「生活に緑をプラスしたい」という方には、ミニ観葉植物がおすすめです。小さくて可愛らしいことはもちろん、場所を選ばずに好きなところに置くことができますよ。今回は、おすすめのミニ観葉植物や選び方、育て方などを詳しく解説していきます。
ミニ観葉植物で癒される!部屋に飾るメリット
ミニ観葉植物を部屋に飾ると、多くのメリットがあります。気持ちがどこか和らいだり、部屋の雰囲気が変わったりして、部屋が過ごしやすい空間になるでしょう。
リラックス効果で癒される
ミニ観葉植物などの植物の緑には、リラックス効果があると言われています。グリーンが目の疲れを和らげてくれたり、大脳皮質の働きを活発にしてくれたりするのが特徴です。
樹木が放出する「フィトンチッド」という化学物質にも自律神経を整えて心を落ち着けてくれる効果があると考えられています。
緑が部屋のアクセントになる
リビングやデスクなどは、黒や白などをベースカラーに使うことが多いのではないでしょうか。同じ色で統一するのも良いですが、殺風景に感じることもあるでしょう。
そこで、ミニ観葉植物をひとつでも部屋に置くと、グリーンが部屋のアクセントになってくれます。
部屋の印象が明るくなることはもちろん、インテリアとの相性もよく、ナチュラルテイストの素敵な部屋になるでしょう。
空気をきれいにしてくれる
植物には、空気をきれいにしてくれる効果もあります。空気中にある有害物質を吸着・分解し、空気清浄してくれるからです。
マイナスイオンを放出してくるミニ観葉植物なら、飾っている部屋にいるだけ癒されるでしょう。
さらに、根から吸い上げた水を水蒸気として放出する働きもあります。水蒸気の量は、植物自身が湿度に合わせて調節してくれるので、部屋の湿度を保ってくれるのもうれしいメリットです。
ミニ観葉植物を飾るための最適な場所5つ
コンパクトで可愛らしいミニ観葉植物ですが、どこにでも置ける分、どこに飾ろうか迷ってしまいますよね。
飾る場所によって印象が変わるだけでなく、風水的な役割もあります。最適な場所を5つチェックしていきましょう。
玄関
玄関は、出かけるとき、帰ってくるときに必ず通る場所です。住んでいる本人だけでなく、来客がまず目にする空間でもあります。
ミニ観葉植物を置くと、落ち着いた雰囲気を演出してくれて、緑のあるおしゃれな玄関になりますよ。
風水的には「運気を招き入れる場所」とされているので、運気を上げたいという方にもおすすめの場所です。
リビング
過ごす時間の多いリビングは、生活感が出やすいスペースです。テレビやエアコン、リモコンなど電化製品が多く、無機質な印象になりやすいでしょう。
ミニ観葉植物をテーブルにそっと置いたり、壁のスペースを生かしてウォールラックに飾ったりすると、おしゃれで過ごしやすいリビングになりますよ。
デスク
仕事や日常の作業に使うデスクでは、目や頭を酷使するので、気づかないうちに疲れが溜まってしまうでしょう。
疲れを和らげたり、集中力を維持したりしたいときに、ミニ観葉植物がデスクに置いてあると、束の間の癒しを与えてくれますよ。
普段からデスク作業が多い方は、お気に入りのミニ観葉植物を飾ってみましょう。
寝室
毎日疲れを癒す時間を過ごす寝室では、気持ちを落ち着けてゆっくり休みたいですよね。寝室のサイドテーブルなどにミニ観葉植物を飾ると、緑が心や脳をリラックスさせ、心地よい眠りに誘ってくれるでしょう。
トイレ
過ごす時間は短いですが、トイレにミニ観葉植物を飾るのもおすすめです。殺風景になりがちなトイレに緑をプラスすると、空間が明るくなります。
風水的にトイレは悪い気を溜めこみがちな空間とされているので、ミニ観葉植物を飾って運気を改善してみましょう。
ミニ観葉植物を選ぶときのポイント
ミニ観葉植物は、見た目はもちろん、植物の性質や育ち方もそれぞれ個性があります。飾る場所と相性が悪いと、うまく育たなかったり、手入れが難しくなったりするでしょう。
選び方のポイントを4つおさえて、ぴったりなミニ観葉植物を見つけてみてくださいね。
耐陰性が強く日陰でも育つ植物がおすすめ
植物の性質のひとつである耐陰性は、日陰でも育つかどうかを判断する基準です。直射日光に当てないと育たない植物だと、飾る場所が限られてしまいます。
好きな場所に飾りたいときは、少ない日光でも育つ耐陰性が強い植物がおすすめです。
植物の種類によって、適度に日光に当てる必要がありますが、場所を選ばずに飾ることができて、手入れもしやすいですよ。
乾燥に強い植物は手入れがしやすい
仕事や家事などで忙しいと、水やりが面倒になりがちです。少ないお手入れでミニ観葉植物を育てたい方や、手入れの時間をあまりとれない方は、乾燥に強い植物を選んでみましょう。
水やりの頻度が少なくても育ってくれるので、気軽にミニ観葉植物を楽しめます。
成長が遅い植物は育てやすい
成長が早いと、飾る場所に合わせて剪定するなど手入れに手間がかかります。
成長を楽しむのもミニ観葉植物の楽しみ方のひとつですが、気軽に飾りたい方は成長が遅い植物を選びましょう。
購入した状態で大きさや形があまり変わらないので、手入れの手間がなく、気に入った大きさ・形のまま飾ることができます。
置く場所に合わせたサイズ、育つ方向をチェック
置きたい場所に合わせて、ミニ観葉植物のサイズや育つ方向をチェックしましょう。
サイズは、鉢の口径を「号」という単位で記載されています。2~4号がミニ観葉植物に多いサイズで、テーブルなど限られたスペースにも相性が良いです。
育つ方向は、縦に育つのか、横に育つのかを確認しましょう。飾る場所によっては、空間に余裕がないと、スペースを圧迫してしまいます。
設置場所の周りにあるスペースに合ったミニ観葉植物を選びましょう。
ミニ観葉植物は通販でも買える!
気になるミニ観葉植物を見つけたら、さっそく買いに行きましょう。ミニ観葉植物を購入できる場所は、専門店や100円ショップなどがありますが、通販でも買うことができます。
ショップで見つけられない植物を探したり、近くにショップがなかったりするときに便利です。
ミニ観葉植物を通販で買うメリット
通販では、ミニ観葉植物を自宅にいながら購入することができます。主なメリットを3つご紹介していきます。
ショップよりも安く買える
通販ショップは、店舗運営が必要ないため、運営コストをカットできます。
生産者直営であれば、仕入れコストも必要ないので、その分ミニ観葉植物の価格を低く設定することが可能です。
同じミニ観葉植物でも園芸店やショップよりもリーズナブルな価格で購入できるでしょう。
専門店では状態の良い商品が選んでくれることも
生産者直営などの専門店では、質の良いミニ観葉植物を選んでくれるでしょう。葉や根などの状態をしっかり見極めて、品質の良い商品を購入できるはずです。
状態が良いと、気に入った見た目であったり、元気に育ってくれたりするなど、よりミニ観葉植物を楽しめます。
ショップで見かけない植物に出会えるかも
ご紹介したミニ観葉植物以外にも、さまざまな種類の植物があります。園芸店やショップにすべてあるとは限らず、なかなか見つけられないこともあるでしょう。
通販ショップでは、たくさんの種類のミニ観葉植物を揃えています。お目当ての植物に出会えないときは、通販ショップをチェックしてみましょう。
ミニ観葉植物を通販で買うときの注意点
通販は、安く購入できたり、ショップで出会えない植物を見つけられたりするなどのメリットがあります。
一方で、通販だからこそ気をつけなければならないこともあるので注意が必要です。
実物を確認できない
通販では、実物をチェックできないのが難点です。写真や説明文などの情報はありますが、実際に目で見たり、触れてみたりして選ぶのと比べると、不安があるでしょう。
失敗を減らすには、返品のできるショップを選ぶなど、アフターサポートに充実したショップ選ぶが大切です。
配送中に状態が悪くなるリスクがある
通販ショップから自宅まで配送してもらうことになりますが、配送中に状態が悪くなるかもしれません。土がこぼれたり、キズが付いたりするおそれがあります。
あらかじめレビューを確認するなど、配送時の配慮や梱包方法などをチェックしてショップを選びましょう。
ミニ観葉植物おすすめ20選!
ミニ観葉植物には、さまざまな種類があります。形や特性などに違いがあり、一つひとつが魅力的です。
何が良いか迷ってしまいがちなミニ観葉植物を、20種類選んでみました。特徴を知って、自宅に置きたいミニ観葉植物探しを始めましょう。
ガジュマル
ガジュマルには、沖縄の精霊「キジムナー」が宿ると言われています。人間にフレンドリーな精霊と知られており、幸せをもたらす精霊として愛されていますよ。ねじれたような独特な幹が特徴で、ユニークな形がが魅力です。
日当たりの少ない場所でも生きられるので、場所を選ばずに飾ることができます。運気を上げたい方や幸せを感じたい方は、部屋にガジュマルを置いてみましょう。
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サボテン
サボテンは、砂漠でも生きられる強さがあり、少ない手入れでも育ってくれるのが特徴です。
サボテンは一つひとつ違う顔を持っています。針が長いサボテンや花が咲くサボテンなど、姿・形がそれぞれ異なるのでよく観察してみましょう。
人気の観葉植物であり、専門ショップも多いので、自分好みのサボテンを探すのも楽しい瞬間です。
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多肉植物
多肉植物とは、葉や根がふっくらとした多肉質になった植物のことを言います。丸みを帯びた形が可愛らしく、空間を柔らかい雰囲気にしてくれるでしょう。
多肉植物には、たくさんの種類があります。葉の大きさや形などが違い、それぞれ違った表情を見せてくれますよ。
お気に入りの多肉植物を見つけることはもちろん、複数の多肉植物を寄せ植えしてみるのもおすすめです。
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エアープランツ
ミニ観葉植物というと、鉢に入れた土に植えている姿を思い浮かべるでしょう。
エアープランツは、エアーという名前が付いているように、土に植えることなく空中でも育てることができます。
空気から水分を取り入れて成長するので、鉢にこだわらない育て方・飾り方を楽しめます。
とげとげとした独特な形を生かして、ハンギングや壁掛けをしたり、流木や板、貝殻と組み合わせたりすれば、おしゃれなオリジナルインテリアに様変わりです。
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パキラ
パキラは、切株のような円柱状の幹に、ボート型の大きな葉がついている植物です。
大きいものでは20mほどになることもありますが、小さいサイズのミニパキラは、室内にもぴったりの可愛らしさが人気を集めています。
日陰に強いので、室内でも育てられるのも特徴です。ただ寒さに弱い性質があり、冬場の温度管理には気を付けましょう。
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ピレア
ピレアは、葉に特徴がある観葉植物です。
葉っぱが多い種類で、品種によっては葉に斑が入ったり、葉を縁どるようにライトグリーンが入ったりするなど、印象的な葉っぱが魅力的ですよ。
葉っぱが多い種類なので、育てるときに葉焼けに注意しましょう。直射日光に当てすぎると葉焼けしてしまうので、適度に日に当てるのが上手く育てるポイントです。
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アイビー
アイビーは、「ヘデラ」という学名で呼ばれることもある、つる性の観葉植物です。
鉢から垂れるように育つので、ハンギングしたり、寄せ植えのアクセントにしたりして、アレンジを楽しむこともできます。
アイビーの魅力は、ハートのような形をした葉っぱです。葉焼けしないように日差しに注意して育てると、愛らしい葉っぱを長く楽しめますよ。
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オリヅルラン
オリヅルランは、生え際から細長い葉が鋭く伸びるのが特徴です。とげとげした鋭い葉がクールで、涼しげな印象を与えてくれるので、夏に飾る観葉植物に良いですね。
鮮やかな緑の葉をつけたものもあれば、葉に斑や薄緑のラインが入ったものもあり、また違った魅力があります。
寒さに強く、丈夫な植物であり、適度な水やり・肥料で育っていくので、手入れに時間をとれない方にも手軽です。
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シェフレラ
シェフレラは、ミニ観葉植物のなかでも特に丈夫な種類です。
日陰でも育ち、暑さ・寒さにも強いので、初心者でも置く場所にこだわらずに、簡単に育てることができます。
日に当ててあげるとすくすくと育っていき、より形が良く魅力的なシェフレラになりますよ。
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シュガーバイン
シュガーバインは、オランダで生まれたつる性の観葉植物です。
名前は、シュガー(砂糖)とバイン(ツタ)が元になっていて、葉の裏に甘くて白い樹液を付けることが由来になっています。
鉢から垂れるように育っていき、5枚の葉がボールのように広がるのが特徴です。丈夫で季節を通じて育てられることから、「すこやか」という花言葉が付けられています。
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テーブルヤシ
ヤシというと、南国にある大きくて立派なヤシの木をイメージする方が多いはずです。
テーブルヤシは、ヤシ科ですがテーブルに収まるコンパクトサイズになっています。日差しを当てると、葉や茎が大きく育ち、ミニ観葉植物ながら存在感のあるインテリアになりますよ。
葉や茎だけでなく、根も育ちやすいので、根腐れや根詰まりには注意が必要です。葉が枯れる原因になるので、定期的に大きな鉢に植え替えてあげることで長く育てることができます。
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モンステラ
モンステラは、切れ目の入った葉っぱをつける観葉植物です。
ミニサイズだけでなく、大きなサイズのものもあり、部屋の雰囲気や置き場所に合わせて最適なサイズを選ぶことができます。
常緑性という特性があり、1年中鮮やかな緑を保ってくれるのも注目したいポイントです。
比較的成長が早い品種なので、あまり水分を必要としない冬の水やりを控えめにしたり、成長が止まる秋・冬に肥料をあげないなど、水やりと肥料のあげ方に注意して育ててあげましょう。
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クワズイモ
クワズイモはサトイモ科の植物で、イモの部分から大きな葉を付けます。葉が大きくなると、存在感のあるインテリアとして、リビングなど広いスペースにもディスプレイできますよ。
クワズイモには、「復縁」という花言葉があったり、「出世芋」と呼ばれたりするなど、見た目以外にも魅力があります。
恋愛成就を願う方やビジネスで成功したい方は、ぜひ部屋に飾ってみてくださいね。
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ハートカズラ
ハートカズラは、その名の通り、ハート型の葉を持ったキュートな観葉植物です。つる性植物なので、ハンギングや壁掛けにも適しています。
夏には花もつけ、より華やかで可愛らしく育ってくれます。成長するとつるが長く伸びるので、長く伸びたら短くカットするのが手入れのポイントです。
風に煽られて切れたり、室内で引っかけたりする心配が少なくなります。
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ジャカランダ
ジャカランダは、夏になると紫色の花を咲かせることから、「紫雲木」と呼ばれることもあります。日当たりを好むので、窓辺やベランダで日に当ててあげると、元気に育ちます。
小さな鉢だと花を咲かせるのは難しいですが、たくさんの鮮やかな緑色の葉は部屋にグリーンをプラスしてくれますよ。
温暖な環境で育つ植物であり、寒さに弱いため、冬場は室内で0℃以上の場所で育てましょう。
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ポトス
ポトスは、ミニ観葉植物の定番でもあり、流通量も多い種類です。
つるを伸ばして横に広がって成長していくのが特徴で、まだら模様やライムグリーンのラインが入った品種などがあります。
繁殖力が高いので、挿し木や株分けによって増やして楽しむのも醍醐味のひとつです。
日当たりがなくても育ってくれますが、ポトスの魅力である葉の模様を出すなら、適度に日に当ててあげましょう。日の当てすぎは葉焼けにつながるので要注意です。
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コーヒーの木
コーヒーの木は、実際にコーヒー豆を収穫するために育てられる植物です。光沢のある葉っぱを付けるので、観葉植物としても広く人気があります。
コーヒーの産地は東南アジアやアフリカが有名なので、日差しを好むと思いがちです。しかし、実は日陰でも元気に育つ植物であり、日差しのあてすぎはかえって葉焼けを引き起こしてしまいます。
適度に日が当たるリビングなどが最適な場所です。
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マキの木
マキの木は、イヌマキという名前でも親しまれている植物です。防風林や生垣に使われるほどの丈夫さがあり、観葉植物としても丈夫で育てやすくなっています。
松のような細長い葉っぱを実らせるので、日本らしさを感じられ、和テイストな空間に相性ばっちりです。
ただし、枝が伸びやすく、放置していると全体のフォルムが崩れてしまいます。枝の伸びに合わせて剪定し、良い形を保つのが育て方のポイントです。
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ミニ盆栽
ミニ観葉植物のなかでも、和のテイストを楽しめるのがミニ盆栽です。コンパクトで可愛らしく、日本らしい和を部屋に取り入れることができます。
枝を手入れするのも楽しみ方のひとつで、大切に手入れするほどに愛着が湧いてくるでしょう。
一見初心者には難しいように感じますが、あらかじめ形になった商品も多いので、気軽にチャレンジできるのも魅力です。
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苔玉
苔玉は、植物の根を苔で丸く包むグリーンインテリアです。盆栽のような和のテイストがありながら、苔のもふもふと可愛らしい姿が日本はもちろん、海外でも人気があります。
作り方は簡単で、ケト土と赤土を混ぜて丸め、苔をまとわせて、好きな植物を植えこみます。
植えこむ植物は自由なので、お気に入りの植物を植えて、自分だけのオリジナル苔玉を作ってみましょう。
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ミニ観葉植物をよりおしゃれに!飾り方のアイディア
ミニ観葉植物をより楽しむためには、飾り方を工夫してみましょう。
ただ置くだけでも癒されますが、ひと工夫することによって、自分らしいミニ観葉植物の飾り方を楽しめますよ。ぜひ実践してほしいアイディアを5つご紹介します。
鉢にこだわっておしゃれに飾る
購入したまま飾ることもできますが、自分好みに飾るなら鉢にこだわってみましょう。好きな形や色の陶器、瓶、アルミ缶、ガーデン雑貨など、お気に入りの鉢でおしゃれに飾ってみてくださいね。
複数のミニ観葉植物を並べて楽しむ
ミニ観葉植物は、空間にそっとひとつ置くだけでも可愛らしいです。ちょっと寂しく感じるときは、複数のミニ観葉植物を購入して並べて飾るのもおすすめですよ。
色々な種類のミニ観葉植物を並べたり、植物の高さを変えてみたりしてアレンジを楽しむと、もっとおしゃれに飾ることができます。
ハンギングで空間を広く使う
下に垂れている植物は、天井や壁にピン・フックを取り付けて、ハンギングしてみましょう。空間を広く使うことができ、部屋全体に緑を取り入れることができます。
ポットやロープ、チェーンなどをそろえて、ハンギングにチャレンジしてみましょう。
テラリウムでアートのように
ガラス容器に植物を入れて育てるテラリウムは、おしゃれな見た目が人気を集めています。
瓶やガラス鉢などに、植物と合わせて砂や石を入れて、小さなアートづくりを楽しめるのも魅力です。好きな容器と植物をそろえて、自分だけのテラリウムを作ってみましょう。
寄せ植えにチャレンジ
寄せ植えとは、ひとつの鉢に複数の植物を植える、観葉植物の楽しみ方です。形や色の異なる観葉植物を一緒に植えると、ひとつの植物のときとは違う、おしゃれでカラフルな印象になります。
花と観葉植物を組み合わせたり、インパクトのある植物をプラスしたりして、オリジナルの寄せ植えを楽しんでみてくださいね。
ミニ観葉植物を長く楽しむ育て方
ミニ観葉植物は、手入れを怠ったり、性質に合わない飾り方をしてしまったりすると、枯れてしまう場合もあります。
長く楽しむためには、ミニ観葉植物に合った育て方で手入れすることが大切です。
植物の性質に合った場所に置く
耐陰性や耐暑性、耐寒性など、植物の性質に合った場所に置きましょう。
日光を必要とする植物なら、日光の入る窓際が最適です。日がなくても育つ植物は、場所を選ばずに飾ることができます。
風通しのある場所を選ぶのもポイントです。適度な風が蒸れや害虫の発生を防いでくれるので、風の流れがある場所や人が出入りする場所に置きましょう。
水やりは土が乾燥したらたっぷりと
水やりは、タイミングや量が大切です。水やりのタイミングは、土が乾いたときが最適で、水の量は鉢の底にあふれるくらいたっぷりあげるようにしましょう。
栄養が行き渡るだけでなく、土の中をきれいにする効果もあります。
枯れてしまいそうなときの対処法
つい手入れを怠ってしまうと、ミニ観葉植物の見た目に変化が出てくるでしょう。葉が黄色または茶色になったり、葉が枯れてしまったりする場合があります。
主な対処法を状況と合わせて知っておきましょう。
水やりと一緒に液体肥料を与える
葉が黄色くなっていたら、栄養が不足しているサインです。肥料が不足している可能性があるので、水やりと一緒に液体肥料を与えましょう。
液体肥料は薄めて与えるのがポイントで、濃い肥料による肥料焼けを防いでくれます。
新しい鉢に植え替える
適切に手入れしていても葉が枯れてしまうときは、根に問題があるかもしれません、鉢の中で根が育ちすぎて詰まっていたり、根が腐っていたりする可能性が高いです。
鉢の底を確認して、根が出てきていたら、根腐れを除去し、根詰まりしないように新しい鉢に植え替えましょう。
ハイドロカルチャーは手入れしやすい
ハイドロカルチャーとは、ハイドロボールというボール状の石を敷き詰めて、植物を育てる方法です。
ハイドロボールは水を溜めこむ性質があるので、水やりの頻度が少なく済みます。土を使うことなく、無菌・無臭なのも特徴で、清潔にミニ観葉植物を育てられるのも魅力です。
ミニ観葉植物を選んで日常に癒しの緑を取り入れよう
ミニ観葉植物には、リラックス効果や部屋のアクセント、空気清浄などの効果が期待できます。
食卓やリビング、デスクなどに飾ると、空間が明るくなりますよ。さらにおしゃれに飾るなら、ハンギングやテラリウム、寄せ植えなどにチャレンジしてみましょう。
おすすめのミニ観葉植物や選び方を参考にして、お気に入りのミニ観葉植物を部屋に取り入れてみてくださいね。