観葉植物には、花を咲かせる品種があります。葉の緑が部屋にリラックスした雰囲気をプラスしながら、花が華やかさを演出してくれますよ。この記事では、花を咲かせるおすすめの観葉植物やその選び方、手入れのポイント、楽しみ方までご紹介します。
出典:HitoHana
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花を咲かせる観葉植物の選び方
花を咲かせる観葉植物には、いくつかの品種があるので、自分に合った品種を選ぶのがより楽しむポイントです。
そこで、花を咲かせる観葉植物の選び方を4つご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
- 花を咲かせやすい観葉植物がおすすめ
- 育てやすいと手入れが楽
- 置き場所に合わせて性質やサイズをチェック
- 風水・花言葉を意識してみよう
花を咲かせやすい観葉植物がおすすめ
花を咲かせる観葉植物のなかにも、花を咲かせやすい品種、花を咲かせにくい品種に分かれます。
花を咲かせるのが難しい品種を選ぶと、咲かせられたときの感動もありますが、結局咲かせられずにがっかりすることも多いです。
初めて花を咲かせる観葉植物を購入する際は、できるだけ花を咲かせやすい観葉植物を選びましょう。難易度が易しい品種としては、サボテンやアンスリウムなどがあります。
育てやすいとお手入れが楽
花を咲かせるためには、まずは元気に育ててあげる必要があります。
観葉植物に慣れていない場合、生長が早く、デリケートな性質の植物だと、こまめなお手入れが必要になるので、育てるのに手間がかかってしまうでしょう。
当然、お手入れを怠ると花を咲かせるどころか枯れてしまうので、育てやすい観葉植物がおすすめです。生長が比較的遅い、乾燥に強いといった性質があると、手間をおさえて育てられます。
置き場所に合わせて性質やサイズをチェック
観葉植物を自宅に飾ろうと考えている方は、どこに置こうかイメージしている方も多いでしょう。品種によって、耐陰性や日光を好むかなど性質が異なるので、置き場所に合わせて選ぶ必要があります。
日陰でも育つ植物であれば、場所の選択肢は広いですが、日光を好む植物の場合はしっかり日に当ててあげることが大切です。
また、置き場所の広さと植物のサイズもチェックしておきましょう。スペースに対して植物が大きすぎると、部屋の雰囲気に合わないかもしれません。
スペースとのバランスを考えて、最適なサイズを選びましょう。
風水・花言葉を意識してみよう
観葉植物は、風水に良い影響を与えるアイテムとしても知られています。植物それぞれに花言葉もあるので、風水・花言葉を意識して選ぶのもおすすめです。
金運や健康運、恋愛運、仕事運など、気になる運勢に合った観葉植物を選べば、良い運気を引き寄せてくれるでしょう。
花を咲かせる観葉植物おすすめ10選!
ここでは、花を咲かせる観葉植物から、おすすめの品種を10種ご紹介していきます。花の印象や特徴、適切な生育環境などをチェックして、気になる観葉植物を見つけてみましょう。
ストレリチア
ストレリチアは、「極楽鳥花」という別名があり、極楽鳥の姿に似た花を咲かせます。オレンジ色が輝く美しい花姿は、高貴な印象を感じさせ、部屋にゴージャスな雰囲気を与えてくれるでしょう。
日光を好むので、日当たりの良い場所に置くのがおすすめです。一度花を咲かせると、同じつぼみから複数の花が咲くので、美しい姿を長く楽しめますよ。
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アンスリウム
アンスリウムは、真っ赤なハート型の花を咲かせる観葉植物です。
厳密にいうと、花ではなく仏炎苞と呼ばれる部位であり、花とは異なります。葉っぱの緑と赤のコントラストに存在感があり、空間を明るく彩ってくれるのが魅力です。
日陰でも育つことができ、強い日差しを苦手とするので、適度な日光が当たる場所に飾りましょう。
また、高温多湿の環境を好む性質があります。生長期には、土が乾いたらたっぷり水やりをし、できるだけ水を切らさないように気を付けましょう。
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オリヅルラン
オリヅルランは、上向きに伸びる鋭い葉が特徴で、折り紙の鶴が名前の由来です。印象的な葉から顔を出すように、白くて小さな花を咲かせ、とても可愛らしい姿を見せてくれます。
比較的丈夫な観葉植物であり、日当たりが悪くても育てることが可能です。適度に日を当ててあげると、元気に生長し、葉や花を楽しめるでしょう。
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スパティフィラム
スパティフィラムは、アンスリウムと同じく、仏炎苞を付ける観葉植物です。仏炎苞は純白で、花言葉である「上品な淑女」「清らかな心」にぴったりな美しい花姿を見せてくれます。
花を咲かせるためには、肥料を効果的に使用するのがポイントです。生長期に液体肥料や置き肥を適切に与えることによって、花付きを良くすることができます。
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カネノナルキ
カネノナルキは多肉植物の一種で、その名の通り、金運アップに効果を発揮するといわれています。肉厚な葉っぱのすき間を縫うように、白やピンクの花を咲かせ、可愛らしい姿を見ることができますよ。
乾燥した環境を好むので、水やりを控えめに行いましょう。通常は、土が乾いたタイミングに水をあげますが、カネノナルキの場合は土が乾いてから1~2日空けて水をあげるのがおすすめです。
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シルクジャスミン
シルクジャスミンは、小ぶりな葉っぱに白い花を付ける観葉植物です。花の姿はジャスミンに似ており、真っ白で可憐な姿を楽しむことができます。花には香りもあるので、見た目と香りで空間を優しく演出してくれますよ。
日光は、花を咲かせるために重要な要素です。直射日光は葉焼けの原因になるので、レースのカーテン越しの窓辺に置いてあげましょう。
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アナナス
アナナスは、グズマニアとも呼ばれる観葉植物で、四方に広がる赤や黄のトロピカルな葉を付けます。花も赤や黄の印象的なカラーで、数ヶ月間色を失っていきながらも、咲き続けるのが特徴です。
葉っぱの根元から水分を吸収する性質があるので、霧吹きなどで葉っぱに水をあげましょう。日光を好むことから、たっぷりの日光を与えるのが花を咲かせるコツです。
「理想の夫婦」「いつまでも健康で幸せ」といった花言葉があるので、家族運や健康運を高めたいときに置いてみてはいかがでしょうか。
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カポック
カポックは、環境を選ばずに堅実にすくすく生長する観葉植物です。まっすぐに生長する様子から、「とても真面目」「実直」といった花言葉が付けられています。
花は、カポック自体が木のように大きくなると咲くので、数十年かかる場合もあり、気長に育てることが大切です。花を咲かせるとカラフルな実を付けるので、育ててみる価値があります。
人生をともに歩む相棒として、花開く姿を期待しながら育ててみてはいかがでしょうか。
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サボテン
観葉植物として人気の高いサボテンは、花を咲かせる観葉植物でもあります。難易度は比較的易しく、手入れの手間も少ないので、花を咲かせやすいのがポイントです。
とげの山の頂上に咲く花はカラフルで、とげとげの姿とはまた違った可愛らしさがあります。花を咲かせる品種と咲かせない品種があるので、花を咲かせる「花サボテン」を選びましょう。
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チランジア
チランジアは、エアプランツの一種であり、パイナップル科に属しているパイナップルの仲間です。花苞に包まれた花を咲かせ、長期間花の姿を楽しむことができます。
芽が見えてから花を咲かせるまでは少々時間がかかりますが、生長を見守るのも楽しみ方のひとつでしょう。
エアプランツは、空気中の水分を取り入れて生きられるので、土が必要なく、水やりの手間も少ないです。「清潔に育てたい」「少ない手入れで花を見たい」という方にも向いています。
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観葉植物の花を咲かせるお手入れのポイント
品種それぞれの個性あふれる花を咲かせるためには、日頃のお手入れが欠かせません。観葉植物のお手入れのポイントは、以下の5つです。
- 性質に合わせて必要な日光を与える
- 適度な量・頻度での水やり
- 肥料を与えて成長をサポート
- 風通しの良い場所に置いて病害虫を防止
- 定期的に植え替えをする
ポイントをひとつずつ実践して、元気に花を咲かせてあげましょう。
性質に合わせて必要な日光を与える
植物によって、必要な日光の量が異なります。日光が好きな植物を育てるときは、日当たりの良い窓辺やリビングなどに置くのがおすすめです。
日光に当てすぎると葉焼けを、日光が足りないと太陽に向かって弱々しく茎を伸ばす徒長を起こしてしまうので、適度に日光に当ててあげましょう。
日陰でも生長する植物でも、まったく日に当てないのは良くないので、定期的に日に当てると元気に育ちます。
適度な量・頻度での水やり
植物の生長には、水やりも欠かせません。水やりの基本は、「土が乾いたら鉢底にあふれるくらいたっぷりと」です。生長が止まる冬場は、水やりの量と頻度をおさえましょう。
植物によっては、乾燥を好む植物、多湿を好む植物があるので、植物の性質に合わせることも大切です。
肥料を与えて生長をサポート
日光と水やりでも十分に育てることができますが、肥料で生長をサポートするのもおすすめです。肥料に含まれている成分のなかでも、P(リン酸)は花付きや実付きを良くする働きがあるので、Pの比率に注目して肥料を選びましょう。
注意点として、肥料をあげればあげるほど花を咲かせやすいというわけではありません。肥料が多すぎると肥料焼けしたり、枯れたりする可能性があります。
春と秋の成長期に必要な量を適切な頻度で与えるのがポイントです。
風通しの良い場所に置いて病害虫を防止
置き場所を考えるときに日光は気にするものの、風通しを見逃してしまうことがあります。
風通しが悪いことが原因で枯れることはありませんが、病害虫やカビがつきやすくなり、枯れるきっかけにはなるので注意が必要です。
家の中でも、風が良く通る場所や人通りで空気が循環しやすい場所などに置くと良いでしょう。
定期的に植え替えをする
観葉植物を元気に育てるためには、定期的な植え替えが必要です。一見見た目が変わらなくても、鉢の中で根が生長していっぱいになっていると、栄養が行き渡らずに枯れてしまいます。
植物によって、若干頻度は異なりますが、1~2年に1度は植え替えを行い、生育環境をリフレッシュしてあげましょう。
花を咲かせる観葉植物の楽しみ方
花を咲かせる観葉植物はただ置くだけでも可愛らしいですが、飾り方や鉢などを工夫するともっと楽しむことができます。
楽しみ方のアイデアを3つご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
飾り方を工夫してみよう
飾り方を工夫すると、観葉植物の見た目や花の印象が変わります。
棚に複数の観葉植物を並べたり、上のスペースを使ってハンギングしたりするなど、好みの雰囲気や部屋のテイストなどに合わせて、好きな飾り方を試してみましょう。
挿し木や株分けで増やしてみよう
花を咲かせる観葉植物を増やして楽しむのもおすすめです。茎をカットして育てる挿し木、株を分けて育てる株分けなどの方法で、観葉植物を増やすことができます。
一からまた育てて花を咲かせられれば、華やかでにぎやかな空間になるでしょう。
鉢や鉢カバーにこだわってみよう
観葉植物を入れる鉢や鉢カバーによっても、見た目が変わります。鉢・鉢カバーには、陶器や籐、ガラスなどがあるので、部屋の雰囲気や好みで選んでみましょう。
花を咲かせる観葉植物を育ててみよう
花を咲かせる観葉植物を育てると、緑だけでなく、鮮やかで個性的な花も楽しむことができます。まずは元気に育てることが大切なので、日当たりや水やり、風通しなどに気を付けて大切に手入れしましょう。
楽しみ方のアイデアやおすすめの観葉植物も参考にして、観葉植物の花を楽しんでみてくださいね。
出典:HitoHana
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