ハイビスカスの育て方と花をキレイに咲かせるポイント!よくあるQ&Aも【初心者】

【初心者】ハイビスカスの育て方と綺麗に咲かせるポイント!よくあるQ&Aもご紹介

「ハイビスカスを育ててみたいけれど、何からすれば良いのかわからない」「キレイに咲かせるコツが知りたい!」そんな方に向けて、初心者向けのハイビスカスの育て方をご紹介します。知っておきたい豆知識やよくあるQ&Aと一緒にチェックしていきましょう。

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目次

育てる前に知りたい「ハイビスカス」の基本情報・豆知識

育てる前に知りたい「ハイビスカス」の基本情報・豆知識

ハイビスカスは南国風の可憐な花が素敵な植物です。アオイ科フヨウ属に分類され、主に熱帯〜亜熱帯地方を原産地としています。

日本では沖縄の花として有名で、現地では「アカバナー」と呼ばれ愛されています。しかし、ポイントを押さえることで、ハイビスカスは本州でも美しい花を咲かせてくれますよ。

具体的な育て方の前に、まずはハイビスカスの知っておくと楽しい基本情報&豆知識をチェックしましょう。

はかない美しさを鑑賞できる「一日花」

ハイビスカスは咲いた花が1日でしぼむ「一日花」に分類されます。朝方に花が咲き、夜にはしぼんでしまう、はかない美しさを堪能できる植物です。

一方で、ハイビスカスは多くの花が次々と咲くため、寂しい印象はありません。はかなさと明るさの共存した独特の魅力を満喫できますよ。

ちなみに、最近では「ハイビスカス・ケイト」のように、品種改良によって3~4日ほど花を咲かせてくれるようになったものも登場しています。

より長く美しい姿を楽しみたい方は、このような品種を探すのもおすすめです。

実は暑さに弱いものも。3種類の品種に分かれている

ハイビスカスは、10,000種類を超えるともいわれるほどに品種が豊富です。

花の色・形・咲く時期などもそれぞれ異なり、なかには「暑さに強くないハイビスカス」なんて一風変わった品種も存在します。

ハイビスカスの品種は大きく以下の3種類に分類できます。

【ハイビスカスの3種類の品種タイプ】

タイプ特徴
オールド系(在来系)もっともメジャーなハイビスカス。暑さにも寒さにも強い。中程度の大きさの花がたくさんつき、咲きやすい。初心者向け。
ハワイアン系(大輪系)ハワイのハイビスカスとの交配で誕生したタイプ。大きく存在感のある花が魅力。ただし、暑さや寒さに弱い品種も多く、花もつきにくいため上級者向け。
コーラル系コーラルとはサンゴのこと。垂れ下がるように小さな花が咲き、サンゴ礁のような形と色になるタイプ。暑さに強いが、寒さには少し弱め。

品種は好きなものを選んで良いですが、もし迷うなら「オールド系(在来系)」がおすすめです。育てやすく花も咲きやすいため、初心者に向いています。

花言葉は「勇気ある行動」や「信頼」などポジティブ

ハイビスカスの花言葉は「勇気ある行動」や「信頼」、「新しい恋」などのポジティブな内容です。

ハワイでは「希望」の象徴や神様に捧げる花として扱われることもあるなど、縁起の良い植物として知られています。

自宅で大切に育てていると、幸運を運んできてくれるかもしれませんね。早速、ハイビスカスの育て方を見ていきましょう。

【初心者向け】失敗しないハイビスカスの育て方!

【初心者向け】失敗しないハイビスカスの育て方!

今回は初心者も挑戦できるように、ゼロからのハイビスカスの育て方をご紹介します。

必要な道具と苗を準備しよう

最初の作業は、必要な道具とハイビスカスの苗の準備です。

通常、ハイビスカスは5月前後に苗を購入してくる形で育てはじめます。道具と苗は園芸ショップや通販などで市販されているものを用意するのみでOKです。

【ハイビスカスを育てはじめるときに必要な道具】

  • ハイビスカスの苗(つぼみや葉の数が多く、また葉の色が濃い緑色のものが◎)
  • 新しい鉢(選んだ苗が入っている鉢より一回り大きなもの)
  • 鉢底石
  • 鉢底ネット
  • 水はけの良い土
  • 割り箸
  • 遅効性肥料(花用の固形肥料として市販されているものでOK)
  • 剪定ばさみ(植え付け時には使わないため、必要となってからでも大丈夫)

基本は鉢に植え付けるのが◎

必要な道具と苗を入手した後は、早速、ハイビスカスを植え付けていきましょう。

ハイビスカスは、沖縄などの暖かい地域であれば地植えもできます。しかし、本州では基本的に鉢植えで育てるのが◎です。後述する冬越しへの対策にもなります。

ハイビスカスの鉢植えへの植え付けは、以下の手順で簡単に行えます。

【ハイビスカスの鉢植えへの植え付け手順】

  1. 新しい鉢の底に鉢底ネットを敷く
  2. ネットが隠れる程度まで鉢底石を入れる
  3. 水はけの良い土を2~3割ほど入れる
  4. 現在の鉢からハイビスカスを取り出す(根に付いた土は崩さない)
  5. 新しい鉢にハイビスカスを移動させ、周りに軽く土を追加する
  6. 割り箸で優しくつつき、ハイビスカスの根の間にも土が入るように整える
  7. 鉢上から2~3cmほどまで土を入れて、固形肥料を置く
  8. 一度たっぷりと水やりを行い、ハイビスカスを土の中で固定してあげれば完了!

植え付け後のハイビスカスは日当たりの良い場所に置いてあげましょう。

文字にすると難しそうにも見えますが、新しい鉢を準備して移動させているだけです。想像以上に簡単に成功するため、ぜひ気軽な気持ちで挑戦してみてくださいね。

水やりは季節に応じて調節する

植え付け後のハイビスカスは、水やりを行いつつ育てていきます。ハイビスカスの水やりは、以下の通り季節によって調節しましょう

【ハイビスカスの水やり】

  • 春~秋(4~10月ごろ)
  • 土の表面が乾いた時点で、たっぷりと水を与える。真夏は朝と夕方の1日2回水を与えるのがおすすめ。

  • 冬(11~3月ごろ)
  • 土の表面が乾いた後、さらに2~3日後にたっぷりと水を与える。

ポイントは、1回当たりの水の量自体は季節を問わずたっぷりと与えることです。「冬の間も1回の水やりの量は減らさず、頻度を減らして加減する」と覚えておいてくださいね。

肥料を与えると元気に大きく育つ

ハイビスカスは肥料を与えることで元気に大きく育つ花です。

生育の活発な春~秋の間は、市販の遅効性肥料を用量・用法を守って与えましょう。ただし初心者の場合、ハイビスカスの弱りやすい真夏は避けた方が安心です。

なお、植え付け時に遅効性の肥料を置いていれば、当面はそのままでOKです。

説明書に記載されている有効期間(例:1~2ヶ月など)の後、また肥料を与えることだけ覚えておいてくださいね。

キレイなハイビスカスを楽しむための4つのポイント

キレイなハイビスカスを楽しむための4つのポイント

ここまでにご紹介した通り、ハイビスカスを育てるのは簡単です。続いてキレイな花を楽しむためのポイントとして、以下の4点を押さえておきましょう。

  • 害虫対策
  • 病気予防
  • 剪定
  • 寄せ植え

害虫対策を忘れずに行おう

美しく可憐なハイビスカスは、人だけでなく害虫からも愛されています。特に「アブラムシ」「カイガラムシ」「ハダニ」に注意が必要です。

【ハイビスカスに湧きやすい害虫】

  • アブラムシ
  • 苗から汁を吸う害虫。病気や栄養失調の原因になるほか、甘い蜜を出してほかの害虫を呼ぶ

  • カイガラムシ
  • 同じく汁を吸う害虫。排泄物がすす病の病気の原因に。殻に覆われており駆除が難しい

  • ハダニ
  • こちらも汁を吸う害虫。葉の栄養を吸う性質を持ち、吸われた葉は白く色が抜けたようになってしまう

害虫の対策には「風通しの良い場所に置くこと」と「1日1回葉水(葉の両面に霧吹きで水を吹きかける手入れ)をすること」の2点が役立ちます。

万が一、害虫を見かけたときはテープや割り箸で速やかに取り除いてあげましょう。

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病気の予防も大切

害虫に加えて病気の予防を進めることも、キレイな花を楽しむためのポイントです。

ハイビスカスはそれほど病気に弱い花ではありませんが、「うどんこ病」と「黒星病」には気を付けておきましょう

【ハイビスカスがかかりやすい病気】

  • うどんこ病
  • うどん粉をまぶしたかのように葉や茎が白く変色する病気。カビが原因

  • 黒星病
  • 葉に黒い円形の模様ができる病気。進行すると葉が落ちる。菌が原因

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病気の対策にも、風通しの良さと葉水が重要となります。

また、植え替えや植え付けの際に「新品の土(ほかの植物を育てたことのない土)」を使うことで、ハイビスカスが病気にかかるリスクを減らせます。

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剪定で風通しを良くしてあげよう

ハイビスカスを育てる際には、夏と冬に剪定を行うことも大切です。

ハイビスカスの場合、夏の剪定は風通しを良くするために行い、冬の剪定は翌年も元気に花を咲かせてもらうために実践します。

夏の剪定

ハイビスカスの夏の剪定は、以下の手順で行います

【ハイビスカスの夏の剪定】

  1. 周りと比べて伸びすぎた枝、色のおかしな枝を見つける
  2. 剪定ばさみで見つけた枝の根元を切る

夏の剪定では、あまり多くの枝を切りすぎないことが重要です。たくさん切ると、ハイビスカスが長期間に渡って花を咲かせにくくなってしまいます。

冬の剪定

ハイビスカスの冬の剪定は、以下の手順で行います

【ハイビスカスの冬の剪定】

  1. ハイビスカスの苗を見つめ、高さが1/2~1/3になる位置をチェックする
  2. 剪定ばさみを使い、チェックした部分で横にまるごと切り落とす(苗の高さを1/2~1/3にする)

ハイビスカスの場合、寒い時期にも花が咲く品種であり、適切な環境を用意できるのであれば冬の剪定は必要ありません

目安として「日光がたっぷりと当たり、なおかつ12度以上の環境」であれば、冬にも花が咲きやすいと考えられています。

「寄せ植え」でほかの花と一緒に育てるのも◎

そのほか、ハイビスカスの鑑賞効果を高めるために「寄せ植え」も覚えておきましょう

寄せ植えとは、咲く時期や必要な生育環境が近い植物を、ひとつの鉢で一緒に育てる園芸手法です。

ハイビスカスは上に向かって育つため、根元をカバーしてあげるとおしゃれな印象になります。「クフェア」のような横に広がって育つ植物と合わせると◎です。

もちろん、横に育つ植物でなくとも、自分の好きな花とあわせて構いません。ぜひ自分だけの理想の寄せ植えを探してみてくださいね。

ハイビスカスの植え替えは1~2年に一度

ハイビスカスの植え替えは1~2年に一度

ハイビスカスは生育が早く、1~2年に一度は植え替えをしてあげたい花です。

植え替えをせずに放置すると、鉢の中で根が育つスペースがなくなり、「根腐れ(根が酸欠で腐るトラブル)」を起こしてしまいます。

ハイビスカスの植え替えの方法は「サイズを大きくしたい場合」と「そのままのサイズにしたい場合」の2種類に分かれています。

サイズを大きくする植え替え

ハイビスカスのサイズを大きくしたい(大きくなっても良い)ときは、5~10月に植え替えます。必要な道具と手順は以下の通りで、植え付け時と共通です。

【必要な道具】

  • 現在よりも一回り大きな鉢
  • 鉢底石
  • 鉢底ネット
  • 水はけの良い土
  • 割り箸
  • 遅効性肥料(花用の固形肥料として市販されているものでOK)

【ハイビスカスを大きくする植え替え手順】

  1. 新しい鉢の底に鉢底ネットを敷く
  2. ネットが隠れる程度まで鉢底石を入れる
  3. 水はけの良い土を2~3割ほど入れる
  4. 現在の鉢からハイビスカスを取り出す(根に付いた土は崩さない)
  5. 新しい鉢にハイビスカスを移動させ、周りに軽く土を追加する
  6. 割り箸で優しくつつき、ハイビスカスの根の間にも土が入るように整える
  7. 鉢上から2~3cmほどまで土を入れて、固形肥料を置く
  8. 一度たっぷりと水やりを行い、ハイビスカスを土の中で固定してあげれば完了!

植え付け時と同様に、作業後は日当たりの良い場所に置きましょう。

そのままのサイズにする植え替え

一方、そのままのサイズにするハイビスカスの植え替えでは、道具も手順も変わります。また、時期も生育の活発な5~6月がおすすめです。

【必要な道具】

  • 水はけの良い土
  • 剪定ばさみ
  • 遅効性肥料(花用の固形肥料として市販されているものでOK)

【ハイビスカスをそのままのサイズにする植え替え手順】

  1. ハイビスカスを現在の鉢から優しく取り出す
  2. 根に付いた土を1/3ほど取り除く
  3. 上部や左右の土も手で払って少しだけ取り除く
  4. もとの鉢にハイビスカスを戻し、土を追加する
  5. 枝が1/2~1/3ほどの長さになるように剪定する
  6. 一度たっぷりと水やりを行い、土の中でハイビスカスを固定する
  7. 2週間ほど経ちハイビスカスが環境に馴染んだ後、固形肥料を与える

剪定の一手間が追加される形です。また、肥料もすぐではなく、2週間ほど経ってから与えることに注意しましょう。

数を増やしたいなら「挿し木」がおすすめ

ハイビスカスの数を増やしたいときには、「オールド系」か「コーラル系」の品種であれば、初心者でも挿し木で簡単に増やせます

4~6月ごろの生育の活発な時期に、以下の手順で行いましょう。

【ハイビスカスの挿し木の手順】

  1. ハイビスカスの苗を眺め、できるだけ元気そうな枝を探す
  2. 剪定ばさみを使い、先端から10cmほどの長さでその枝を切り取る
  3. 切り取った枝の下側の葉をすべて取り除く
  4. 先端側の葉も半分の大きさになるよう横向きにカットする
  5. 切り口側を水に漬け、数時間放置する
  6. 市販の挿し木用の土&ポットを購入する
  7. 購入したポットに水で湿らせた土を入れておく
  8. 新しいポットに切り口側を挿し、明るい日陰に置く
  9. 1~2週間ほどは常に土が湿るように、小まめに水を与える

大きくなってきた後は、通常の鉢に植え付けてあげれば完了です。

ハイビスカスの育て方に関するQ&A

ハイビスカスの育て方に関するQ&A

最後に、ハイビスカスの育て方に関するよくあるQ&Aを見ていきましょう。

冬越しはどうすれば良い?

ハイビスカスの冬越しは、鉢を室内に入れて乗り切るのがおすすめです。日本の寒さはハイビスカスの苗に深刻なダメージを与えてしまいます。

本格的に寒くなる前、秋の終わりには室内へ入れて、陽のよく当たる場所に置きましょう。地植えの場合も、冬用の剪定をしつつ植木鉢に植え付けてあげてください。

注意点として、地域によっては室内でも窓際に置くと寒すぎることがあります。

ハイビスカスの様子がおかしいときは、部屋の中央に移すか、あるいはカーテンで朝・夜の冷気をシャットアウトしてあげてくださいね。

気温が高いと良くないって本当?

ハイビスカスは沖縄やハワイでも咲く夏の花ですが、気温が35度を超えると弱ってしまうことがあります。暑すぎる環境では花の数が減ったり、小さくなったりします。

暑さでハイビスカスが弱るときは、涼しい日陰に移してあげてください。あわせて台や机を用意してその上に鉢を置くと、日差しの照り返しによる衰弱も防げます。

花が咲かない&つぼみが落ちるのはなぜ?

ハイビスカスの花が咲かない、あるいはつぼみが落ちるときは以下の4つの理由が考えられます

【ハイビスカスの花が咲かない&つぼみが落ちる理由】

  • 日照不足
  • 水分不足
  • 根詰まり
  • 剪定のしすぎ

もっともありがちなのは日照不足です。特に室内で育てており花が咲かないときは、昼間だけでもベランダや庭に出してあげるなど、たっぷりと陽に当ててみましょう。

寿命はどのくらい?

前述の通り、ハイビスカスの花は基本的に1日で終わります。一方、苗の寿命は5~7年と長めです。

きちんと植え替えをするなど、大切に育てていると寿命以上に長生きすることもあります。ぜひ7年を超えられるように挑戦してみてくださいね。

ハイビスカスで庭やベランダをおしゃれに飾ろう!

ハイビスカスで庭やベランダをおしゃれに飾ろう!

この記事ではハイビスカスの育て方について、基本情報や育てる前に知りたいポイント、Q&Aをご紹介しました。

ハイビスカスは水やりや日当たりなどのポイントに気を付けることで、本州でも元気に咲きます。

まだ品種を決めていない場合は、初心者でも育てやすい「オールド系(在来系)」の中から選んでみてくださいね。




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