ガジュマルの挿し木はどうする?剪定した枝を挿し木にして成功させるコツ

ガジュマルの挿し木はどうする?剪定した枝を挿し木にして成功させるコツ

ガジュマルを育てていると「もっと数を増やしたい」と考えることはありませんか?ガジュマルはサイド園芸ショップなどで新しい苗を購入することなく、現在の苗から数を増やすことが可能です。今回は、ガジュマルを挿し木で増やす方法や成功させるコツを紹介するので、ぜひ記事をチェックして実践してみてください。

基本の育て方については、こちらの記事をご覧ください。

ガジュマルの剪定した枝を挿し木して増やそう

ガジュマルの剪定した枝を挿し木して増やそう

ガジュマルは、挿し木・取り木・種まきの3つの方法で増やすことができますが、最も簡単に数を増やせるのが挿し木です。

ガジュマルは、生育旺盛な植物で、時折剪定をする必要があります。挿し木は、剪定した枝を使って数を増やせるので最も手軽でおすすめな方法です。

失敗しない!ガジュマルの枝を挿し木する方法

失敗しない!ガジュマルの枝を挿し木する方法

ガジュマルは丈夫な植物なので、多少失敗してもすぐに元気を取り戻してくれます。

ここで紹介するポイントを押さえさえすれば、誰でも上手に挿し木で数を増やすことが可能です。

挿し木する時期は成長期の5月~7月頃がベスト

ガジュマルを挿し木するベストなタイミングは、5月~7月頃です。

この時期はガジュマルの生育期にあたるため、剪定をしてもどんどん枝葉が伸びていきます。それ以外の時期に剪定すると、ガジュマルに負担がかかり、最悪枯れてしまうこともあるため注意が必要です。

ガジュマルは強健なので、真夏と真冬を避ければほかの季節に行っても問題ありません。しかし、剪定や挿し木を初めて行う場合は、なるべくこの時期を守りましょう。

必要な道具を準備しよう

ガジュマルの挿し木をする際に必要な道具は以下の通りです。全て園芸ショップやホームセンター、通販で購入できます。

【ガジュマルの挿し木に必要な道具】

  • 剪定ばさみ
  • 育苗ポットや新しい鉢
  • 挿し木用の土か赤玉小粒などの新しい土
  • 発根促進剤
  • 軍手

挿し木をするときは、挿し木専用の土や赤玉小粒など肥料成分の含まれていない無菌の土を使用してください。

培養土には肥料成分が含まれており、枝の切り口を腐らせてしまう可能性があるため注意が必要です。

ガジュマルの挿し木の手順は、次の通りです。

  1. 挿し木用の枝(挿し穂)を切り取る
  2. 挿し穂の余分な葉を落とす
  3. 挿し穂の切り口を水につける
  4. 挿し穂を土に挿す
  5. 新しい鉢に植え替える

1.挿し木用の枝(挿し穂)を切り取る

剪定バサミを使い、先端から8~10cmほどの長さでガジュマルの枝を切ります。

切り口は給水部分の面積を増やすために、斜めにカットしましょう。

2.挿し穂の余分な葉を落とす

挿し穂がカットできたら、先端の3~5枚を残して他の葉は全て取り除きます。

3.挿し穂の切り口を水につける

容器に水を入れて、挿し穂の切り口を水につけて2~3時間つけておきます。ガジュマルの枝の切り口から、白い樹液が出ていたら、水できれいに洗い流してから水につけるようにしてください。

このとき、発根促進剤を適量水に加えておくと発根しやすくなります。

4.挿し穂を土に挿す

育苗ポットに挿し木用の土を9分目まで入れ、水で湿らせておきます。そして指や割り箸で土に穴を空け、そこにガジュマルの枝を挿しましょう。

挿し木をして安定したら、流れ出るくらいたっぷり水を与えてください。

5.新しい鉢に植え替える

初根したら新しい鉢に植え替えます。株元を軽く揺らしてみてぐらつかないようであれば初根している証拠です。だいたい2~3週間で初根します。

新しい鉢に鉢底ネットや鉢底石を敷いて、観葉植物用の土を半分ほど入れたら、挿し穂を真ん中に置き、隙間に土を入れて安定させましょう。

たっぷりと水やりをしたら完了です。

ガジュマルの挿し木用を成功させるコツ

ガジュマルの挿し木用を成功させるコツ

ガジュマルの挿し木用を成功させるには、次のポイントを押さえておくことが大切です。

  • ベストな時期に挿し木する
  • 清潔なハサミを使用する
  • すぐに日差しの強い場所に移さない

ここを押さえておけば、初心者でもガジュマルを挿し木して上手に増やせます。

ベストな時期に挿し木する

ガジュマルの挿し木を成功させるには、時期を外さないことが重要です。記事の中ですでにお伝えしている通り、ガジュマルは5〜7月の成長期に挿し木するのがベスト

なるべく真夏と真冬は避けて、生育旺盛なガジュマルの元気な時期に行いましょう。

清潔なハサミを使用する

ガジュマルを剪定する際は、必ず清潔なハサミを使用してください。汚れている状態でカットしてしまうと、切断した箇所から雑菌が入り込み根が出てこないこともあります。

新しいハサミである必要はないので、消毒をするなど刃の部分を清潔にしてから使用しましょう。

すぐに日差しの強い場所に移さない

挿し木して新しい鉢に移したばかりのガジュマルは、負担がかかっている状態なので、いきなり強い日光に当ててしまうと枯れてしまう可能性があります。

最初は明るい日差しで管理し、徐々に日光に慣らすようにしてください。

ガジュマルを挿し木して数を増やそう!

ガジュマルを挿し木して数を増やそう!

今回は、ガジュマルを挿し木する方法について解説しました。必要な道具を用意し、適切な時期に、手順通り挿し木を行えば、初心者の方でも上手に挿し木できます。

記事の内容を参考に、ぜひお気に入りのガジュマルをたくさん増やしてみてくださいね。