育てていてワクワクしますよ。
必要なもの
事前の準備も簡単で、アボカドを水耕栽培で育て始めるのに必要なものは、以下の3つのみです。
- アボカドの種
- 透明のガラスコップ
- つまようじ(4本)
アボカドの種は、食べ終わったアボカドの真ん中にあったもので大丈夫です。ぬめぬめしなくなるまでしっかりと水で洗い流し、果肉も完全に取り除いてください。
アボカドの水耕栽培の手順
具体的な手順は、以下の通りです。
大まかなイメージとしては、つまようじを4方向から種に刺して、コップの飲み口部分にそのつまようじを引っ掛けることで、アボカドの種が完全に水へ沈まないようにします。
- 種のとがっている側を上に向ける
- 前後左右からおおよそ均等な距離感となるように、4本のつまようじをアボカドの種に刺す
- 透明のコップへ多めに水を注ぐ
- つまようじの刺さったアボカドの種を、上下の向きを変えずにグラスのなかへ移動させ、飲み口部分につまようじをひっかけて、種の下から1/3ほどのみを水に浸からせる
(※並行ではなく、上から下へ向けて斜めに指すようにすると、グラスに引っ掛けやすくなります)
文章にすると少し難しそうに見えますが、実際に試してみると非常に簡単です。
たとえ失敗しても、捨てるはずだった種とつまようじ数本しか無駄になりませんので、気軽に挑戦してみてくださいね。
ちなみに、アボカドは20度以上あると発芽がうまくいきやすくなります。できるだけ5~9月ごろの暖かい時期に始めるのがおすすめです。
日当たりの良い場所に置き、成長を見守る
無事にコップへアボカドの種を設置できた後は、日当たりの良い場所に置きましょう。コップの水も毎日変えてあげると、アボカドが元気に育ちやすくなります。
うまく育っている場合は、育てはじめから1ヶ月ほどで芽が出てきます。毎日少しずつ根っこが伸びていく様子を、じっくりと楽しみましょう。
大きくなったら鉢へ植え付ける
「コップで育てるのには大きすぎるかな?」と感じるほどに育ってきたなら、植え替えの時期です。より大きく育てるためには、植木鉢へと植え付けを行いましょう。
なお、土への植え付けは必須ではなく、水耕栽培のまま育ててもOKです。その場合は、500mlや2Lのペットボトルを切ってグラスにするなど、器は大きくしてあげてくださいね。
必要なもの
植え付けに必要なアイテムは、以下の通りです。
- 植木鉢(アボカドより一回り大きいサイズのもの)
- 土(市販の果樹用土)
- 鉢底ネット
- 鉢底石(軽石)
- 軍手(手が汚れても良いのであればなくてもOK)
いずれもホームセンターや園芸ショップで簡単に手に入ります。
アボカドの植え付け手順
植え付けの手順も、それほど難しくありません。アボカドがもっとも健康に育ちやすい5~6月に、以下の流れで行いましょう。
- 植木鉢に鉢底ネットを入れ、鉢底石をネットが見えなくなるまで入れる
- 鉢のなかに土を7~8割ほど入れる
- コップからアボカドを鉢へ優しく移す
- 残りの土を入れて根を隠し、一度水やりを行ってアボカドを土のなかで固定する
日当たりの良い場所で、水やりはたっぷりと
アボカドは日光と水を好み、乾燥を嫌う植物です。植え付け後は、水耕栽培時と同様に日当たりの良い場所に置き、たっぷりと水を与えましょう。
アボカドの水やりは、土の表面の状態を目安に行います。土の表面が乾燥したタイミングで、鉢底から水が流れ出るほどしっかり与えてください。
寒い時期には室内へ
品種にもよりますが、基本的にアボカドは寒さには弱い植物です。寒い時期には、室内に入れてあげましょう。
乾燥を防ぐために、エアコンの風が直接当たらない場所に置くように気をつけてくださいね。
「ハダニ」など虫対策を万全に
アボカドを枯らさないために、しっかりと覚えておきたいのが虫対策です。美味しいアボカドは害虫からも人気で、特に「カイガラムシ」や「ハダニ」などに狙われています。
どちらも数ミリ程度の小型の虫ですが、アボカドの栄養を吸って栄養失調にしたり、病気の媒介となったりするため注意しなければいけません。
ジメジメしていると虫も発生しやすくなりますので、できるだけ風通しの良い場所に置きましょう。
また大量繁殖を防ぐために、葉っぱに害虫が付いているのを見かけた段階で、速やかにテープやピンセットで駆除してください。
「炭そ病」など病気にも注意
アボカドのかかりやすい病気として、「炭そ病」も要チェックです。
炭そ病はカビが原因の病気です。炭そ病にかかると、アボカドの葉っぱなどに黒い斑点が現れ、やがてはその部分に穴が空いたり枯れたりしてしまいます。
残念ながら、一度かかってしまうと回復させることは困難です。
害虫同様に湿気の多いジメジメした環境で起こりやすいので、風通しの良い場所に置きましょう。
アボカドの実を付けるのは難しい?
上記の通り、アボカドを観葉植物として育てるのは簡単です。水やりや日光、風通しの良さなど、基本的なポイントを押さえておけば元気に育ちます。
しかし残念ながら、実を付けるまで育てるのはなかなか難しいのが実情です。
アボカドが実を付けられるほどの大きさに育つまでには何年もかかかるうえに、観葉植物として楽しむのとは違う、本格的な環境管理や専門知識も必要となります。
また、アボカドは「自家受粉(一本の個体で受粉すること)」をしないため、一本のアボカドからでは実が付きません。基本的には、観葉植物として扱うことをおすすめします。
確率は高くないですが、それでも実を付けるのに挑戦してみたい方は、複数品種のアボカドを一緒に育ててみましょう。
アボカドは2年に一度植え替えが必要な植物
生育の活発なアボカドは、2年に一度植え替えてあげる必要があります。
放置していると「根詰まり(土のなかで根っこが広がるスペースがなくなる現象)」や「根腐れ(根っこが酸欠で腐る現象)」のリスクが高まります。
一見すると、見た目には問題がないように見えても、土のなかで根っこに異常が出てしまう形です。
忘れずに行うよう覚えておいてくださいね。
5~6月がベストな時期
アボカドの植え替えは、生育の活発な5~6月に行うのがベストです。方法は植え付けとほとんど同じで、植え付けのときよりも大きめの鉢を用意して、移動させるだけでOKです。
植え替えるときには根っこの様子をチェックして、色のおかしいものを取り除いておけるとより元気に育ちます。
ただし、あまり根っこを触って傷つけてしまうのもよくありませんので、わからなければそのままにしておきましょう。
増やしたいなら種まきがおすすめ
アボカドを増やしたい場合は、もう一度種から育てることをおすすめします。
「接ぎ木」と呼ばれるほかの木とつなぎ合わせて育てる方法もありますが、大掛かりな作業や準備が必要なため、初心者にはなかなか大変です。
スーパーで美味しそうなアボカドを探して味わい、その種からもう一度育てていきましょう。
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アボカドを観葉植物として楽しもう
アボカドは食べて美味しいだけでなく、観葉植物として育てても楽しめる植物です。
育て方も簡単で、「コップ・つまようじ・食べ終わったアボカドの種」の3つさえあれば、今からでも挑戦できます。
この記事を参考に、育て方や枯らさないコツをチェックしながら、ぜひ試してみてくださいね。