じょうろは観葉植物を楽しむ際に欠かせない、重要なアイテムです。できることなら、楽しい気分で水やりできるような、おしゃれなじょうろを選びたいですよね。今回は、おしゃれなじょうろの選び方を4つのポイントに分けて解説します。おすすめ商品もご紹介しますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
おしゃれなじょうろの選び方!4つのポイントをご紹介
観葉植物を楽しみながら育てるためには、必需品であるじょうろにもこだわりたいものです。気に入ったじょうろであれば、毎日の水やりがもっと楽しくなりますよね。
最初に、おしゃれなじょうろを選ぶための4つのポイントを見ていきましょう。
まずはサイズに気をつけよう
おしゃれなじょうろ選びでは、「サイズ」に注目しましょう。見た目にもこだわりたいとはいえ、じょうろは鑑賞用ではなく毎日使うものです。
サイズの合わないじょうろを選んでしまっては、何度も水を汲みに行かなければならなかったり、反対に水を入れると重すぎて持つのが困難だったり、と負担がかかってしまいます。
水やりのたびに負担がかかるようでは、なかなか楽しい気分で観葉植物を育てられませんよね。自分の用途や筋力に合ったじょうろを選びましょう。
植物の種類や季節にも大きく左右されますが、一回の水やりでは、室内で育てることの多い5号サイズ(直径15cmの植木鉢)までは100~200ml、床や室外に置くことの多い7号サイズ(直径21cmの植木鉢)以上では600ml~の水を消費します。
そのため大型の観葉植物を育てているのなら、最低でも600ml以上の水が入るじょうろを選ぶと良いでしょう。
自分が育てている鉢のサイズや個数から、最適な容量を計算してみてくださいね。
注ぎ口の形にも注目
じょうろを傾けたときの水の流れ方、すなわち「注ぎ口の形」にも要注目です。注ぎ口の形は、「シャワータイプ」と「水さしタイプ」の2種類に分類できます。
シャワータイプは、水をシャワーのように放出できるようたくさんの穴が空いたものです。シャワータイプのじょうろはノーズ(本体から注ぎ口までの棒)が長めの品が多く、大型の観葉植物に水をやるのに適しています。
一方の水さしタイプは、細くなった注ぎ口からチョロチョロと緩やかに水が出るタイプです。勢いよく水をやると、土が乱れたり、茎・葉が傷ついたりしてしまう、小型の観葉植物へ向いています。
シャワータイプは鉢の周りにも水が飛び散りやすいため、基本的には室内か室外であっても小型の観葉植物のみなら水さしタイプを、室外で大型の観葉植物ならシャワータイプを選ぶと良いでしょう。
なお、最近では注ぎ口が取り外し可能なものも売られており、このようなじょうろであればシチュエーションに応じて注ぎ口を切り替えることが可能です。
将来的にまだまだ新しい観葉植物を置くかもしれない方は、注ぎ口が変えられるタイプのじょうろを選んでおくと安心ですね。
じょうろの素材も大切
サイズと注ぎ口を確認したあとは、じょうろの素材もチェックしましょう。素材によって、耐久性や重さなどが大きく異なります。
ホームセンターや通販で市販されているじょうろは、「ステンレス」「ブリキ・トタン」「プラスチック」の3種類のいずれかで作られているものがほとんどです。
それぞれの特徴を簡単にご紹介します。
ステンレス
ステンレス製じょうろは、耐久性とインテリア性に優れているのが特徴です。
ステンレス(stainless:錆びない、錆びにくい)は名前通り錆びにくく、水やりで濡れるのはもちろん、室外に置いて多少雨がかかった程度ではビクともしません。
また、他素材と比べて見た目に洗練さや高級感があり、室内に置いてもインテリアとしてよく馴染みます。じょうろのおしゃれさにもこだわりたい方へ、ピッタリの素材ですよ。
難点は、金属なので重さがあることです。特に女性や子どもの場合は、1,000mlを超える大容量のサイズを選ぶと、かなり腕に負担がかかります。
小さめサイズのおしゃれなじょうろを探しているのであれば、ステンレス製がおすすめです。
ブリキ・トタン
ブリキ・トタン製もステンレス同様に、金属製のじょうろです。
同じ金属ですが、洗練されているというよりは懐かしさを感じる外見であり、どことなく温かみを感じさせるじょうろが多数市販されています。
印象が似ているため、ブリキとトタンはまとめて語られることが多いです。厳密には、ブリキより軽く錆び“やすい“素材がトタンとなります。
とはいえ、多少軽くとも金属ですから、トタンもステンレス同様に大型サイズのじょうろにはあまり向いていません。基本的には、小型じょうろに適しています。
洗練された印象のクールでおしゃれなじょうろが欲しいならステンレス製を、温かみを感じるおしゃれなじょうろが良いならブリキ・トタン製を探してみましょう。
プラスチック
もっとも大型のじょうろに向いているのが、プラスチックです。
プラスチック製のじょうろはとにかく軽く、一度に大量の水を汲んでもさほど負担になりません。「それほど筋力に自信はないが、大型じょうろを使いたい」という場合には、プラスチック製を選ぶと間違いないでしょう。
欠点は、他素材に比べて耐久性で劣ることです。金属でないため錆びないのですが、紫外線に弱く、直射日光の当たる場所へ放置するのには向いていません。
また、物理的な頑丈さにもあまり優れておらず、誤って踏みつけると簡単に折れてしまいます。使っていないときは、日陰の踏みにくい場所へ片づけましょう。
肝心の見た目は、やはり金属に比べると多少の安っぽさを感じます。しかし、代わりに軽快で明るい印象のじょうろも多く、一長一短です。
「高級感や温かみのある雰囲気よりも、明るくおしゃれなイメージのじょうろが欲しい」という方へ向いています。
最後は見た目が好みのものを
実用面(サイズ、注ぎ口、素材)を確認できたなら、あとは見た目が好みのじょうろを選びましょう。
おしゃれの基準は人それぞれ、最終的には自分が「これだ!」と思ったじょうろが一番です。
使っているときもインテリアとして眺めているときも、楽しい気分になるような、一目惚れできるじょうろを探してみてくださいね。
おしゃれなじょうろのおすすめランキングTOP10!
それでは最後に、おすすめのおしゃれなじょうろを10種類ご紹介します。
「こんなじょうろもあるんだ!」とぜひ参考にしてみてくださいね。
第10位【リッチェル】コトリの水さし 200
小鳥をイメージした、可愛らしい手のひらサイズの水さし(じょうろ)です。片手でギュッと握りこめる程度の大きさで、気が向いたタイミングで手軽に水やりができます。
水の入る容量も215mlと小型で、テーブルの上など室内に置いた小型観葉植物の水やりに向いています。注ぎ口も、優しくチョロチョロと水が出るように工夫されていますよ。
使わないときには花瓶のように花を活けても良いですね。インテリア性の高い、おしゃれなじょうろです。
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第9位【Zerodis】小型ジョウロ ステンレス
ステンレス製の小型じょうろです。室内・室外どちらの使用にも対応していますが、容量は400mlと小型なため、室内で小さな観葉植物を2~4鉢水やりするのに適しています。
金属感あふれるいかにも「ステンレス」な見た目がクールで、シュッと直線的に長く伸びたノーズも素敵です。注ぎ口は水さしタイプで、鉢に優しく水を与えられます。
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第8位【佐藤金属興業株式会社】ミッテ ジョーロ S
こちらも400ml対応と、小型のじょうろです。素材にはステンレスが使われていて、腐食や錆びに対して強いのが嬉しいポイントです。
どことなくモダンな印象で、特に洋室のインテリアとして馴染みます。観葉植物の鉢も同色のモダンなもので揃えてあげれば、あっという間に現代的なおしゃれ空間に早変わりしますよ。
ステンレス製にしては比較的価格が安く、コストパフォーマンスにも優れています。「まずはお試しでおしゃれなじょうろを使いたい」という方にピッタリです。
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第7位【IMEEA】ジョウロ ステンレス おしゃれ 450ml
ゴールド・ローズゴールド・シルバーの3色からカラーを選べるおしゃれなじょうろです。素材はステンレスで、容量は450mlと比較的小型に作られています。
丸みを帯びたシンプルなフォルムで、可愛らしさを感じさせますね。金属ながら本体の重さが180gとあまり重くなく、普段使いでストレスを感じることはないでしょう。
鉢の色やカーテンの色などを意識して、もっとも部屋になじみそうなカラーを選びましょう。
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第6位【EMSA】おしゃれな 水さし じょうろ
大型のじょうろを探している方におすすめなのが、こちらのプラスチック製(ポリプロピレン)の一品です。
最大で1,800mlと非常に大容量で、屋外で大量の観葉植物を育てている場合にも難なく対応します。
カラーは、グリーン・レッド・シルバーの3色から選択可能です。設置場所の雰囲気に合わせて選ぶ楽しみがありますね。
全体的に必要最低限の機能に特化したシンプルな印象ですが、実は底面に滑り防止用のラバーカバーが付いており、倒れにくいように工夫されています。
細かなところまで気が配られたじょうろです。
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第5位【リッチェル】ナクレジョーロ グリーン
濃い緑色が特徴的なステンレス製のおしゃれなじょうろです。
最大の特徴は、3,500mlまで対応と非常に大型サイズであることです。大量の観葉植物を育てている方も、わずかな水汲み回数で水やりをこなせます。
また、注ぎ口はシャワータイプと水さしタイプを切り替えることが可能で、たくさんの観葉植物にスピーディーに水を与えられるように意識されています。
大量に観葉植物を楽しんでいる方の、心強い相棒となるでしょう。
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第4位【アイリスオーヤマ】ブリティッシュウォーターポット
『アイリスオーヤマ』が提供する、3,600ml対応の大型じょうろです。オレンジやグリーンなど全5色からカラーを選べます。
プラスチックとステンレスを素材に使っていて、単純なステンレス製よりも軽くなるよう作られているのが注目ポイントです。
大型ながら単純な金属製に比べると取り回しが良く、普段使いで大活躍します。
注ぎ口部分は簡単に取り外し可能で、任意にシャワータイプと水さしタイプを使いこなせます。ベランダなどで、大型と小型どちらの観葉植物も育てている方に役立ちますよ。
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第3位【ジェニアル】スクイッシュ ウォータリング カン
「もっともっと大型のじょうろが欲しい!」という願いを叶えてくれるのが、こちらの「スクイッシュ ウォータリング カン」です。
外国で当たり前のように使われていそうな、機能美を意識したデザインがおしゃれですね。
最大容量はなんと6,000mlと超大型で、これは床置きタイプの大型観葉植物を一度に10鉢も水やりできるほどの大きさです。毎日の水汲みも最小限で済みます。
水タンクの部分が透明になっていて、残水量が一目で把握できるのも魅力です。また、使用時以外にはノーズを折りたたんで収納できるため、印象のわりに意外と場所を取りません。
おしゃれかつ使い勝手の良い大型じょうろとしていかがでしょうか?
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第2位【SPICE OF LIFE】クラシカル 細口 ジョーロ
ブリキで作られた趣のあるじょうろです。まるで「木」で作られているかのような温かみのある見た目で、どこに置いてもインテリアとしてなじみます。
最大水量は1,250mlと充分なサイズです。また、軽量を意識した作りかつ取っ手部分が大きいため、見た目以上に使い心地に優れています。
直射日光や雨で変色するおそれがあるため、室内用として使うと良いでしょう。室内でたくさんの観葉植物を育てている方の、心強いパートナーになってくれますよ。
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第1位【リッチェル】クリア水さし
おすすめ第1位は、水タンク部分がスケルトンになった水さし、その名も「クリア水さし」です。カラーはブラウン・ピンク・グリーンの3色から選べます。
タンクには100mlごとに目盛りが描かれており、水を入れるときにも水をやるときにも役に立ちます。透明のポットを思わせる外見がおしゃれで、キッチンやリビングに置いても上手くなじみますよ。
注ぎ口は水さしタイプで、小さな鉢に優しく水をやるのに適しています。室内のワンポイントとして観葉植物を育てている方は、ぜひこちらの水さしを検討してみてください。
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自分だけのおしゃれなじょうろを見つけ出そう
見た目の気に入ったおしゃれなじょうろを使えば、観葉植物のお世話ももっと楽しくなります。実用面で不便がないように、サイズ・注ぎ口の形・素材だけはチェックしておきましょう。
本記事を参考に、理想のじょうろを探してみてくださいね。