寒さに強い観葉植物のおすすめ10選!枯らさないコツまでご紹介

アガベ

「温かい地域じゃないと楽しめないんだよね?」と思われがちな観葉植物ですが、そんなことはありません。実は寒さに強い品種も多く、ちょっとした工夫で寒い地域や季節でも楽しめます。この記事では、寒さに強い観葉植物の品種や、寒さのなかで健康に育てるコツをご紹介します。

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観葉植物が「寒さに強い(耐寒性がある)」のは5度以下から

寒さに強い観葉植物と一口に言っても、具体的なイメージが湧きにくいですよね。夜間の温度に耐えられるのか、冷たい秋風にも耐えられるのか、雪が降っても大丈夫なのかなどと色々と想像してしまうでしょう。

厳密な定義はありませんが、寒さに強い(耐寒性がある)観葉植物とは、一般的に気温5度にも適応できる品種を指します。

気温が10度前後まで下がると弱ってしまう品種が多いなか、5度以下でも耐えられるのが、寒さに強い観葉植物です。

種類によっては屋外で冬越えできるものも

観葉植物の品種によっては、5度以下どころか氷点下近くでも耐えられるものもあります。たとえば、鮮やかな葉色から人気の高いストレリチアや、「青年の木」という別名を持つユッカは、2~3度ほどあれば生きられますよ。

このような品種であれば、霜や雪が直接当たらないようにさえ気を配れば、屋外でそのまま冬を越すことも可能です。観葉植物をベランダなど屋外に置きたい方も安心ですね。

霜や雪を当ててしまうと、植物が凍傷になりやすいため注意しましょう。

寒さに強い観葉植物のおすすめ10選!

ユッカ

それでは、寒さに強い観葉植物を10種類ご紹介します。いずれも寒さに強く育てやすい品種で、冬でも安心して楽しめるものを選びました。

自分好みの品種はどれか、ぜひチェックしてみてくださいね。

ワイヤープランツ

ワイヤープランツ4

ワイヤープランツは、細く伸びた茎と小さく可愛らしい葉っぱが特徴の観葉植物です。寒さに強く冬でも葉が落ちないため、一年中観葉植物を楽しみたい方に向いています。

20種類ほどの品種が存在するのですが、もっとも有名なのは「ミューレンベッキア・コンプレクサ」という品種です。ワイヤープランツのなかでも小さくツヤ感のある葉っぱが人気で、幅広く愛されています。

繁殖力が強くグングン成長するため、目に見えて育っている実感が欲しい方にもおすすめます。伸びすぎた枝葉を整えて自分の好きな形にするのも、楽しいですよ。

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ワイヤープランツの育て方!増やして楽しもう!

ストレリチア

ストレリチア2

知名度は高くないものの、鮮やかな外見から根強いファンの多いストレリチアも、寒さに強い観葉植物として知られています。

ストレリチアの魅力は、品種によってオレンジ・レッド・ブルーなどさまざまな色の葉をつけるため、自分好みのストレリチアを見つけやすいことです。

別名「極楽鳥花」といわれ、極楽鳥に例えて表現されるほどに美しいその葉色は、毎日眺めても飽きないでしょう。

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ストレチア
ストレリチア

オリーブ

オリーブ

オリーブが観葉植物だと知らない方も多いのではないでしょうか? 実が注目されがちなオリーブですが、実は木自体も観葉植物として楽しめます。

オリーブの魅力は、平和の象徴としていわれるほどに縁起が良いことです。

「ノアの方舟」のエピソードから平和の象徴とみなされているオリーブは、1,000年以上も生きる卓越した生命力もあって、縁起の良さのある観葉植物として愛されています。

結婚や出産のお祝い品として贈られることもあるほどで、家で育てているだけで幸運を運んできてくれるかもしれませんよ。

寒さ以外に乾燥にも強く、初心者でも枯れにくいのも注目ポイントです。縁起が良く、安心して楽しめる観葉植物として育ててみてはいかがでしょうか。

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オリーブの木

オリヅルラン

「観葉植物で空気をキレイにしたい!」という方におすすめなのが、オリヅルランです。オリヅルランは、室内のホルムアルデヒドを吸い込み、浄化してくれることで知られています

一年中葉っぱを楽しめる常緑多年草であるため、冬の室内にこもりがちな空気もキレイにしてくれますよ。緑を楽しむインテリアとしても、空気をキレイにしてくれるインテリアとしても活躍する植物です。

また、品種が豊富で、好きな見た目のものを選びやすくなっています。ただオリヅルランは、品種によっては耐寒性が低いものもありますので、事前にしっかりチェックしましょう。

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オリヅルランの育て方!初心者にもわかりやすく解説!

シュガーバイン

シュガーバイン

シュガーバインは、花のように広がる葉が美しいつる植物です。

5枚の葉がワンセットで生えるのが特徴で、小さな緑色の花が折り重なっているかのような見た目をしています。とても可愛らしく、ついつい時間を忘れて眺めてしまうファンの方も多いそうです。

実は、シュガーバインは園芸用にオランダで品種改良された植物で、自然界では自生していません。育てやすさを重視して改良されたことから、寒さ以外にも乾燥や日陰への耐性も高く、頑丈な植物として知られています。

繊細な見た目で可愛らしく、けれども頑丈なシュガーバインを育ててみてはいかがでしょうか。

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シュガーバイン
シュガーバイン

ユッカ

生命力の強さから「青年の木」という別名を持つユッカも、耐寒性の高い観葉植物です。

丈夫で枯れにくく、グングンと育つ様子が楽しいことから、初心者が育てる最初の植物としても人気があります。見た目もガッチリしているため、「なんだか元気がないような……」と不安になる心配もそれほどありません。

ユッカはもともと、適切な環境であれば樹高5m以上にまで育つ大型の植物です。

鉢植えでそれほど育てるのは困難ですが、どこまで大きく育てられるか挑戦してみるのも楽しいですよ。

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サボテン

「部屋にユニークな観葉植物を飾りたい!」という方にもっともおすすめなのが、サボテンです。トゲトゲした姿が魅力のサボテンは、見た目通り非常に丈夫な植物として知られています。

少しくらいの過酷な環境ではビクともしないため、「もし枯らしてしまったら……」となかなか観葉植物に手が出せない方にもぴったりです。

また、5,000種類以上といわれるほど品種が豊富で、自分だけのサボテンを見つけやすいのも魅力ですよ。部屋の雰囲気を自分好みに変えてくれるインテリアとして、置いてみましょう。

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サボテン
サボテン

アガベ

アガベ2

お酒好きの方のなかには、アガベという名前に聞き覚えがある方もいるのではないでしょうか? 

アガベはお酒「テキーラ」の原料として有名な植物です。「アガベ・テキラーナ」と呼ばれる品種の茎が、加工を経てテキーラとなります。

すべての品種がテキーラになるわけではないのですが、お酒好きの方にとっては何となく親近感が湧くでしょう。

アガベはアメリカ大陸を原産地とする頑丈な植物で、寒さはもちろん暑さにも強いのが特徴です。日本であれば、ほとんどの地域で室外に出したまま一年を過ごせます。

「室内に入れたり、また外に出したりするのが面倒……」という方にもおすすめです。

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アガベ

オモト

オモト

「風水効果の高い観葉植物が良い!」という方にぴったりなのが、オモト(万年青)です。

オモトは、引っ越し祝いや開業祝いによくプレゼントされる縁起の良い観葉植物で、風水では、鋭い葉っぱが家のなかの邪気を切り払ってくれると考えられています。

「最近なんだか良いことがないかも……」と悩んでいるなら、そっとオモトを飾って置くと、運勢を好転させてくれるかもしれません。

寒い時期はほとんど水やりを必要としないため、その点にだけ注意してくださいね。

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オモト2

エケベリア

エケベリア3

見た目の美しい観葉植物を探している方に、ぜひ挑戦していただきたいのがエケベリアです。

「ロゼット状」と呼ばれるバラのように広がった葉っぱがおしゃれで、多くの方に愛されています。多肉植物なので、葉っぱがプニプニと肉厚で可愛らしいのも人気の理由でしょう。

デリケートそうな見た目ながら育てるのはそれほど難しくなく、寒さにもある程度強いです。初心者でも、水やりなどにしっかり気をつければ十分に育てられます。

可愛らしいと感じた方は、まずは育て方をチェックしてみてはいかがでしょうか。

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鉢に入った3つのエケベリア

寒い時期にも観葉植物を健康に育てるコツとは?

上記でご紹介した観葉植物たちであれば、寒さのなかでもしっかりと楽しめます。

より安心して楽しむために、寒さの厳しい環境で観葉植物を健康に育てるコツも知っておきましょう。ポイントは、以下の3つです。

水やりをやりすぎない

もっとも大切なのが、寒さの厳しいタイミングでは水をやりすぎないことです。

寒さに強い品種も含め、大抵の観葉植物は気温が下がると生育が緩やかになります。いわゆる、休眠期に入った状態です。

休眠期には、ほとんど水を必要としない品種も多く、いつも通りに水やりを行うと水分過多になってしまいます。過度な水分は植物の呼吸困難につながり、やがては根腐れ(酸欠などで根っこが腐った状態)を引き起こしてしまうので注意が必要です。

また、根腐れまでは起こらずとも、水分を与えすぎると植物の樹液濃度が下がり、耐寒性が低下します。本来なら乗り越えられるはずの寒さに、耐えきれなくなる可能性が高いです。

数日に一回だけなど、品種ごとに最適な水やり回数を守ることで健康に育てることができます。

葉っぱの様子に注意する

観葉植物を見て楽しむ際に、葉っぱの様子もしっかりチェックしてあげると安心です。

葉っぱは、観葉植物の健康状態を確認できる、重要なバロメーターです。変色したり、穴が空いていたり、パラパラと落ちはじめたりした際には、何らかのトラブルの可能性があります。

寒い時期にありがちなのが凍傷です。凍傷になると、葉っぱが黒色や茶色に変色し、死んでしまいます。

一度凍傷になった部分は治らないため、大部分の色が変わってしまった葉っぱは切り離してあげましょう。

そのほか感染する病気など、早期発見によりダメージを最小限にできる症状もあります。普段と違う点はないか、念入りに確認してあげてくださいね。

できれば屋内へ入れてあげる

北海道や山間部など気温の低い地域の場合は、暖かい室内へ入れてあげましょう。

たとえ寒さに強い観葉植物であっても、氷点下を大きく下回る環境や、霜や雪が当たる場所では、健康に生きることは難しいです。

室内に置く際には、エアコンの温風を直接当てないようにしましょう。

寒さに強い観葉植物で冬にも緑を楽しもう

観葉植物には寒さに強い品種も多く、水やりなどのポイントを押さえれば、冬であっても楽しめます。

常に室内で育てたり、冬の間だけ室内に移動させたりできるのなら安心です。この記事を参考に、自分にぴったりの寒さに強い観葉植物を探してみてくださいね。

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HitoHana出典:HitoHana

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