過ごす時間の長いリビングに観葉植物を飾ってみませんか？リビングに緑をプラスすることによって、空間が明るくなって、癒しを与えてくれますよ。そこで今回は、リビングに置きたいおすすめ観葉植物や選び方、飾り方、育て方まで詳しく解説していきます。
リビングに観葉植物を置くメリット
観葉植物を飾る場所は、リビングのほかにも、寝室や玄関、キッチンなどもありますよね。室内の中でもリビングは住宅の中心であり、緑をより身近に感じられます。
リビングに観葉植物を置くメリットを3つチェックしていきましょう。
風水効果があり運気アップを期待できる
観葉植物は、風水において開運アイテムとして知られています。
リビングは、住宅の中心であり、リビングの運気が家全体の運気に影響を及ぼすと考えられているので、ぜひ観葉植物を飾りたい場所です。
金運や仕事運、恋愛・結婚運、厄除けなどの意味を持つ植物があり、リビングとの相性が良く、運気アップを期待できます。
例えば、発財樹と呼ばれる“パキラ”は仕事運・金運アップ、“サンスベリア”は魔除け・厄除けに良い影響を与える観葉植物といわれていますよ。
緑が部屋のアクセントになる
家の中でも、リビングで過ごす時間が多いのではないでしょうか？リラックスしたり、家族団らんを楽しんだりする場所で、快適に過ごすためには空間づくりが大切です。
家具や家電が多く殺風景にもなりやすいリビングですが、観葉植物の持つ緑がアクセントになって、空間が明るい雰囲気に変わります。
涼しげな印象をプラスしてくれる
観葉植物の緑には、爽やかな印象があり、涼しさを感じさせてくれます。暑い夏でも緑が目に入ると、外の景色を思い出させ、涼しい風を感じられるでしょう。
また、観葉植物には空気清浄効果もあります。光合成によって二酸化炭素から酸素を作りだし、リビングの空気をきれいにしてくれますよ。
空気のきれいなリビングで気持ちよく過ごすことができますね。
リビングに置く観葉植物の選び方
観葉植物は種類が多いので、「自宅のリビングに合うだろうか？」と観葉植物選びに迷ってしまうでしょう。
リビングとの相性はもちろん、光の量やスペースの広さなどにも注意が必要です。リビングに置く観葉植物の選び方を3つご紹介します。
置く場所の明るさに注意する
成長に日光を必要としたり、日陰でも元気に育ったりするなど、植物によって性質はさまざまです。
リビングは住宅によって日当たりの良し悪しが変わります。日光があまり入らないリビングに日当たりを好む植物を置いてしまうと、日光が足りずに枯れやすいです。
まずはリビングの日当たりをチェックしましょう。
日当たりがあまり良くない場合は、日光が少なくても育つ耐陰性の観葉植物がおすすめです。場所を選ばずに飾ることができるので、リビングの好きな場所に置くことができますよ。
置き場所の広さ・高さに合ったサイズにする
観葉植物を置きたい場所の広さや高さに合ったサイズ選びが重要です。
スペースに対して、横に広がりがあったり、背が高かったりすると、置きたい場所に置けなくなってしまいます。
サイズが大きく存在感がありすぎて、インテリアが台無しということもあるでしょう。
大きいサイズの観葉植物を購入するときは通販がおすすめ
大きいサイズの観葉植物を、リビングのシンボルツリーとして飾るのもおすすめです。
しかし、サイズが大きいだけに園芸店やホームセンターで購入すると運搬が大変ですよね。
そこでおすすめしたいのが、通販での観葉植物の購入です。購入した商品を自宅まで配送してくれるので、運搬で困ることがなく、気軽に購入することができます。
通販で観葉植物を購入するときの注意点
通販では実物をチェックすることができない点に注意が必要です。通販サイトには商品の詳細が記載されているので、サイズや高さ、鉢などをしっかりと確認しましょう。
配送サービスや保証なども確認し、信頼できる通販ショップで大きな観葉植物を購入しましょう。
リビングの雰囲気に合わせる
リビングに観葉植物を効果的に取り入れるためには、リビングのテイスト・雰囲気と合わせることも意識してみましょう。
和風、北欧風、インダストリアルなど、リビングのテイストと合わせると、空間に統一感が生まれ、より観葉植物の緑がおしゃれなインテリアになります。
リビングに置きたいおすすめ観葉植物20選！
リビングとの相性が良いおすすめ観葉植物を10種類選んでみました。どんな観葉植物を置こうか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
フィカスウンベラータ
フィカスウンベラータは、アフリカで育つ植物で、気温や湿度の高い環境で自生しています。ハート形の大きな葉をつけ、背丈を伸ばしながら成長していくのが特徴です。
比較的サイズが大きいので、リビングのコーナーなどにシンボルツリーとして飾ると、ナチュラルな雰囲気を演出してくるますよ。
日光を浴びるとよく育つものの、強い日差しや直射日光をあてすぎると、葉焼けを起こしてしまいます。
リビングに西日が入る場合は、西日の当たらない場所に飾るようにしましょう。
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セローム
セロームの正式名称は「フィロデンドロン・セロウム」と言い、中央・南アメリカが原産です。深い切れ目の入った葉の様子から「ヒトデカズラ」と呼ばれることもあります。
サイズの大きな観葉植物なので、フィカスウンベラータと同様に、ひとつだけでもリビングに多くの緑を取り入れることができますよ。
寒さと日陰への耐性を持っているので、光が少ないリビングにも飾れます。
ただ、日光が不足すると、葉が垂れさがってしまう点には注意が必要です。直射日光を避け、5℃以上の温度を保った場所に飾ると、元気に成長してくれます。
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ドラセナ
ドラセナは、熱帯アジアや熱帯アフリカなど暖かい気候の場所に分布しています。
上向きに生える鋭い葉を持ち、葉にはライムグリーンが入り、縞模様が可愛らしいです。品種によって模様や色、形が変わるので、お気に入りのドラセナを選ぶのも楽しいですよ。
ドラセナの葉は「鋭い陽の気を放つ」とも言われています。運気アップをしたい方にもおすすめです。
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ユッカ
ユッカは、青年のようにどんどん成長していく様子から、「青年の木」という名前で親しまれています。
細長く尖った葉を持ち、縦方向に成長していきます。横方向への広がりが少ないので、リビングの限られたスペースにも飾りやすいです。
中央アメリカが原産で、日本よりも雨が少ない地域なので、水やりの頻度が少なくても育ちます。初めての観葉植物でも気軽に育てられ、手入れできるか不安な方にも安心です。
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モンステラ
モンステラは、サトイモ科モンステラ属の観葉植物です。大きな切れ込みのある葉が特徴で、常緑性という性質によって1年中きれいな緑が維持されます。
南国の雰囲気があり、リビングをにぎやかで暖かな印象にしてくれるでしょう。
耐陰性もありますが、日陰で育てると葉だけが伸びる傾向があり、全体の形が崩れやすいです。リビングの中でも、適度に光が当たる場所に飾りましょう。
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サンスベリア
サンスベリアは、土から鋭く生える葉を持つ観葉植物です。
葉にライムグリーンの縞模様が入る見た目から虎の尻尾を連想させ、「トラノオ」と呼ばれることもあります。
小さいサイズから大きいサイズまであり、リビングのテーブルに飾ったり、コーナーに大きなサンスベリアを置いたりするなど、リビングに合わせた飾り方を楽しめますよ。
縁起の良い観葉植物としても知られていて、魔除け・厄除けのために飾られることも多いです。さらに、ホルムアルデヒドなどの有害物質を吸着する空気清浄効果もあり、部屋の空気をきれいにしてくれます。
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ベンジャミン
ベンジャミンは、フィカスウンベラータと同じフィカス属に分類される観葉植物です。細い幹に小ぶりの葉っぱを多く茂らせ、丸みのある姿がおしゃれさを際立たせています。
日光がよく当たる場所や明るい日陰が好きな場所です。温度や日光量が頻繁に変化するのは成長に良くないので、飾る場所を決めましょう。
リビングの日が当たる場所に置いて、元気に育ててみてくださいね。
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アレカヤシ
アレカヤシは、羽のような繊細な葉を放射線状に茂らせる樹木です。お店の入り口やホテルのエントランスなどで見かける機会が多く、意外にも身近にある植物となっています。
沖縄では、街路樹としても植えられていて、リビングに飾れば南国気分を感じられますよ。
直射日光や寒さが苦手なので、リビングの置き場所に気をつけましょう。
風水では東南の方角に置くと、出会い運がアップするとされています。飾る場所に迷ったときは、リビングの東南に飾るのがおすすめです。
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ポトス
ポトスは、ハブカズラ属に分類される植物で、ツルを伸ばして成長していきます。こんもりと横に広がっていくので、ボリューム感がある形がおしゃれです。
品種が多くあり、ライムグリーンの葉やまだら模様の葉をつけるものもあるので、リビングの雰囲気や好みに合わせて選んでみましょう。
ポトスの楽しみ方として、挿し木や株分けで増やすことができます。ポトスを増やして、複数のポトスを一緒に飾ったり、リビング以外にも置いたりしてみましょう。
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パキラ
パキラは、「money tree」「発財樹」という名前を持ち、縁起の良い植物として人気があります。仕事運アップなどの風水効果や「快活」という花言葉などから、前向きな効果をもたらしてくれますよ。
丸太のような幹やねじりのある幹などに、ボートのような形の葉をつけ、可愛らしくおしゃれな見た目が魅力です。
寒さや日陰、乾燥、病害虫に強い丈夫な性質を持つので、初心者の方でも育てやすくなっています。
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ガジュマル
ガジュマルは、沖縄や屋久島に自生している植物で、観葉植物としても人気が高いです。
沖縄で言い伝えられている子どもの精霊「キジムナー」が宿ると言われ、「多幸の木」「幸せを呼ぶ木」と呼ばれることもあります。縁起が良く幸せを運んでくれるでしょう。
ガジュマルの特徴は、気根と呼ばれる躍動感のある根です。個体ごとに形状に違いがあり、歩き出しそうな根の形が可愛らしく、リビングに癒しを与えてくれます。
強い日光を好む性質があるので、リビングの窓辺や西日のあたる場所で元気に育ちますよ。
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クワズイモ
クワズイモは、根の部分に毒を持っていることから「食わず芋」と呼ばれることもあります。立派な太い茎から大きな葉を茂らせます。
葉や背丈が大きく育つので、リビングにひとつ置くだけでも素敵なグリーンインテリアになりますよ。
クワズイモはレースカーテン越しの窓辺からの日光や水やりで、茎から枝分かれして葉っぱが出てきます。
古い葉っぱが枯れてきたら、分かれ目から剪定してください。病害虫予防になるのでしっかり手入れしましょう。
窓辺に置いたり、フックに鉢をかけたりすれば、空間を広く使った飾り方を楽しめます。
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シュガーバイン
シュガーバインという名前は、白い樹液から連想した「sugar」、ツルを伸ばす性質から「vine（ツタ）」という2つの言葉の組み合わせです。5枚の葉を付けた茎を伸ばし、下に垂れるように育ちます。
テーブルや棚などに置ける小ぶりな観葉植物ですが、強くて丈夫な性質を持っています。適度な明るさがあれば、寒い場所でも1年中育てることができますよ。
明るいリビングでおしゃれに飾ってみましょう。
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シュロチク
シュロチクは、ヤシ科の棕櫚（シュロ）と竹のような姿から名前が付けられました。竹のような葉は大きく成長し、1～5mほどになることもあります。
竹のような見た目は日本らしく、和風テイストのリビングとの相性が良いです。直射日光には弱いので、日の当たりにくいリビングの場所を選びましょう。
1年中緑の葉っぱを茂らせることから、「緑の宝石」とも呼ばれています。きれいな緑の葉をリビングに置いているだけで癒されるでしょう。
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ゴムの木
ゴムの木は、鮮やかな緑の葉を持つ植物で、世界中に800種類以上もあります。
品種によって黒光りするようなツヤのある葉やライムグリーンが可愛らしい葉を付け、どれもリビングのおしゃれなインテリアになります。
「永遠の幸せ」という花言葉や強い生命力によって、運気のアップも期待できます。色々な種類のあるゴムの木から、気に入ったものをリビングに飾ってみましょう。
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テーブルヤシ
テーブルヤシは、南国にあるヤシの木と同じヤシ科ですが、名前の通りテーブルに収まるコンパクトサイズの植物です。細長い葉が連なった見た目で、小ぶりながらリビングをトロピカルでおしゃれな雰囲気にしてくれます。
南国にあるイメージから直射日光を好みそうですが、強い日差しを受けると葉焼けを起こしてしまいます。
適度な日差しがあたるリビングの場所を選んで、おしゃれにテーブルヤシを飾りましょう。
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ハートカズラ
ハートカズラは、ハート型の葉っぱをつける可愛らしい観葉植物です。「ラブチェーン」という別名もあり、キュートなネーミングも人気の理由となっています。
ハート型の葉は、葉脈が灰色になっていて、鮮やかな緑とは違った魅力がありますよ。
成長とともにつるを伸ばしていくので、ポットから垂らしたり、ハンギングで壁や天井から吊るしたりでき、飾り方の幅が広いです。
リビングで日当たりと風通しの良い場所を見つけて、可愛いハートカズラを育ててみてくださいね。
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オーガスタ
オーガスタは、マダガスカル原産のバショウ科ゴクラクチョウカ属の観葉植物です。長い茎にバナナの葉のような葉を付け、トロピカルなテイストをリビングに加えてくれます。
太陽の光を好み、しっかり日に当ててあげると大きく育ちます。大きくなるとよりエキゾチックな印象になるので、晴れた日にベランダで光に当てるなど、上手に育ててあげましょう。
オーガスタには「輝かしい未来」という花言葉があります。
人間関係を良好にするという風水効果もあると考えられているので、仕事運や金運などの運気アップを込めてリビングに飾るのもおすすめです。
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シェフレラ
シェフレラは、カポックという名前でも知られる植物です。ひとつの幹から枝分かれした茎から、鮮やかな緑が可愛らしい葉を付けます。
シェフレラの一番の特徴は強くて元気なことです。定期的な水やりさえすれば、どんな環境でも元気に育ってくれます。
ただし、日光がないと育ちが悪くなり、全体のバランスが崩れやすいです。適度に光が当たることを意識して、リビングの緑をプラスしたい場所に置いてみましょう。
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エバーフレッシュ
エバーフレッシュは、鳥の羽のように小さな葉っぱを茂らせます。たくさんの小さな葉っぱが連なって大きな葉っぱを作り、リビングで存在を放ちます。
昼は開き、夜は閉じるという性質があり、昼と夜で違う表情を見せてくれるのが癒しポイントです。
エバーフレッシュには「歓喜」「胸のときめき」という花言葉があります。同じマメ科のネムノキが由来になったと言われ、ネムノキは中国では「夫婦円満」の象徴として親しまれています。
家族やカップルで暮らしている方は、「いつまでも仲良くいよう」という想いを込めて、リビングに飾るのも良いですね。
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リビングに観葉植物をおしゃれに飾るコツ
リビングは部屋の中でも空間が広いので、観葉植物選びだけでなく、飾り方にもこだわりたいですよね。
好きな場所に置くだけでもリビングに緑が映えますが、飾り方を工夫するともっと部屋の印象が変わります。
おしゃれに飾るコツを4つご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
複数の観葉植物を並べる
小さい観葉植物を置くときは、ひとつだけだと存在感が少なく、寂しげに感じることもあります。
緑をアクセントにするなら、複数の観葉植物を専用スペースに並べてみましょう。並んだ観葉植物が可愛らしく、存在感を出すことができますよ。
インテリア雑貨と組み合わせる
家具の上や横、窓辺などに飾るのもおすすめですが、観葉植物とインテリア雑貨の組み合わせも相性が良いです。
特に木製のインテリアとの相性が良いので、テーブルやチェア、ウォールシェルフに観葉植物を飾ってみましょう。
ナチュラルな印象が際立ち、木の温かみや緑が映えるインテリアになりますよ。
ハンギングで空間を広く使う
観葉植物の飾り方は、インテリア雑貨や家具の上に置くだけではありません。
壁や天井から吊るすハンギングもおしゃれで、空間を広く使うことができます。目線に緑が広がるので、観葉植物の存在感が際立つリビングになります。
鉢カバーにこだわる
飾る場所や雑貨との組み合わせだけでなく、鉢にこだわることもおしゃれに飾るコツです。植木鉢を一から揃えて植え替えのは大変ですが、鉢カバーなら気軽に使うことができます。
植木鉢をそのまま入れられる鉢カバーは、デザインや色のバリエーションが豊富です。リビングのテイストやカラーに合わせた鉢カバーを選ぶと、リビングに統一感が出ますよ。
リビングに置く観葉植物の育て方
リビングでお気に入りの観葉植物を長く楽しむためには、枯れないように元気に育ててあげることが大切です。育て方には、水やり、風通し、温度など5つのポイントがあります。
適切な水やりの頻度・量
水やりのタイミング・頻度は、土の表面が乾いたときがベストです。冬場は成長が止まる植物が多いので、春～秋よりも水やりの頻度を少なくしましょう。
水やりの量は、鉢の底からあふれるくらいたっぷりあげるのがポイントです。
風通しの良い場所に置く
観葉植物が健康に育つためには、風通しも重要な要素です。風通しが悪いと、害虫・カビなどが発生し、病気にかかりやすくなってしまいます。
リビングであれば、窓辺や人の出入りが多い場所などに置くと、ほどよく風が当たり、病気を予防することができます。
定期的に鉢を植え替える
観葉植物は成長とともに、たくさんの根を伸ばしていきます。土の中が根でいっぱいになると、水分や栄養が行き届かなくなり、成長にも悪影響を及ぼしてしまいます。
鉢底から根が出てきているときや購入から2～3年を目安に、鉢の植え替えが必要です。
一回り大きいサイズの鉢や新しい土を用意して、育ちやすい環境に変えてあげましょう。
植物の性質に合わせた温度管理
観葉植物はそれぞれ原産地が異なるので、育ちやすい温度にも違いがあります。
寒さに弱い植物が多いので、リビングの温度を一定に保ったり、冬場は暖かい場所に移動させたりして、適切な温度管理を行いましょう。
直射日光を避ける
観葉植物が育つために必要な日光は、最低限レースのカーテン越しの光となっています。耐陰性がある植物であれば、日光が少なくても育つことができます。
観葉植物に日光を与えるときに注意したいのが、直射日光を避けることです。日光が強すぎると葉が焼けてしまいます。
お気に入りの観葉植物をリビングに飾ってみよう！
観葉植物には風水効果があり、リビングに置くことによって、運気アップを期待できます。
緑をアクセントにしたり、涼しげな印象を与え空気清浄してくれたりするなど、おしゃれで快適な空間づくりにも効果的です。
ハンギングやインテリア雑貨との組み合わせで飾り方を工夫すれば、さらにリビングのおしゃれさに磨きがかかりますよ。
育て方もしっかりおさえて、お気に入りの観葉植物をリビングに取り入れてみましょう。
